月別アーカイブ: 2005年7月

備忘録<その59>

 ●「Live Info.」に5件追加。多分まだまだ増えます。
 ● Ivan LinsのDVD「Cantando Historias」,素晴らしいです。氏のDVDというのは今まで探しても見つからなかったんですが,最近ジーン重村君が「出たよ」と教えてくれたので迷わず即買いしました。ミュージカル・ディレクターは大尊敬するドラマーのTeo Lima氏で,そのグルーヴはもう圧巻の一言なのですが一番凄かったのはIvan Linsの眉毛の動き。福笑いかアンタは。
 ●夏といえば食欲が減退する人も多いと思いますがやぢまは自分の食欲の加速傾向にほとほと困り果てております。最近お食事券を人から貰うなどコース料理を食す機会が何度かあったのですが皆が「もうダメ食べられない~」などと音を上げる中で一人「…もう一人前くらいいけるな」などと思ってしまう自分が素で怖いです。
 ●地震の時は何をやっていたかというと戸塚と横浜の間で東海道線に閉じ込められておりました。駅も何もないところで急に止まるから何かと思ったら「ただいま関東地方で大きな地震が…」って。揺れに全然気付かなかったので逆に「怖ぇ」と思った。
 ●「皇帝ペンギン」見に行きてぇ~! もちろん親鳥の足元から出てくるあのヒナの顔にやられたクチ。「あしたまにあ~な」でも紹介されててまた「行きてぇ~」などと叫んでしまったもののよちよちと歩くヒナのバックで流れる濱田マリ女史のナレーションは「…な? ちょっと欽ちゃん走りやろ?」だった(笑)。


 

ベースをブッ壊す日も遠くないかと

 先日,末永華子女史の「Hypermarket」のリハをドラムの中沢剛君の知り合いのスタジオでやってた時の話。「ちょっと休憩」って事になってやぢまがジュースでも買いに行こうと防音ドアの取っ手を下に押し下げたら「バキッ」

 
取れたったん

 部品が外れたのではなく,金属疲労で取っ手の部分が完全に折れてしまった模様。「ああああぁぁぁぁ壊したコワシタどうすんのコレやっぱオレが弁償」などとつまらんことで頭がいっぱいになるオレ。笑い転げる末永華子。そこへ一人目が点になった剛君がポツリと一言。

  剛 「あの,オレら,出られんの」
 やぢま「…」
 末 永「…」

閉 じ 込 め ら れ た っ た ん

 そうなんですドアが閉まったままでノブが取れたということは「開かない」ってことぢゃないですか奥さん。個人のスタジオなので常駐している従業員などはおらず電話も無いし地下なので携帯は全滅。名実共に閉じ込められました私達。やぢまはこの後レッスンに行かなければならないし末永は仕事で青山に行かなければなりません。でも閉じ込められました。

…どうしよう(泣)

 †

 えー結末からお話しするとですね、剛君がたまたま持ってたプラスドライバーでドアに残っていた部品を分解してなんとか脱出することができました。もし彼がドライバーを持っていなかったらアレですよ,食料も水もない(マジで)密室の中できっと短編恐怖小説のような血みどろの愛憎劇が繰り広げられ誰かが助けにくるまでに一人は殺されていたと思うのですが(←たぶんオレ)。それにしても最近人から借りたカサをへし折ったりするなど手に触れた金属を片っ端からブッ壊してしまう私は正直ヤバいと思う。ボケの始まり?

 ●「Live Info.」に1件追加。


 

何も言ってないのに相槌

 昼過ぎに電話が鳴ったので取ったわけさ。(以下脚色ナシ)

 やぢま「…はい」
  ○ 「あ,あのお世話になっております,そうですねあのヤ○ダ電機大船店ですけれども」
 やぢま「あぁ,はいはい(『そうですね』って何)」
  ○ 「そうですねあのお預かりしたキャノンの,そうですねデジカメの件なのですけれども,あのそうですねメーカーさんの方からそうですね塗装にミスがあったという事で,そうですね無償であの,再塗装させて頂きたいというあの,そうですね連絡が入りましたので,えぇそうですね,あの,ええと」
 やぢま「…そうですか,ではそのままお願いしますとお伝え下さい」
  ○ 「そうですね,あのその際にですね,元の色合いとですね,若干違うあの,そうですねシルバーの外装になってしまうということで,あの」
 やぢま「あぁ構いませんのでやらせちゃって下さい」
  ○ 「そうですねそれではあの,こちらの方でそうですね,手配の方させていただきますのであの,修理が終わり次第そうでs(以下略)」

 
 …店で聞いてんのなら誰か矯正してやれよ。口癖で済まされるレベルじゃないと思うんだけど。


七夕

 やぢまがレッスンをしに通ってるヤマハ某センターには数日前からもう笹が飾られていて,センターに音楽を習いにきてるお子様たちが書いた短冊が沢山ぶら下がってました。なかなか良い眺めであり何の気なしに短冊を1つ手にとって読んでみると


「おとこになれますように
さゆり」

 …どっどうしたんだ? なにがあったんださゆり女史?