月別アーカイブ: 2018年3月

本当に,この方以外には考えられませんでした

20171028

 3/14,15,18と,たった5日間の間に3回も入れてしまった箭島裕治リーダーライブ。各会場へのご来場誠にありがとうございました。

 AmaKhaの方は赤木りえさんがゲストとして再共演してくださった大船Honey Bee,そして初出演となった大塚Greco,どちらも本当に有意義なライブでした。AmaKhaは都内よりも神奈川県下でのライブがやや多く,7年間での都内での延べ出演会場数はGrecoさんを含めてわずか10箇所ですが,それらの所在地は銀座に六本木に自由が丘に調布に八王子…といった具合で,十把一絡げに「都内」とまとめてしまうにはエリアとしては結構広いと思うんです。八王子と六本木ではやっぱりお客さんあまり被らないと思いますしね。
 Grecoさんのある大塚はその中で最北端ゆえ,初めて来てくださった埼玉在住のお客様もおられて大変嬉しかったです。ライブの頻度はバンドとしては今のところ月1回〜1/2回が丁度よく,いつもお世話になっているお店でブックしていただくだけでも回数的には十分足りているのですが,やっぱり同じ県内でも少しエリアの異なる会場に出演するだけで思ってもみない反応があるのだと知り色々参考になりました。もう私とかはホント保守的でついつい顔なじみのお店ばかりに頼りがちなのですが,遠くのツアーとは別に首都圏でも少しずつ活動エリアを増やしていくべきですね。少々反省モードです。

 そしてBoot Funk。今回ゲストとして参戦してくださったピアニスト佐久間優子さんが,次回からレギュラーメンバーとしてバンドに参戦してくださることになりました! 私はもちろん,メンバー全員がこの僥倖を心から喜んでいます。
 ジャズ好きの方なら佐久間優子さんという鬼才ピアニストをご存知の方も多いことと思いますが,まだ女史の演奏を見たことがないという方は,いくら私が「ホントに凄い」「マジで凄い」と言っても,上の写真中央に映っておられる小柄な女性ピアニストがいったいどんなプレイをされる方なのか想像もつかないと思うんですよね。そして佐久間さんをよくご存知のファンの方にとっても,普段ジャズ・シーンでのご活躍が多い女史がファンク・ミュージックでどのようなプレイを繰り広げ,お客さんや我々をも驚愕させるのか,これもまた簡単に想像はできないと思うのです。
 女史が参戦してくださったBoot Funkの演奏を2時間余すところなく楽しめるのはライブに来てくださったお客さんだけの特権ですが,また折を見て当該ライブのハイライト映像を編集して公開しようと思っております。でも私,みんなの素晴らしいプレイを沢山見て欲しくてついついハイライト映像が長くなってしまう傾向にあるんですよね(笑)。でもあんまり長くなってしまうと来てくださったお客さんたちに申し訳ないので,ぐっと我慢してサイズをシュリンクしなくては…と思っています。チラリズムも時には重要よね。

 Boot Funkの次回ライブはただいま調整中ですので,決まり次第こちら(及び各所)でお知らせします!
 AmaKhaの方は4/21に銀座No Bird,そして5/3には茨城県笠間市の陶器の祭典「笠間の陶炎祭(ひまつり)」特設ステージに出演します! 陶炎祭のサイトはまだ去年の情報になっていますので,こちらも詳細がアナウンスされましたらまたお知らせします。

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 さて,3/30〜4/10の12日間,パーカッショニストはたけやま裕女史のトリオ「ゆう・ゆう・けんと」のツアーに出かけます! 公演数は2日間の移動日を挟んで10公演。メンバーは女史と私,そしてISSEI NORO INSPIRITSの盟友・扇谷研人 (pn.) 君。ツアー経路は浜松→大阪→倉敷→高松→松山→福岡→久留米→久留米→臼杵→広島という,私個人としても1回の陣としては過去最も長い行程のツアーです。このうち浜松・久留米・臼杵は仕事で行くのは初めてですし,松山→福岡はフェリー行程を含みますし,多分研人君は行く先々で旨いカレー屋を知っているはずですし(笑),何かもう色々と楽しみ尽くしなツアーです。何といってもこの3人はたまたま今回のために集まったわけではなく,時には「はたけやま裕トリオ」,時には「扇谷研人トリオ」,またある時にはあの古澤巌 (vln.) さんのサポートバンドとして数々の過酷なライブを共にくぐり抜けてきた戦友ですので,各ライブが大変聴きごたえのあるものになることだけはお約束できると思います。各地の皆様,ご都合合う日がありましたらぜひお誘い合わせの上賑々しくお越しください。お待ちしております!

