日別アーカイブ: 2009年5月24日

しばらくは更新情報のみのお知らせとなります

 ●超久々に「PhotoGallery」を更新。(10/6)
 ●「Liks」を更新。(9/30)


(↑クリックで拡大,ドラッグ&ドロップでダウンロード)

 ●残り1ヶ月を切りましたので(ホントはもっと早く宣伝したかったのですが忙しくて以下略)10月に行われる私のリーダーセッションを宣伝するキャンペーンを張りたいと思います。5月のバースデイライブを終えて「今年はもうリーダーセッションはナシでいいかなー」と思っていたのですが,夏頃にドラムの染谷君から「何かやりましょうよ」と電話がかかってきまして。ちょうどその折,昔お世話になっていた某有名ライブハウスのPAさんが「今はマイルスカフェでマネージャーやってます」とメールをくださったので,これも何かのご縁と思いリーダーセッションをブッキングさせていただく事になりました。染谷君と言えばやっぱりファンク・グルーヴが素晴らしいので「ピアノもフロントもリズムの太いファンキーな人に頼もう!」と思い立ち,堤さん扇谷君という大物二人に出演を快諾していただきました。5月のセッションでは全曲私の選曲でしたが今回は皆さんの好きな曲やオリジナル曲を持ち寄っていただく予定です。ジャズ/ファンク/フュージョン好きの皆さん,是非足をお運びください! 「どうしても10/14は来れず」と仰る方は10/20にも双頭リーダーセッションを新宿サムデイでやりますのでそちらへ是非!

 ●「Live Info.」に9件追加。(9/10)

 ●名ドラマー,トミー・キャンベルさんのヴォーカル・セッション・バンドに初めて誘われた3年前,送られてきた音資料を聞いて感じたプレッシャーの大きさは今でも忘れられません。どれもこれも美しく楽しく,そして強力に難しい名曲達。しかもそれらの音源は殆どがライブ録音であり,緻密かつ豪快なアンサンブルとエネルギッシュなソロ満載のスーパー資料でした。こ,この猛獣達の中で一緒に演奏すんの俺。大丈夫なの俺。弱まってみたところで何かが前進するはずもなく,取る物も取り敢えずベースを抱えてその音源や譜面と格闘する日々が始まりました。
 この音資料の中で素晴らしいピアノを弾いておられるのがまだお会いした事のないケイ柴田さんでした。ジャズでもファンクでもラテンでも本当に素晴らしいグルーヴ,誰もが唸るであろうパワフルなソロプレイ。こんな完璧なピアノを弾く人はきっとオッカナイ人に違いない。オレなんかきっと鼻で笑われて終了に決まってる。そうに決まってる。キャー。そんな勝手な妄想に悶絶している私でしたが,当面頼まれているライブではピアノは私と同年輩の他の方に決まっていたので,私の妄想が本当に妄想だったと気づくのはまだ大分先の話でした。
 3回目に件のバンドに誘われた時のピアニストが他ならぬケイ柴田さんでした。ケイさんは本当に気さくで優しい,そして当たり前ですが本当にあの資料CDRのような強力なグルーヴを紡ぎだすスーパープレイヤーでした。ケイさんがあまり親切なので図々しい私は初対面の大先輩にトミーさんへの通訳をお願いしてしまう等の傍若無人ぶりを発揮したりしてしまいました。2度目にケイさんとお会いした時,私はトミーさんから渡された資料が本当に素晴らしい演奏だった事をどうしても伝えたくなりました。意外な事にケイさんは新しいメンバーにどんな資料が回っているのかはご存じなかったようでした。

    私「本当に凄かったですよ,特に『Dreamlife』は最高でした」
 ケイさん「へぇ,それホントに僕が弾いてるの? いつのライブ?」
    私「いつのかは判らないですけど,ケイさんが弾いているのは確かです。トミーさんのプレイも圧巻でした」
 ケイさん「ふーん,それ聞いてみたいなぁ」
    私「家に音源残ってますから皿に焼いて送りますよ」
 ケイさん「ホント? ありがとう」

 そんな約束をしたのにもかかわらず,私は日々の仕事にいつしかその約束を忘れ資料のコピーを送らずじまいになってしまいました。そうこうしているうちに再びトミーさんがヴォーカルセッションバンドに誘ってくださって,ケイさんとの3回目の共演が10月に実現できる運びになりました。私はまたトミーさんやケイさんと会える事でガッツポーズしたいような気持ちになるとともに,その日にこそは資料のコピーをケイさんにお渡しして,「こんなに遅くなってすみませんでした」とお詫びするつもりでいました。
 今思えば,ブッキングが決まったからと言ってその日に渡そうなんて悠長な事を考えず,約束を思い出した時点ですぐにCDRに焼いて送っておけばどんなに良かったかと思います。でもその時はまさかその約束が永遠に果たせなくなる日が来るとは思っていませんでした。ケイさんが,まさか52歳の若さで亡くなられるなんて思ってもみませんでした。

 「リズムをロストするなんて大した事じゃないんだ。『ここしかない』っていうポケットっていつもあるでしょ? それをみんなが判っていれば,リズムがずれてもすぐにみんなの力で復帰できる。それもまた音楽になる」

 告別式で遺影と対面した時,ケイさんがくれたアドバイスが脳裏によみがえりました。ケイさん,やっぱり私たちはいつどんな時も「明日死んでもいい」という想いで演奏しなければならないのでしょうか? 私は,あなたのような優しいミュージシャンになれるでしょうか…?(9/1)

 ●「Live Info.」を1件修正。8/7のライブ,メンバーの詳細が判りました。ヴァルデス師匠は「機嫌が良ければ叩きに」来てくれるそうです。

 ●「Live Info.」に12件追加。なんかものすごい近い日程のライブが決まったもんでついでに。あと,ひょんなご縁から次回のやぢまセッションも決まりました。(8/5)

 ●トップページにも載せていますが「YAMAHA TRB-Custom」(6弦フレットレス,34インチ)をInnerwoodさん委託販売させていただいております。自分の左手があまりにも35インチに慣れてしまっており,今後手元に置いておいても弾く機会がほとんどないと予想されるため手放すに至った次第です。34インチの6弦フレットレスをお探しの方,ここにありますよー! ※お買い上げありがとうございました。(7/19)

 ●昨日初めて訪れた柴崎のライブハウス「さくらんぼ」。軒先にひょうたんが実っていて超癒されました。この日のセッションも最高でした。(7/19)

 ●大事な修正を忘れていました。7~8月のオバタラ・セグンドのライブ,パーカッションの都筑さんがご都合がつかず今年も大儀見元さんに参戦していただくそうです。…という訳で「Live Info.」を一部修正しました。

 ●「Live Info.」に4件追加。(7/11)

 ●サーバメンテナンスの為,2009年6月23日(火)午前4:00~午前6:00の間当サイトは閲覧できなくなります。ご了承くださいませ。(6/12)

 ●「Live Info.」に11件追加。(6/8)

 ●「Basses」を更新。Elrick Classic6のサウンドクリップを追加しました。(5/24)