気迫を重量感に昇華できる人はなかなかいないのです

 前々回の更新の際に「3人のピアニストさんの強烈なソロを詰め合わせ動画にしたので,もし3人の許可が下りたら公開したい」というお話をしたのですが,無事お三方の許諾が下りました(ありがとうございます!)のでお楽しみいただければと思います。演奏はそれぞれAkaneko Latin Project・箭島裕治BOOT FUNK!・AmaKhaのライブからのピックアップで,ピアノはそれぞれ野口茜女史,佐久間優子女史,そして巨匠・西直樹さんです。

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 さて,スパニッシュ・コネクション・ツアーの第1陣(東北方面)が無事に終わり,盛岡から帰京する車中でこれを書いています。距離的に最も近いリーダーのご自宅までの距離が520km。私,正直「そんなに遠くないのね」という感想なのですが(600km超くらいかと思っていたので),何せ時期が時期だけに全くの無渋滞で帰れるとも思えませんので,地獄を見るのはこれからなのかもしれません。

 第2陣は北海道方面で22日から始まります。2年前に伊藤さんトリオで北海道に行った時には空路で函館入りして道内はレンタカーで回ったのですが,今回は大洗からフェリーで機材車ごと移動するので20日深夜から20時間ほどお船に揺られ,21日夕刻に苫小牧で下船してそのまま函館まで250km走る…というなかなかの強行軍となっております。以前より,色々なミュージシャンから「スパコネのツアーはマジ半端ないらしい」と聞かされていましたが,いやーホント凄い。しかも皆毎日飲んでるのに,皆朝からケロリとした顔をしており二日酔いオーラを出す人がいないという。恐ろしい…

 第2陣の行程は函館→上ノ国町→苫小牧→札幌→旭川→江別→蘭越→(フェリー)→水戸となっております。各会場のお近くにお住いの皆様,ご来場をお待ちしております。

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 さて,帰京期間中の8/16は代々木ナルで久々の「ゆう・ゆう・けんと」ライブがあります。いやー3人の日程が合ってホントよかったわ。


はたけやま裕 (perc.) ,箭島裕治 (bs.) ,扇谷研人 (pn.)

 前回のライブは2月の札幌でしたからバンドとしては半年ぶりのライブです。実は春〜夏の間にも何度か調整があったのですがみんな忙しくて予定が合わなかったんですよね。やっと,久々にライブができることになって嬉しいです。
 「ゆう・ゆう・けんと」は秋にもクローズなお仕事でご一緒するのですが対外的なライブは9月以降決まっておりませんので皆様この機会に是非。お勧めです。
 北海道から戻った後は再び数日間横浜に滞在(笑)し,今度は9/6から第3陣に出かけます。先般よりお知らせしているBOOT FUNK!のレコ発ライブ(9/3@関内パラダイスカフェ)もこのわずかな滞在期間に行われます。 たくさんのご予約お待ちしております!


福島の打ち上げは沖縄料理でした(笑)

 9/3(火)のBOOT FUNK!レコ発まで1ヶ月を切りました。(ご予約はこちらね)。前回ご紹介したトレイラー動画を見ていただいた方はご存知でしょうが,今回発売するライブアルバム「Listen? or Dance?」は4曲入りのライブアルバムで,選曲は考えに考えた末,堤智恵子女史と私のオリジナルから2曲ずつピックアップして収録しました。女史の曲は2000年 (M2) /2001年 (M1) の初期作品からのセルフカバー,やぢま曲はそれぞれ2015年 (M3) /2019年 (M4) の比較的新しめの曲で,殊にM4「In the Midnight」はこれを収録したライブの数日前に書き上げた(当然今回の収録が初演です)まさに「出来たてほやほや」の曲です。
 録音はまるまる2ライブ分あったので選択肢も重複含めて20曲ほどあり,他にも収録したい曲はたくさんあったのですが涙を飲んで今回は見送り,このCDの売り上げが溜まったらスタジオ録音を敢行して今回入れられなかった曲たちを改めて収録したいと思っています。

 販売は9/3(火)以降BOOT FUNK!メンバーのライブ会場で購入できるほか,今回のCD制作でタイアップしてくださった横浜の045guitarsさんと小倉のTies Storeさんでもお買い求めいただけます。まずは関内パラダイスカフェでのレコ発,皆様のご来場を心よりお待ちしております!


