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備忘録<その21>

 ●しししししししししししごとしごとしごと仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事忙忙忙忙忙忙忙忙忙忙忙忙忙忙忙。

 ●…↑な~んて言ってるうちはまだ忙しさも大した事ないと思うのですよ。ホントに忙しい人は「忙しい」なんて愚痴をこねる暇もないはずだからね。私だって忙しさが限界に達したら多分「meditation」も休止すると思います。程々に忙しい今の状態は実は幸せなのかも。

 ●「ああっ選挙! 選挙に行かなくてわ!」という気持ちにさせられるのは大抵「この人に政(まつりごと)を委ねたい!」という人がいる時ではなく「コイツが当選するのだけは勘弁」という人物の顔が選挙ポスターの中に並んでいる時。

 ●総菜屋のヒジキの煮物,好きなんだけれど日によって私の天敵が入っていたりいなかったりするのだけは勘弁。

 ●まぁそんなわけで今日は超久々に外で飲んで帰ってきました。ではおやすみなさひ。にぅ~(酔)。

 

 

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実際の会話はもっと長かったです。日本語の資格試験に向けて勉強中なんだとか。エラいなァ。

 色々なセールスやら勧誘の電話がかかってくるので自宅電話の受話器はめったに取らないのだけれども,この前家で仕事をしている最中に呼び出し音が鳴ったのでつい受話器に手を伸ばしてしまったのですよ(電話はちょうどMacの真上にある)

 

 やぢま「…もしもし」

  ○ 「モシモシ,ハジメマシテ」

 

 うをー。知らねえ外人だ。ていうか知ってる外人なんてリックさんしかいないけど。

  …で,何の勧誘だ。宗教か市民運動かタマちゃんを捕獲する会か?

 

  ○ 「ワタシ英会話学校『○○インターナショナル』ノAlexトイイマース。アナタハ,英語ハ話セマスカ?」

 やぢま「(英会話かよ!)いやそれがあの全然話せないんですが」

  ○ 「オー,全然話セナイ? アーッハッハッハッハ」

 やぢま「…そんなに笑わなくても」

  ○ 「『○○インターナショナル』ハ,一ヵ月ノオ金,2万円カラ3万円クライデ英語ノ勉強デキマス」

 やぢま「えっ英会話ってそんなに金かかるの? 」

  ○ 「オー,コレハ他ノトコロニ比ベテトテモ安イデスヨ。アナタハ,オ仕事ハナニヲスル人デスカ」

 やぢま「はぁ,一応音楽をやってますケド… (あー何て言って断ろう,えーとえーと)

  ○ 「オンガク! イイネイイネ。ナニヲ弾ク人デスカ」

 やぢま「わ,私はジャズのベースを…(関係ねえだろそんな事)

  ○ 「『べえす』? …オー,bass(バス)ネ,bass!」

 やぢま「『ばす』?」

  ○ 「実ハ僕アメリカノ人ジャナイネ,イタリアカラ来マシタ」

 やぢま「ええっイタリア人? 日本に来て日本人に英語教えてるワケ?」

  ○ 「ハッハッハ。チガウヨ私ハ教エテナイ。コノ電話カケテルダケ」

 やぢま「…なるほど(単なるテレアポのバイト君ってわけか)

  ○ 「Jazzイイネ,ワタシモJazz好きです。『A Girl From Ipanema』トテモ好き」

 やぢま「あぁ,『イパネマの娘』ね(それBossaだけどな)

  ○ 「『いぱねまのむすめ』? アーッハッハッハッハ」

 やぢま「いや日本ではホントにそれで通ってるのよ」

  ○ 「ソウデスカ,ハッハッハ。ヒトツ勉強シマシタ」

 やぢま「でも音楽の話はきっとイタリア人の方が詳しいでしょう。クラシックとかも」

  ○ 「ハッハッハ。僕ハクラシックアマリ聴カナイヨ。デモオペラハ好キ。何度モ見ニ行キマシタ」

 やぢま「ふーん,イタリアでは見るお金(←入場料)安いんでしょ?」

  ○ 「トテモ安イ。デモ言葉判ラナイネ」

 やぢま「言葉が? 何で?」

  ○ 「ンー。『カブキ』判リマスカ,『カブキ』」

 やぢま「歌舞伎? …あぁ,節のせいでセリフが聴き取りにくいんだ」

  ○ 「ソウソウ! ソウナンデス。case by caseデスガ」

 やぢま「その時その時で違うって事ね」

  ○ 「アリガトウ,マタヒトツ勉強シマシタ。日本ニハ1年住ンデルケド言葉トテモムズカシイネ」

 やぢま「…で,英会話の勧誘はどうしたの」

  ○ 「オー,ゴメンナサーイ。忘レテマシタ。アーッハッハッハッハッハッハ」

 やぢま「…(テキトーな奴だなァ)もういいよwebとか見るから」

  ○ 「ソレデハURL教エマース,『www.xxxxxxxxxx』デース。デモwebsiteツマラナイヨ,字バッカリデ」

 やぢま「ははは」

 