20171028

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(いずれもクリックで拡大,ドラッグ&ドロップでダウンロード)


何よ,例年の5倍て

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 そんな困った3月,箭島のリーダーライブは3本あります。死ぬほど目が痒いですが気合い入れて臨みます。

フライヤー
もよおし
箭島裕治Boot Funk! vol.30
AmaKha Special Live!
AmaKha Live!
お日にち
3/15 (Thu.)
3/14 (Wed.)
3/18 (Sun.)
おところ
開場
18:30
18:00
17:30
開演
19:30
19:00
18:30
MC
3,500yen
予約3,800yen
当日4,300yen
4,100yen
(季節の一品付き)
ご予約
(お電話)
045-228-1668
0467-46-5576
(18:00〜23:00)
03-3916-9551
ご予約
(web)
ご予約サイト
(日程3/14をご指定ください)
ご予約サイト
(日程3/18をご指定ください)
詳細
箭島裕治 (bs.)
堤智恵子 (sax.)
山田豪 (gt.)
加納樹麻 (drs.)

Special Guest:
佐久間優子 (pn.)

三科かをり (vo.)
箭島裕治 (bs.)
西直樹 (pn.)
岩瀬立飛 (drs.)

Special Guest:
赤木りえ (fl.)

三科かをり (vo.)
箭島裕治 (bs.)
西直樹 (pn.)
加納樹麻 (drs.)

 ブートファンクは昨年10月以来5カ月ぶりのライブです。去年はかなりコンスタンスにやってきていたのでなんだかすごく久しぶりな感じがします。
 バンドは新たに4人体制となりましたが,私の中ではやはり鍵盤楽器のサウンドは欠かせないので今回はピアニストをゲストとしてお迎えすることとなりました。そのゲストとはメンバー4人全員がリスペクトしてやまない佐久間優子女史。私が女史と初めて会ったのは2012年5月の堤智恵子セッションの折でしたが,可愛らしい声で「初めまして〜♪」と笑顔で挨拶してくださった小柄な女性ピアニストが,本番になると立ち上がって鬼神のようなソロを繰り広げるのを目の当たりにして「こ,こんな凄い人がいるのか」と腰が抜けるほど驚いたのを鮮明に覚えています。
 女史にはまだバンド化してない頃のブートファンクにも一度お付き合いしていただいたことがありますが,その時初めて共演した豪ちゃんもやはり女史のプレイ(&普段とのギャップ)を見て死ぬほど驚いたそうです。もし女史の演奏をまだ聴いたことがないという方がおられたら一度は必ず見に来ていただかないと困ります。この方のソロを聴かずして音楽好きを標榜してはなりません(笑)。3/15ブートファンク,凄いことになりそうです。

 そしてAmaKhaの方は14日と18日にそれぞれ大船と大塚でライブがあります。語感が似てるよね,この2か所。
 大船Honey Beeでは昨年12月にゲスト参戦してくださった赤木りえ先輩後輩が再共演してくださることになりました! 今回はクリスマスソングは演奏できませんので(笑),また違った曲目でりえさんのスーパープレイを堪能していただける予定です。「移動はクルマ派」のりえさんに,Honey Beeまでの迷わないルートを伝えておかなくては(笑)
 18日に出演する大塚Grecoさんは15年くらい前からお世話になっている隠れ家的ライブハウスで,AmaKhaで出演するのは今回が初めてです。オーナーの三好さんは音楽に対して大変厳しい鑑識眼を持つ方ですが,昨年パーカッショニスト海沼正利さんのプロジェクト(←これ,本当に素晴らしいライブでした)で三科女史が出演した時に女史のヴォーカルを絶賛して下さって,その流れで今回のAmaKhaライブが実現したというわけです。普段はアコースティックなライブが多く,じっくり音楽を聴くにはうってつけの会場ですので,私もじっくり聴けるような選曲を考えたいと思っています(思っているだけで,結局いつも通りになってしまうことも十分考えられますが 笑)。

 1月後半から2月いっぱいまでは近年稀に見るほどスケジュールに休日が多かったですが(ただ諸事情でそのほとんどをPCに首っ引きで過ごしてしまいましたが),3月から急に忙しくなり宿題もだんだん溜まってきてしまいました。確定申告も完成直前で止まったままですが(笑),1週間のうちにリーダーライブが3件もあるというかつてない試練を気合で乗り切りたいと思います。ぜひ皆様聴きにいらしてください!

 †

 …それにしても。

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