いろいろ書きたいことがあるのですが,今回は近況報告を中心に。
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昨年2017年は高校時代からの夢と小学生の頃からの夢が二つ叶った年でした。前者は何かと言いますと,高校生の時に初めてベース(さすがにその頃は4弦でしたが)を手にして初めてコピーしたカシオペアの「太陽風」を,作曲者でありレコーディングメンバーである野呂さんと一緒のステージで演奏できたこと(もちろん神保さんも1988年当時のレコーディングメンバーでした)。後者の方は「すごーい! 良かったね〜」と共感してくれる人がほとんどいないのでここでは詳らかに致しません(笑)。
そのようなわけでして12/24のクリスマスイブ,CASIOPEA 3rdとISSEI NORO INSIPRITSのジョイントライブという空前の大イベントが無事終了しました。…いや,正確には「無事」ではなく幾つかの機材トラブルなどがありましたが(ちなみに私の機材のせいではありませんので。一応),ともかく普段のINSPIRITSのライブでは絶対見られないような事がいくつも繰り広げられましたし,お客さんは絶対楽しかっただろうなと羨ましささえ覚えるライブでした。それにしてもチケットが当日でも8,500円とは…何という安さ。生臭い話ですが,半端なくお金かかってたと思うんですけど。
そして2バンドの延べメンバー数7人のうち,唯一「初めまして」だったのがベースの鳴瀬喜博さん。もちろんご挨拶をした事とかはありますので正確には「プレイヤーとして」初めましてだったわけですが,…ちょっとこのお父さんは凄すぎました。 強力なグルーヴと安定感,ツインベース時のアンサンブルの立ち位置とアイディア,「華」と「エンタメ」,そしてINSPIRITSの曲を完璧に暗譜して来られるプロフェッショナリズム。明るいお人柄はファンならずとも誰もが知るところだと思いますが,真摯さと豪腕を併せ持つ稀代のプロ・ベーシストぶりをまざまざと見せつけられました。正直,TDの時に鳴瀬さんのトラックをソロで聴いた時にはそのブレの無さ加減に少々凹みました。自分まだまだッスわ。
お父さんのパフォーマンスに圧倒される私
そして同じ12月にはAmaKhaのレコ発ライブも2本あり,ありがたい事にどちらも満員御礼となりました。思えばレコ発というだけでなく5ヶ月お休みをいただいた後の復活ライブでもありましたので,演奏する私たちも久しぶりで何だか新鮮でした。AmaKhaは1月も一旦お休みをいただきますが,2・3・4月に合わせて4本のライブを予定しています。12/20のライブに於いてその華麗なプレイでお客さんを魅了しまくった赤木りえさんが再共演してくださる大船Honey Beeさんでのライブや,AmaKhaでは初出演となる大塚Grecoさんでのライブなど,どれも楽しみなライブばかりです! 5月には北関東でのとあるイベントにも出演させていただく予定です。3/15の箭島裕治Boot Funk@関内パラダイスカフェ共々,今年もやぢまリーダーライブをどうぞご贔屓にお願いする次第です。