月別アーカイブ: 2021年9月

近々観ていただきたいモノ

 うぉー。何だかわからないけれど一瞬だけすげー忙しくなった。このコロナ禍で真っ先に流れそうなクローズ仕事が2つも生き残ったのが大きかった。いや忙しくなるのはもちろん本当にありがたい話なのですが,どうやら一過性の忙しさであったらしく今は再びただのヒマ男に戻っております(笑)。なのでまた好きな仲間たちとのんびり配信ライブでもやっていきます。

 さて近々の予定としては,まずこれ。

 9/5に配信した「箭島裕治New Trio」3回目のライブを9/28(今日じゃん)の20:00よりチャット付きで再配信します。この回ではメンバーの一人である服部恵 (perc.) 女史の欠席が最初から決まっていたので,ゲストとして山下Topo洋平 (quena) 君に参加していただいているスペシャル回でもあります。上の動画はそのダイジェストなのですが,奥山さんのトークがめちゃ面白かったので少し多めに入れてあります。フル尺ではさらに盛り上がっておりますので(もちろん演奏も),是非チケットをご購入の上R-LIVE.Netにてご覧ください! アーカイブが1週間観られますので,リアルタイムで観られなくても大丈夫です。既に9/5のチケットを購入済みの方は,ログインするだけでライブをご覧いただけます。メンバー3人もチャットに降臨予定です。

 

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 その次のリーダーライブは佐久間優子 (pn.) さんとのデュオ,「The “Spin-Off” Duo」の第2回目の配信ライブです!

 こちらはつい先ほど,前回のライブのダイジェスト動画をアップしたばっかなのですが,選曲が他の配信とは異質であり,がっつりアレンジされたものとまっさらなセッションが混在していて面白いと思います。そして何と言っても女史のダイナミックでグルーヴィーな演奏! 私,この第1回目のライブを経験して色々と目が覚めましたよ。まぁともかく観ていただいて,是非10/2の第2回ライブも併せてご覧いただきたいと思います(配信は同じくR-LIVE.Net)。チケット代1,000円ですよ。自分で設定しておいてなんですけど,安すぎませんか(笑)?


こちらが前回のダイジェスト。
最後らへんに全然驚けないサプライズゲストも登場しました

 

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 そしてこれはリーダーライブではないのですが,先週久々に激レア・スパニッシュ・コネクションのゲリラ配信ライブをやったので,こちらもアーカイブが残っている間に是非ご覧いただき,投げ銭にご協力いただければと思います。改めて曲の難しさに痺れましたが,伊藤芳輝さんの遺してくれたたくさんの名曲をどうにかこのメンバーで演奏できるように,今後も様々な可能性を模索していきたいと思っています。


アーカイブ公開は10/1までです!

 

 


4回も番外編をやる予定ではなかったのですが

 今月は9/5にインストのリーダーライブがありましたが(9/28に再配信します。詳細はScheduleのページへ),20日にはAmaKhaの配信ライブがあります。17:30より,上掲のYouTubeへアクセスしていただければご覧いただけます(今回アーカイブはありませんのでリアルタイムでご覧ください。巻き戻しもできません)。

 今年3月以降,AmaKhaの配信ライブは「AmaKha Broadcasting!」と題するサブスク制配信番組となり,月額¥1,000でご契約いただいている方にしかご覧いただけないシステムとしていましたが,このサブスクのプラットフォームを運営している会社様の都合により7〜9月は決済ができない(=会費が引き落としされない)ことになったため,同番組をお休みとする代わりに投げ銭配信ライブ(番外編)を何度かやろう,という事になりました。9/20のライブはその番外編の第2弾です。

 配信では色々大人の事情があり,有料配信で著作権の切れていない海外曲を演奏するのは少々ハードルが高いのですが,2012年に「いつも近くに」というオリジナルのバラードを発表して以降,9年もの間1曲も新曲を書かなかった怠惰バンドAmaKhaが今年に入って急に2曲も新曲を書けたのは,この「大人の事情」のおかげと言いますか,「大人の事情」に追い詰められて進退窮まったからだとも言えます(笑)。その代わりカヴァー曲を演奏することがほとんどできなくなってしまったので,今回は「投げ銭+アーカイブなし」という形をとり,新曲2曲に加え過去のアルバムに収録されているカヴァー曲も久々に演奏したいと思っております。リアルタイムでしか観られませんので,どうか皆様お時間を作っていただき,ご視聴いただいたのちにこちらのページから投げ銭にご協力いただければと思います。いつもの銀行口座も公開しておりますので(笑),必要な方は動画の解説欄をご覧ください!

