先月下旬,26日~28日と3連休だったのだ。能動的に空けておいた休みとは別に自然に出来た3連休というのは超久々で,もちろん家でやらなければならない事も沢山あるのだけれど「ともかく目覚ましをかけないで寝られる!」というのがとにかく嬉しくて連休前夜に嬉々としてベッドに潜り込んだら翌日=連休初日にいきなり体調を崩してしまった。ひどい頭痛で起き上がる事もままならなかったのだ。
これって不本意ながらいつもの事で,間断なく仕事をしていた後で突然休みが出来ると必ずと言っていいほど具合が悪くなるのだ。忙しい間は気が張っているので体にかかっている負荷も気合いでごまかしてしまえるのであろう。しかしそれは決して負荷をはねとばしている訳ではないので,「休んでもいいんだ」と思ったとたんに急に体がストレスの事を思い出すのかもしれない。この想像は医学的な根拠に基づくものではないけれど,同じような経験のある人もきっと多い事と思う。 幸い頭痛はその日のうちに収まったものの,軽い風邪をひいてしまったのか今も何となく喉が痛くて一日中飴を舐め続けている。全く,休みを迎える度に体調を崩すなんて困った体質だな…と一瞬悪態をついてしまうものの,よく考えれば普段体に負荷をかけ続けているのは自分自身が悪い訳で,無茶なスケジュールを組んでも大病もせずに働いてくれている自分の体にむしろ感謝しなくてはならないのだった…と気づかされる。
この年になると,若い頃好きだった飲食物で胸焼けがするようになって来た。家系ラーメン,びっくりドンキーのハンバーグ,100%のオレンジジュース,コーヒー,ロックで飲むバーボン…。でもこういう強い食べ物が受け付けなくなってくる事は別段寂しくもなく,むしろ「どうせならそれに乗じてダイエットでもするか」という気になってくる。実際2ヶ月ほど前から青汁ダイエットを敢行しているのであり,ライブの仕事から帰宅してゴハンを食べる事をやめ,青汁だけ飲んで寝るようにしているのだ。ダイエットと呼ぶにはやや消極的な手段だけど,今のところ前年比で-4kgまで落とす事に成功している。これで積極的な運動でも出来たら画期的な効果が見込めそうだけれど,残念ながらそこまで空き時間を作れるほど暇もないのだ。
…とりとめもない話を書いていてどこに着陸させたらいいか判らなくなってしまったので,とりあえず「Profile」のページを更新してみた。やっぱり如何に脇役稼業のベーシストと言えど,太っているよりはスリムな方がいいよねえ。んなことないか?