日別アーカイブ: 2002年12月19日

関西食べ歩きツアー ~第1日目~

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 ●「Live Info.」に3件追加。

 

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 どうもどうも。関西ツアーを終えてすっかり関西弁に戻ってしまったやぢま君です。てやんでい。べらんめい。

 さてしばらくの間ここ「Meditation」では関西ツアーの様子を暫定BBSのログを追いながら詳らかにしていきたいと思います。もともとあのBBSは備忘録のようなもので,携帯からだと文章をダイナミックに書き込むのは辛いのでいずれ帰ってきたら詳細版をupしようとは思っていたのですよ。それに3日目に起こった「事件」の事もありますし。いや,ホントにしょーもない事なんですが。

 ちなみに緑色の部分がログの引用です。それでは第1日目からスタ-ト。

 

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 >無事シウマイ弁当をゲット。 投稿者:やぢま  投稿日:12月14日(土)08時31分46秒

 >でも荷物が多くておおっぴらに食べられるか

 >ちょっと微妙。

 >それにしてもええ天気やぁ。

 >遊びに行きたいなぁ。

 >半分遊びに行くんだけどな。

 これは初日の朝,新幹線に乗る前のログ。実際には荷物が多い,というよりは「楽器のソフトケースが邪魔でちょっと食べにくいよな」という心配をしていたというのが真相。

 

 >弁当、気合いで食した。 投稿者:やぢま  投稿日:12月14日(土)10時51分27秒

 >何か隣に座ったおやぢが突然

 >6Pチーズを肴に日本酒をあおり始めた。

 >謎の食い合わせ。

 結局気合いと根性で平らげたわけなんだけれどそんなに肩に力の入った食事がいいものなのかどうかは聞かぬが花。

 

 >京都着 投稿者:やぢま  投稿日:12月14日(土)11時27分42秒

 >おお駅員さんも懐かしい関西弁。

 >当たり前だけど。

 京都で近鉄特急に乗り換え,メンバーとの合流地点である橿原神宮前駅へ。橿原市は南北で言うとちょうど奈良県の真ん中あたり。かな?

 

 >書き込みありがとうございます 投稿者:やぢま  投稿日:12月14日(土)12時35分21秒

 >ただいま近鉄特急の車中。

 近鉄特急で不思議に思ったのは,特急券が有料で座席も全車指定なのに車掌が検札に来ないこと。降車駅での特急券の回収もナシ。=タダ乗りできちゃうぢゃん,などと思ってしまったのだけれどそんなに虫のいい話があるわけはなく,後日その謎が氷解することに。

 この後列車を降りて駅前でメンバーと合流,天川村へ向けて車で出発。ちょうどお昼時だったので車で10分位の地点にあるうどん屋で腹ごしらえ。だったのだけれど,…

 

 >諸氏と合流 投稿者:やぢま  投稿日:12月14日(土)13時48分20秒

 >お昼はうどん。

 >薄味で旨し。

 …実はこのうどん屋,事前に予約しておいたにもかかわらず店の前を車でスルーしてしまうというハプニング。幸いにも村井さんが気付いて慌ててUターン。ちなみにやぢまは「ねぎたまうどん」を頂きました。「ねぎたま」の「たま」というのが謎だったのですが要は天かすの事でした。このうどん屋で平井さんの旧友のパンチさん(もちろん通称です,結局本名をお伺いしないままでしたが)と合流。いかにも屈強そうな方で,3日目までライブのお手伝いをして下さるとのこと。

 この後何時間もドライブが続いてようやく天川村に到着。

 

 >何か物凄い高地。 投稿者:やぢま  投稿日:12月14日(土)17時58分48秒

 >現地のヲバサン笑顔で曰く

 >「今日は路面凍るからね~

 > 谷底に落ちないように気ぃつけてね~」

 >気をつけます。

 実はやぢまは過去7年間も奈良に住んでいたことが有りながら吉野郡の方に来たことが一度もなかったのですよ。奈良にもこんな峻険な山々があったのだなぁ,と自分の認識不足を再確認。寒かったけどとてもいい空気で感動しました。夕食に頂いたお弁当もとても美味しく,あまりお腹が空いていなかったにもかかわらずきれいに平らげてしまいました。おかげで動けなくなるくらい腹が膨れてしまったのですが,この時村の方に頂いたお土産が地元名産の胃薬だったというのが何というか,ベストチョイス。

 この日は関西在住の女性ヴォ-カリストの方をゲストに迎え,曲目の1/3ほどを歌ものにしての演奏でした。満員のお客さんは全員村民の方々だったのですが好反応でしたねぇ。
楽しかったです。

 演奏終了後,撤収を終えて演奏会場にて簡単な打上げ。この時「弁当の余りがありますからよかったら召し上がって下さい」と勧められ,あとで旅館でも打上げがあると判っていながらついついそれも食べてしまい満腹に近い状態で車に分乗。旅館に到着して車を降りた瞬間に足を滑らせて転びそうになるやぢま。よく見ると本当に数センチはあろうかという分厚い氷の層が路面にできており,4WDとはいえ真っ暗な中ノーマルタイヤでここを登ってきたのかと思いちょっと慄然。「谷底に落ちないようにねぇ」というヲバサンの笑顔が全然笑えない話だったということに今頃気付く始末。

 宿では既に0時を回っていたにもかかわらず豪勢な鳥鍋を囲んで打上げがスタ-ト。余ったお弁当まで食べてしまったことを激しく後悔しましたがこの鳥鍋の出汁がまた美味しくてゆっくりながらかなりの量の食材を腹に詰め込むことができました(この頃から既に「味わうこと」より「食べ物を嚥下すること」自体が食事の目的になっていたような気が)。やぢまにとってメンバ-以外の人は殆どの方が初対面だったので最初は落ち着かなかったのですが,村井さんや同じ鍋を囲んだ方々の話が面白くてとても楽しい打上げになりました。やぢまは眠くなったので2時頃に座を退き,3時くらいには寝てしまいました。ちなみにこの日はかなり広い和室にメンバー4人とパンチさん,それに平井さんのロ-ディーのタケシ君が相部屋だったのですが…

 

第2日目につづく。