 

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 さて,AmaKha Broadcastingの件につきまして先ほど「7〜9月の決済ができない」と書きましたが,最近になってこの決済休止期間が2ヶ月延びることが判明し,不本意ながら「〜Broadcasting!」も11月までお休みをいただく事になりました。サブスクご契約者の皆様には大変申し訳ないのですが,10月・11月も番外編の配信ライブをYouTubeで執り行う他,ご契約者様のみ今までの「〜Broadcasting!」アーカイブの再掲載を順番に観られるようにしようと思っておりますので,どうかご容赦いただけますよう宜しくお願い申し上げる次第です。

 まずは9/20のライブを最高に楽しんでいただけるよう,良い演奏をしたいと意気込んでおります。 先日遠隔でリハーサルをやりましたが,ゲストお二方のプレイもキレキレですよ! どうぞお楽しみに。

 


20年

去る9月9日,当サイトは20周年を迎えることができました。

 

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 普通なら「サイト開設から20周年」というキリのいい記念日であれば存分に祝い寿ぐべきところなのかもしれませんが,2001年の9月9日と言えばアメリカ同時多発テロ事件が起こるたった2日前のことであり,それ故このサイトの10周年はかの事件の10周年とほぼ同義,20周年もほぼ同義…という風に,過去もこれからもそのことを思い出さずにはいられない筈であり,祝福というよりは首(こうべ)を垂れるような気持ちでここまでの日々に思いを馳せています。まして10周年の時は東日本大震災から半年しか経っていない折であり,剰えこの20周年をコロナ禍という未曾有の危機の中で迎えることになった今,自分がどうにか20年この極東の島国で一人の大衆音楽の楽器奏者として細々とやって行けていることを改めてありがたいと思い,誇りにも思い,ある意味では後ろめたさも感じています。

 10年前のここ「Meditation」で私はその年に起こった震災のことを「10年前(2001年)の自分にはこのような大災害が10年後に起こるなど夢にも思えなかった」という趣旨のことを書いていますが,それはこのサイトを始めた2日後に起こったテロ事件についてもそうですし,「想像もできない」度で言えば今般のこの世界規模の病疫以上のものはなかったとも言えます。そのような激動の時代に,比較的平和な国日本で,呑気に「アリとキリギリス」のキリギリスよろしく楽器などを弾いて毎日を過ごしてきた自分という人間がおり,そのキリギリスが「仕事上,窓口くらいあった方がいいだろう」とばかり作ったウェブサイトは形や場所を変えながらも20年間存在し続け,窓口というよりはむしろ記録係として私を助けてきてくれました。

 実は最近,eBASS塾のFacebookページの方に日記を書いております。「SNSに投稿するくらいならここに書けよ」と言われたら返す言葉もありませんが,そんなことでもしないとあのページは動きがなさすぎて,eBASS塾自体が忘れ去られかねない気がしまして(笑)。しかしいくら気軽に投稿できるといってもSNSは私にとっては原則「プライベートスペースである」という認識なので,一(いち)ベーシストとしての公の窓口はやはりこのサイトであり,こここそが私というベーシストの「顔」であり,人前に出るプレイヤーとして最も重要なことはここに書き,表明していくというスタンスは今後も変わりません。SNSの日記は本気で忙しくなったら多分やめてしまいますが(笑),ここはどんなに更新頻度が落ちても私がベーシストである限りは辞めることはないでしょう。そう言えば,ここを始めた頃にはブログもSNSもまだ,その言葉すら存在していなかったんですよね。

 他人から「やれ」と言われるとやりたくなくなり,「やるな」と外圧がかかるとやりたくなるという天邪鬼な性格は自分でも困ったものだと思いますが,まさかこんなにも音楽がやりづらくなる世の中が来るとは思ってもみなかったもんで,おかげで音楽がやりたくてやりたくて仕方がない今日この頃です。皆様,ここからの20年も当サイトを何卒ご贔屓に,よろしくお願い申し上げる次第です。

 

