やっとネットに接続できた。Airmacに四苦八苦。
メールの返事溜めててゴメンなさーい。
その後の「やぢま新ユニット」ですが無事3曲目の録音を終えデモCDを作る事が出来ました。いよいよ関係各位に聴いて頂く段階に入ったわけなのですがよく考えたらバンド名が未だ決まっていません。で,レコーディングの合間,スタジオのロビーでメンバーに相談したんです「バンド名どうしよう」って。そしたらギターの山田豪君が身を乗り出してきまして。
豪 「やぢまさんオレがバンド名考えますよ」
やぢま「ヤだ。オマエ変な名前考えそうだから」(参照)
豪 「そんなことないですって。『イルクーツク』ってのはどうスか」
やぢま「… 何 そ れ」
豪 「市ですよ。ロシアの市」
やぢま「そうぢゃなくてオレらとどういう関係が」
豪 「やっぱ地名はダメですかね」
やぢま「そういう問題ぢゃねんだよ」
豪 「ぢゃあコレはどうスか『スペインのペテン師ホセ・ミゲール』」
やぢま「長えよ! つうか誰だよそれ」
豪 「『ホセ』はもちろんJoseって書かないと」
やぢま「知らねえよそんなコト」
豪 「これもダメだとするともう俺はノー・アイディアっすね」
やぢま「選ぶ基準が判らねえよ」
豪 「ぢゃあやぢまさんに子供が出来た時にオレが名前を」
やぢま「付けんな」
豪 「『箭島ホセ』ってのはどうスか」
やぢま「なんでそうなるんだよ! てか日本人ぢゃねえのかオレの子供は」
豪 「いや日本人ですけど。ホは保留の『保』に」
やぢま「漢字にすりゃいいのかよ!」
みちよん「セは背中の『背』とか」
やぢまの第一子 = 箭島 保背(ホセ)
豪 「あ,でも漢字はJose(ジョセ)って読める漢字にしないと」
やぢま「しなくていいよ! つうかもう名前ぢゃねえよソレ」
豪 「ジョは除外の『除』に」
やぢま「何でだよ! もっといい漢字にしてくれよ」
豪 「セメントの『セ』」
やぢま「カタカナかよ!」
やぢまの第一子 = 箭島 除セ(ホセ)
†
さぁどうなるやぢま新プロジェクト。音楽云々以前にギタリストの頭の中身とオレの今後の人生が心配です。
レッスンからの帰り,私鉄某駅の改札口で小銭を盗まれかけた。あのね,いくら鈍感なやぢま君でもね,駅の券売機の前で目を泳がせながら切符も買わずにただ行ったり来たりしている薄汚い身なりの挙動不審な男を見かけたら自分の釣り銭くらい確かめるよ。
†
まぁそんなことよりもアレですよ,やぢまはドリームジャンボの抽選日が待ち遠しくて仕方ないわけです。3億当たったらどこか田舎の山奥に引っ込んで牛や馬と仲良く暮らします。確率がどうとか寝惚けた事を抜かす野暮なヒトは放置。
される。放置。オレが。
正式名称は判らないのですが,自転車の荷台に子供がまたがる事ができるようにするパーツがあるぢゃないですか。やぢまが幼稚園児の頃,下校(下園?)する時刻になるとたまにおかんがアレの付いたママチャリに乗って迎えに来てくれる事があったんですよ。普通に考えれば「自転車で送り迎えしてもらえる = ラクチン」となりそうなもんですが,やぢまはおかんがママチャリで現れると自分の顔が引きつるのを抑える事が出来ませんでした。おかんがチャリで来るのはたいてい前後に急ぎの用事がある時だったと思うのですが,幼いやぢまにとってはおかんの漕ぐママチャリの後ろにまたがるのはできれば丁重にお断りしたいくらい恐怖に満ちたひとときだったんです。
目的地に付くまで,ヤツは常に立ち漕ぎなんです。
上り坂はもちろん下り坂も立ち漕ぎ。カーブにさしかかってももちろんブレーキなんざかけない。むしろ車体を傾けて加速する。やぢまは半泣きで「怖いよゆっくり走ってよ」と懇願するわけですが当然のごとく無視され,二人乗りの自転車としては非常識と言っていいほどの短時間で無理矢理家に連れて帰られるわけです。幸いな事に一度も転倒した事はなかったのですが,あの荷台にまたがるのは少年やぢまにとって「すみませんお母様これからは家の手伝いもピアノの練習もちゃんとやりますので後生ですから安全運転して頂けませんか」と念じるしかない苛酷な時間でした。
†
先日実家に帰っておかんの運転する曲り角でもスピードを落とさない自動車に乗ってそんな事を思い出しました。
お願いですお母様,私を道連れにするのだけは勘弁して下さい。
ヘイヘイホー。
†
今月はライブは2回しかないのだけれど何だかんだ言って平日の予定は殆ど埋まってしまったんですよ(何かリハが多い。異様に多い)。でも幸いな事にこの土日(6/7~8)の予定だけがポッカリ空きましたんで小旅行でもしてきます。いいでしょーエヘヘヘヘヘ…って何? どこに行くのかって?
広島。(=実家)
ああそうですよどうせ用事があって行くだけでしてこれも予定の中の一つに過ぎないわけですよ彩りのない人生と笑いたければ笑うがいいサ。それはそうとやぢまの新プロジェクトはその後どうなっていやがるのですかという御質問なのですが,というのは嘘でそんな質問は来ていないのですが当初「オリジナル2曲でデモCDを作ろう」という魂胆だったのがちょいと欲が出て「どうせなら3曲録っちまおう」という事になりまして,来週3回目のレコーディングを執り行う運びになっているのですよ。これもピアニストが生きのいい曲を次々と持ってきてくれるおかげなのですが,このまま行くといつの間にか「やぢまプロジェクト」改め「みちよんプロジェクト」になってしまい「リーター=やぢま」という体裁をとってはいても実際には背後に黒幕が居座る傀儡政権となってしまうというどこかで見たような展開が繰り広げられるのは自明のr
…あー何か喋り疲れた。チラリとメンバーを明かしつつ続きは週明けに。