 危ねえ危ねえ。ろくに勧誘されてもいないのにもう少しで入会を考えるところでした。マニュアル通りのつまんねえ受け答えしかできないテレアポ諸君は奴を見倣いたまへ。

 

 ●「Live Info.」に2件追加。


 

つうわけでチェーンメールはもう勘弁。

 以前ライブの帰りに車の中で仕事仲間と音楽の話であれこれと盛り上がっている時,ラジオのニュースでパレスチナとイスラエルの事件が報じられて何とも言えない空虚感に突き落とされた事があります。自分達は音楽屋であり当然の事ながら音楽に対しては強い思い入れと「これだけは譲れない」というこだわりを持っている訳ですが,それもこうやって紛争などのない国に暮らしているからこそのこだわりであって,明日爆弾で吹き飛ばされてしまうかも知れないという状況下で生活を営んでいる人達の目には私達など「何と呑気な稼業だろう」という風にしか映らないのではないだろうか,と想像してしまうのです。イラク戦争のような大きな戦争が始まってしまうと自分に対する無力感,虚脱感の大きさも膨れ上がる一方です。

 だからと言って自分にできる事は音楽を作って演奏する事しかなく,今日も写譜ペンを持って五線紙を広げ,自分なりに必死で机に向かう訳です。自分の創作が少なくとも争いの感情を生み出すものではないであろう事だけを小さな慰めにしながら。

 

 ●「Live Info.」に2件追加。

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歌ものの構想の方はまだ殆ど白紙なのですが

 アレンジの仕事も終わったし「airhead」も無事に始動したし,ここらで去年あたりから温めてきた「やぢま自身のunitを作る」という計画にようやく着手できそうです。いや「」は一応私がリーダーという建前にはなっていますがあれは単に渉外担当の窓口兼雑用係という意味ですし,3人の想像を超えて音楽が一人歩きを始めるところが「宴」の面白さですから,アレよりも若干音楽の指向性の的を絞った別のバンドをやってみたいなぁとは常々思っていたんです。できれば歌ものとインストの2つのユニットを作ってそれぞれ個別に活動したいと思っているのですが,さしあたってはインストの方を試運転する予定でいます。メンバーはまだ確定していませんがここ2~3年で知り合いになれた同世代の素晴らしいミュージシャン達に声をかけ始めています。前出の「airhead」は「Rock色の強いFunk」といった感じですので,やぢまインストユニットは「JAZZ色の強いFunk」のようなものを思い描いていますがベクトルの向きが変わってきたらそれはそれで面白いんぢゃないかという事で。もちろんやるからには歌もの/インスト共にクォリティの高い演奏と楽曲を披露できるように頑張りたいと思っておりますので皆様是非一つよろしくお願いします。

 

 

 さてさて,まずは曲を書かないとね。


 

備忘録<その20>

 ●1週間も放置していてスミマセン。皆様お久しぶりです。

 ●この1週間は仕事というよりも確定申告の準備に追われておりました。でも申告書は家で頑張って書いてしまえば税務署では提出するだけで終わってしまうのでラクチン。

 ●そんな折にやぢま家の炊飯器が故障。「お急ぎ」にすると割と美味しく炊けて「本炊き」にすると水分の奪われたカピカピでバリバリのご飯が炊きあがるという壊れ方。オレをハメるつもりか貴様。

 ●とある仕事で「ベースの弦はどんなゲージ(=太さ)を使ってるの」なる質問をされましたがやぢまが使っているのは1弦から順に
[.032 / .045 / .065 / .085 / .105 / .130] のセットです。そもそも6弦ベースのセット弦はほんの数社が1~2種ずつを販売しているに過ぎないのでゲージを自分で選べる状況はあまり望めないんです。やぢまはダダリオのニッケル弦を使っていますがサウンド面でも弾きやすさの面でも不満はありません。

 ●今後月末くらいまではそれほど忙しくもないので,山積している「やらなければならない事」を少しずつ片付けて行こうと思っています。とりあえず今日は仕事の合間に「」の新曲を書き上げました。次回3/20のBuddyで演奏できればいいなぁ。

 ●Links」を1件更新。「三田倶楽部」のサイトが独立したサイトになりました。