(クリックで拡大,ドラッグ&ドロップでダウンロード)

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 さてこのレコ発,実は別バンドのロング・ツアーのわずかな間隙を縫ってどうにかブックできた貴重なライブでもあるんです。その別バンドとは「スパニッシュ・コネクション」。4年ぐらい前にリーダーの伊藤芳輝 (gt.) さんとお知り合いになれた関係で,以降今までにも何度かスパコネの短いツアーをご一緒させていただきましたが,今回は何と8/3〜9/30という2ヶ月間・38公演を同行することになっており,当然ながらそのような長期のツアーは個人的にも初めての経験です。

 とはいえこの2ヶ月間は完全に出かけっぱなしなわけでもなく,数日間東京に戻っている期間があり,皆その期間中はそれぞれ別のお仕事を入れておられる模様です(平松加奈vln.さんなどは佐渡に行かれるとか。スケジュール鬼すぎ)。私も東京横浜で幾つかのライブを入れており,上記BOOT FUNK!レコ発もそのうちの一つです。この他,お久しぶりの「ゆう・ゆう・けんと」なども入っており,そちらも大変楽しみです。

 今回のツアーのタイトルは「”Souvenir” Live Tour」だそうで,その名の通り「Souvenir」というタイトルのアルバムを手土産(有料ですが 笑)に,第1陣は福島・今泉・宮古・弘前・外ヶ浜・水沢・盛岡の7ヶ所を回ってきます。このアルバムに私も参加させていただいておりますが,何と流通はなくライブ会場でしか手に入らないそうですので,皆様是非各地の会場に足をお運びください。私もAmaKhaその他のアルバムなどを持参しています。詳細は「Schedule」のページをご覧ください!

 


9/7は富山で別のバンドのライブでした

 ●7/2(火)Akaneko Latin Project@荻窪ルースター,たくさんのご来場まことにありがとうございました。前回の更新で,私が以前(14〜23歳の9年間)荻窪に住んでいた事があるという話を少し書きましたが,今も荻窪に住んでいる中学の頃の同級生が奥さんと二人で見に来てくれました。彼は今までAmaKhaのアルバム3枚のジャケットデザインを手がけてくれたデザイナーさんその人であり,9/3にリリースされるBootFunkのライブアルバムも外装は彼の手によるものです。
 また初めてこのバンドを観に来てくださった私の生徒さんはリーダーである野口女史のプレイと作曲にいたく感動しておられたご様子でした。実は私,女史を含む3人のピアニストさんの超強力なソロの詰め合わせ動画を1本作ってあるのですが,まだどのピアニストさんにも許可を取っていないので誰にもお見せできないという(笑)。3人とも許してくれそうな気はするのですが,予断を以って勝手に公開するわけにもいきませんので,もし3人のお赦しが下りましたら是非皆様にご覧いただいて腰を抜かしていただこうと思っております。
 ALP次回のライブは少し先ですが10/18の日吉Wonder-Wall Yokohamaになりそうです。お店のサイトにはまだ載っていませんが,電話かメールで連絡すれば予約はできるんじゃないかしら? お席に限りがありますので,是非お早めに。

 ●で自分のバンドの方ですが,BootFunk初アルバムのトレイラーを先日公開いたしました。

 初期状態でサムネイルに字幕が出ていると思うのですが,最初この字幕の発売日がなぜか「9月7日」になってまして,公開してからTwitterで指摘されて気が付いたという大チョンボがありました。もうホント,何から何まで一人でやってると脇が甘くなって仕方がない。AmaKhaは2人で分業できるし,「宴」の頃はレーベルさんに寄りかかっていたのでかなりの部分をお任せできていたしなぁ。そんなこんなでこの動画,1度削除してからリペアして別のURLに再アップしたので,視聴回数を100は損しています。YouTubeパートナーシップへの道のりは遠い。

