『プリウスかフィットにする』という計画は破棄

 2006年から乗っていた機材車は直4・2000ccのステーションワゴンで燃費は大体8.5km/lくらいだった(一般道)。この機材車が少し前に代替わりし,同じステーションワゴンながらV6・2500ccに。カタログ値では先代よりもガス喰いな筈なのに,実際には大人しく走れば確実に9km/lは走り,逆に飛ばすと7km/lまで落ち込む。この落差を知ってしまうと安全運転しない訳にもいかず(イヤいつもしてますよ),以後は5500円も上がってしまった自動車税の差額を回収すべく粛々と走る事につとめている。
 それにしても6気筒はやっぱり気持ちいい。実は初代機材車もV6 車だったんだけど,このクルマはミッションやパワステの故障が多く維持費がかかりすぎるため手放してしまったという経緯がある。幸いな事に今度のクルマは 「とにかく丈夫」「全然壊れない」というユーザーレビューが多いので,できるだけ大事に乗って永くV6の恩恵に与りたいと思っている。

 しかし国産ステーションワゴンの現行車種が一頃に比べてずいぶん少ないのには驚いた。6気筒に至ってはレガシィ・アウトバック1車種のみ。ベーシストにとっては機材は載るし立駐にも入るしピアノトリオならツアーもできるしいい事ずくめなんだけど,世間的にはミニバンに押されて人気もイマイチなのだと知りちと残念。