月別アーカイブ: 2011年5月

AmaKha the 2nd Live!!

 Tommy CampbellVocal Eyes Session Bandのツアー,全日程が無事終了しました。このバンドでのツアー自体が初めてだった事は前にも書きましたが,私個人にとっても四国での初仕事だったり初めて移動に夜行バスを使ったり,初めて出演するお店が4つもあったりと初物づくしの楽しいツアーでした。現地でお世話をしてくださったオーガナイザーの 皆さんや会場スタッフの皆さん,そして見に来てくださった全てのお客様,本当にありがとうございました。メンバー一同,早くも次のツアーの日程確定に向けて動いております。

 さて今月後半はお江戸にて重要なライブがあります。3月にライブデビューしました私と三科かをり女史の新ユニット「AmaKha」の2ndライブです!

 

 今回は小編成バンドにてインタープレイたっぷりのキレキレなAmaKhaを存分に楽しんで頂きたいと思います。ピアニストはあのVanilla MoodのKeiko女史! 最近しばしばJazz的なセッションで彼女とご一緒するのですが,いやーおったまげますよこの方の多才ぶりには。

 八王子Live Bar X.Y.Z→Aには予約システムがありませんので直接お越しいただいて早めにいい席をゲットしてくださいね! お料理美味しいですよ!


京都でお会いしましょう!

 Twitterにも書き込みましたが誕生日関連のお祝いメール/ツィートを下さった皆様,どうもありがとうございます。私は38歳になりましたがこのサイトも実はこの9月で10周年です。アクセスカウンターを見てみたら13万ちょいでした。10年で13万。少な(笑)

 先月よりずっと続いていましたトミー・キャンベル・ヴォーカル・アイズ・セッション・バンドのツアーもいよいよ明日(14日)の京都RAGで千秋楽です。ディジー・ガレスピーやマンハッタン・トランスファー,ジョン・マクラフリンなど私から見れば雲の上の存在と言えるミュージシャン達と数々の 演奏を重ねて来たトミー氏のバンドに参加させて頂いたのは確か2007年の暮れが最初だったと思います。現在でこそどうにかレギュラー・メンバーとして居座らせて頂いておりますが当時の私はまだエキストラ的存在であり,13拍子の「All Blues」や6連符の8つ切りフレーズ等,歌ものバンドの常識を超えた難易度に血糖値が下がりまくった記憶があります。その高度な内容に概ね慣れるのに2年くらいはかかったような気がしますが,その時に改めてこのバンドを客観的に見てみるとトミー氏の追求するエンターテインメントというものがやはり国内では比べるものが無いような完成度の高いものである事も判りました。そして何と言っても私よりずっと若いヴォーカリスト(ヴォーカリストには即興の歌詞やコント等,さらに高度な内容が求められます)二人が彼の要求にしっかり応え,それを上回る結果を出している事にも感銘を受けたものです。
 バンドとしてのまとまりが強固になり始めた去年あたりから「ツアーが出来たらいいね」とメンバー同士で言い合っていたものですが,今春ようやくそれが実現し,沢山のお客さんに喜んで頂けて本当に嬉しいです。遠くない将来に2度目のツアーを是非実現させたいですが,まずは今回の千秋楽となる京都RAGで全力の演奏を皆様にお届けしたいです。沢山の方々のご来場をメンバー一同心待ちにしております。