 ●eBASS塾の方は教材制作が昨年よりもはるかにペースアップできているんだけど,「進んでますよー」「進んでますよー」と言うだけではあまり視聴者に動きがないという事が判ったので(笑),先日からアップロード済みのサンプル動画をSNSに1日1個投下するという活動をしています。既にアップ済みのものなので新製品を陳列しているわけではないのだけれども,やっぱり製品をアピールするだけで何かしらの動きがあるのよね。レストランの食品サンプルだって通りに面したところに置くわけだから,動画のサンプルだって人の目の触れるところに置き続けなきゃダメなわけよね。ホント,「運営」って何でも難しいわ。

 


きうきうはんそうされてしまいました

 さて,9/3のBootFunkレコ発まではしばらくリーダーライブがないのですが,7月初旬に2つお勧めしたいライブがありますのでご紹介。
 まず一つ目は7/2(火)のAkaneko Latin Projcet@荻窪ルースター本店です!

(クリックで拡大,ドラッグ&ドロップでダウンロード)

 バンドとしてのライブは日吉/関内に次いで3回目,都内での出演は今回が初めてです。ルースターさんには久々に伺いますが,荻窪は昔自分が住んでいた町でもあるのでなんだか少し特別な気持ちがあります。もう20年くらい前に奈良のライブハウスに出演した時も同じような感慨がありましたが,それ以外に私が住んだことのある町って本郷台とか妙蓮寺とか,ライブハウスと縁遠い町ばかりなのでこういうのって意外と貴重な機会です。そういえば,国分寺にもライブハウスってあるんでしたっけ…?

 バンドメンバーは私だけがえらいことヲッサンで他の3人は過去私もそう呼ばれていた「若手ミュージシャン」そのものなのですが,3人とも「華も技術も職人魂もある」という大変早熟なプレイヤーばかりで正直私,「若手ミュージシャンのお目付役として面倒を見ている」という自覚が一切ありません(笑)。ふと気がつけばAmaKhaにしろBootFunkにしろ,「よくこんな凄いメンバーと演奏できてるな」と不思議に思うくらい自分は共演者に恵まれていると思いますが,そんなライブを見慣れてしまっている目の肥えたお客様たちにも自信を持ってお勧めできる数少ないライブです(ご予約はこちらから。日程7/2をご指定ください!)。


前回(関内Jazz is)ライブのハイライト。
ゲストでBongoを叩いてくれているひごたくみ君はなんと高校生!


こちらは前々回,日吉Wonder-Wall Yokohamaのときのハイライト。
ここには収録されていませんが,野口女史が立ち上がって弾く強烈なピアノソロもありました

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 そして7/5(金)はいつも御世話になっている銀座No Birdはたけやま裕 (perc.) 女史のライブがあります。メンバーは女史と私と,弾き語りの竹越かずゆき (vo./pn.) さん!

 

 3月に初めてこの3人でのライブがあったのですが,普段女史に誘っていただくセッションとは違い選曲が歌ものの名曲のオンパレードで,いつもの丁々発止のセッションとまた違ったハートウォームなライブが大変印象的でした。「ぜひ第2弾をやりたいね」と話していたのですが,こんなに早く実現できて大変嬉しいです。この日のサブタイトルは「大人Pops Night」らしいですが,竹越さんはこのタイトルにふさわしい素晴らしいヴォーカルとピアノですので,ぜひたくさんの方々に聴きに来ていただきたいです(ご予約はこちらから。日程7/5をご指定ください!)。

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 で,今エントリーの平仮名タイトルは一体なんなのじゃという話なのですが…

 つい先日,広島の実家で熱中症にかかってしまい,夜中の3時に救急搬送され,点滴を受けてどうにか快復し,朝の6時ごろタクシーで帰宅した…という話だったんでした。


変なところに静脈があった模様

 別に何をしたというわけでもなく,冷え症なのでエアコンを消して床についただけだったのですが,どうも実家で私に割り当てられている部屋は熱がこもりやすい部屋であるらしく,尋常でない暑さで目が覚めた時にはもう「あっこれはもうアレや,あかんやつや」という状態になっていた,と。どうか皆様も人んちに泊まる時には重々お気をつけ下さいます様。