【箭島裕治公式サイト 年表】

年月日 出来事 その頃のトップページ
2001.08.02 ピアノトリオ「宴(うたげ)」1st Live  
2001.09.09 Appleの無料サーバにベーシスト箭島裕治公式サイトを開設
2001.09.11 米同時多発テロ事件が起こったことを,ヤマハの新講師合宿研修中に知る  
2001.11.xx 晴れてヤマハの講師として稼働開始  
2002.07.20 So-netのサーバにサイトを移転  
2003.12.xx この頃,インストバンド「Child」を立ち上げる  
2004.03.09 有限会社アプレットの山口さんと知り合いになり,同社のサーバに移転させてもらう。アドレスが yajima.applet.jp となり,えらいこと短く覚えやすくなる
2004.07.07 (有)アプレットの藤原さんにサイトデザインを一新していただき,全面リニューアル。サイト保守も同社に委託
2007.03.xx 野呂一生 (gt.) さんのソロプロジェクトの録音に参加。のちにISSEI NORO INSPIRITSというバンド名がつく  
2008.03.20 ヤマハミュージックメディアから教則本「ベース・ラインの技」初版発行  
2008.03.27 ISSEI NORO INSPRITS第1回目のライブ@渋谷AX  
2011.03.11 東日本大震災発生。箭島はピアノトリオのリハ中だった  
2011.03.20 ゴスペルユニット「AmaKha」を立ち上げ,第1回目のライブを行う  
2011.09.09 当サイトが開設10周年を迎える  
2012.03.12 (有)アプレットさんに再びサイトを全面リニューアルしていただき,公開。Wordpressベースとなり,更新の仕方が全然判らなくなる(笑)  
2014.10.11 教則動画配信システム「箭島裕治eBASS塾」開講  
2016.08.12 2004年から続けていたセッションプロジェクト「箭島裕治Boot Funk」のメンバーを固定し,バンド化。AmaKhaと両輪のリーダーユニットとなる  
2018.02.19 (有)アプレット山口さんが亡くなられたため,ドメインyujiyajima.comを取得しサーバをonamae.comに移転。デザインもリニューアルし,現在に至る  
2018.03.15 黒瀬香菜 (org.) 女史が脱退したBoot Funkに,佐久間優子 (pn.) 女史がゲスト参加。以降正式メンバーとして加入していただき,現在に至る  
2020.05.10 コロナ禍第1波であらゆるライブが全て中止に追い込まれる中,AmaKhaで初めてNETDUETTOとzoomを併用した遠隔同時演奏による配信ライブに挑戦。多大な反響を得る  
2020.06.13 PAエンジニア橋本敏邦さんにAmaKha配信を遠隔ミキシングしていただき,現在の遠隔ライブの礎を築く。以降SYNCROOMにアップデート後もほぼ全ての遠隔ライブでご協力を仰ぎ,現在に至る  
2021.02.20 AmaKha第100回記念ライブを敢行するも,緊急事態宣言下のため無観客開催となる  
2021.03.20 AmaKha10周年記念企画「AmaKha Broadcasting!」発足  
2021.08.09 SYNCROOMによる遠隔同時演奏を駆使し,プレイヤー,スタッフ,視聴者全てが互いに全く感染リスクのないまま楽しめる音楽フェス「R-LIVE Festival」vol.1を開催  
2021.09.09 当サイトが開設20周年を迎える  

 


勝つと「演奏する悦び」が手に入るギャンブル

 改めまして,9/1に予定されていた「箭島裕治BOOT FUNK!」ライブを延期とさせていただいたことを,ご来場・ご視聴を予定してくださっていた皆様にお詫び致しますとともに,苦渋の決断だったことをご理解いただけますようお願い申し上げる次第です。時短営業や酒類の提供無しを守りつつも割と巷間でライブが行われている中で自分のリーダーライブを中止にすることにはやりきれないものがありましたが,「都内や神奈川県で何千人」という数字よりも,周辺のミュージシャンで実際に罹患する人が増えてきているという肌感覚,お客さんやメンバーも公共交通機関に乗ってくるという事実,そして会場や一部メンバーの住居がある神奈川県の病床使用率の深刻さなどを考え,延期という決断に至りました。

 物事には何でも程度というものがありますので,私も何もかもがゼロに戻るまで待ち続けるつもりはなく,どこかの時点では「これならライブをやらせてもらっても」という判断をつけるつもりでいます。せめて,前回(6月)や前前回(4月)と同じくらいの社会状況になってくれれば…と願っているのですが,そうなってから3ヶ月先のライブをブックしても,3ヶ月経った時に状況が好転しているとは限らない…というのが歯痒いところです。
 なので早晩,数ヶ月先のライブを「事態が好転している」方に賭けてブックする事になるでしょう。このギャンブルに付き合わされるメンバーや会場さんはたまったもんじゃないかもしれませんが,もし賭けに勝ったとしたらその時の演奏は爆発的に良いものになりそうな予感がします(笑)。どうか皆様,今後も続くコロナ禍とBOOT FUNK!との戦いを熱く見守っていただければと思います。

 

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 次回の私のリーダーライブは9/5(日),「箭島裕治New Trio」による3回目の配信ライブとなります。本来奥山勝 (kb.) さん・服部恵 (perc.) さんと私 (bs.) によるトリオなのですが,今回は服部女史のご都合がつかなかったため,ケーナ奏者山下Topo洋平君にゲスト参加してもらう事になりました。打楽器奏者のSYNCROOM人口も増えてきてドラマーさんとかを呼ぶこともできたのですが,そこを敢えてフロントマンを呼ぶところが我ながら憎い(笑)。

 今回は3人で曲を持ち寄る事になっているのですが,何と私,このスペシャルライブのためにここ2日ほどで1曲アレンジ書き下ろしました。eBASS塾の教材作りも一段落し,あまりにもライブが無くて暇すぎたからこそ傾けられた情熱をぜひ皆様に聴いていただきたいと思います。

 配信はR-LIVE.Net,チケットご購入はこちらからどうぞ!