月別アーカイブ: 2002年9月

今後は正装してゴミ出しします

 新しくレッスンをさせて頂くことになったヤマハ渋谷センターの女性担当者の方から電話。体験レッスンの打ち合わせなどをした後,ふいに先方が質問を投げかけてきました。

 

  ○ 「ところでやぢま先生はお住まいはどちらですか? 確か横浜の方でしたよねぇ?」

 やぢま「ええ,東横線の妙蓮寺っていう弱小駅なんですけど」

  ○ 「…妙蓮寺!? 妙蓮寺なんですか!?」

 

 矢庭に笑い出す女性担当者。しかも周囲からも笑いが巻き起こっている様子。いったい「妙蓮寺」のどこに笑えるポイントがあるというのでしょうか。訳が判らず尋ね返すやぢま。

 

 やぢま「…あの,どこがそんなにツボに来るんですか」

  ○ 「(ひーひー)すみません,実はうちのスタッフに妙蓮寺に住んでる人間が2人もいるんですよ」

 

 それだけかよ。しかしよくよく考えてみるとこれは結構由々しき事態です,こんな小さな町に知り合いが3人もいたら道端や商店などで遭遇する確率もそれなりの数値になるのではないでしょうか。月曜の朝とかにマヌケ面のやぢま君がパジャマ上下・寝癖バリバリ・目が宇宙・チャック全開・ヨダレ乾きあと,のフル装備で燃えるゴミを出しに現れたところをヤマハのスタッフ(女子)に目撃されないとも限りません。

 

 

 

 結論:引っ越そう。


 

訂正は認めませーん

 「宴」のライブによく来て下さる女性の方から「私のサイトからリンクさせて頂きました」という主旨のメールを頂きました。早速見に行ってみるとライブ好きの彼女らしくミュージシャン諸氏へのリンク集が出来上がっていまして。こんな錚々たる顔ぶれの中に入れて頂いて全く有り難い限りです。どれどれ。…

 

岩瀬 立飛 (drums)

新澤 健一郎 (piano)

林 正樹 (piano)

(中略)

やぢまゆうぢ(箭島 裕治)

 

 どうやらやぢまの専門楽器は箭島裕治である模様。何だか的を得ているというか普通に面白いのでこのまま直さないでやっておくんなまし。


 

○氏,実はリンク集の中にいますが

 ●「Live Info.」に1件追加。

 

 †

 以前知り合いと一緒に歩いていて簡易裁判所の前を通った時の話。

  ○ 「…ねぇ,もし『簡易裁判所』がさぁ」

 やぢま「?」

  ○ 「『簡易な裁判』をする機関だったらイヤだよねぇ」

 やぢま「『簡易な裁判』? なんスかソレ」

  ○ 「例えばね」

 

  裁判長「開廷ー」

  どーん。<机を槌で

  裁判長「何? ねぇ何? どしたの? 何があったの? …ふん。ふんふん。それで? …そうなの。そうなのそうなの。はいダメー

  どーん。<槌

  裁判長無期

 

  ○ 「イヤでしょ」

 やぢま「イヤです」


 

兎小舎にまだあるのか? 私のシェービングジェル

 いつも使っているシェービングジェルを買いに駅前の薬屋さんに行ったら「店長お勧め!」とか書いてある別の製品が棚に陳列されてましてね。値段もいくらか安いようなのでそっちを買って帰ったわけなんですが,いざ髭を剃ろうとして「店長お勧めジェル」をスリスリしてみたらこれが全然泡立たない。いや今まで使ってたやつも同じゲル状だったんですが手にとって擦るとフォームと同じように派手に泡立ってくれてたんです。でも今度のは何か顔の表面が濡れるだけ。肌に触ってみるとどうやら潤滑性は問題ないらしく,実際に剃ってみるときちんとケガもせず剃れたわけなんですが(当たり前だ),いくら安全カミソリとは言えいつものように泡だらけになっていない自分の顔に刃を当てるのは結構不安なものです。やぢまは痛いのと高いのは大嫌いなので(狭いのは平気)ホントに不安。どのくらい不安かというと,

 

 

 <東京ドームにて>

     うぐいす嬢「ジャイアンツ,選手の交代をお知らせします」

 ライトスタンド観衆「…(シーン)」

     うぐいす嬢「ピッチャー,上原に替わりましてアルモンテ

   ライトスタンド「…ざわざわざわざわざわ」

             ↑このくらい不安。 

 

 

 …いや,やっぱりアルモンテの方が不安。


 

ヤマハ渋谷店をふらりと訪れたのですが

 やぢまが楽器屋に行くのはベースの弦を買いに行く時くらいですがたまに店内をゆっくり眺めて回るとやっぱり新しい楽器が欲しくなります。いやもちろんベースも欲しいのですが実は一番欲しいのはグランドピアノ。「どこに置くねん」「金あんのかよ」というツッコミはひとまずスルーしておいて,やっぱり磨き上げられたあの楽器のたたずまいと言うか威容はちょっと他に比べるものがありません。もちろん今のやぢまのアパートにはアップライトピアノすらありませんので今まではシンセをピアノの音色で弾いたりして曲を作ったりしていました。が。

 去年の秋からヤマハ藤沢センターにてベースのレッスンをさせて頂いているのですが,ここでのレッスンは個人レッスンなので生徒さんがお休みするとやぢまは手持ち無沙汰になってしまうわけですよ。で,空き時間ができる度にグランドピアノを置いてある部屋に五線紙を持ち込んで新しいメロディーを考えたりしているんです。実は今年になって「」用に作った2曲(「春のマーチ」と「Aqua Regia」)はいずれも生徒さんがレッスンを休んだ隙に書き上げた曲なんです。最近は生徒さんの出席率がいいので新曲の生産率も芳しくありませんが(いや欠席を奨励しているわけではありません,お金払ってるんだから来ないと勿体無いです),やっぱりシンセよりも本物のグランドピアノの音を聞きながらの方が良い曲が書けそうな気がします(=家で曲を書く気がちょっと失せた)

 そんなわけで自分の家にグランドピアノがあったらそれだけで幸せだろうなぁと思うのですよ。最近友人のピアニストが「グランドピアノ大きいのに買い替えた」などとメールを寄越してきたのですがもう羨ましくて羨ましくて。ベースを弾き始めた16の頃は6弦ベースを手に入れるのが夢だったのですが,今ではグランドピアノとそれを置ける部屋を手に入れるのがちょっとした夢です(ピアノは新品限定。夢は大きい方がいいと思うので)

 

 

 ●「Live Info.」に5件追加。