鳴っている目覚まし時計を眠ったまま止めさせたら右に出るものはいないやぢま君です。
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最近レッスンに関する質問メールも少ないながら散見できるようになってきたのですが,ついこの前「○○大学のJAZZ研の2年生なのですがやぢまさんはヤマハ以外で個人レッスンなどはやっていらっしゃらないのですか?」というメ-ルを頂きまして。docomo.ne.jpからのメールだったので回答を簡潔にまとめて(字数制限あるからね)送信したら何と届かずに帰ってきてしまいました。きっとやむを得ない事情で私へのメ-ルを送信したあとすぐにアドレスを変えられたのでしょう(そうでなかったら号泣させて頂きます)。なので場違いかとは思いますがここで回答することをお許し頂ければと思います。他にも「やぢまにベース(殊に4ビート)を習いたい」と仰る物好きな方がいらっしゃいましたら参考にして頂けると有り難いです。
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現時点ではやぢまはヤマハPMS以外でのレッスンはやっておりません(場所の問題とか色々あるので)。ヤマハではグループ/個人いずれの場合にも専用のテキストに沿って授業を進めていくのが原則で,私も基本的にテキストを使わずに講議をすることはありません。
ただ個人レッスンの場合,生徒さんの特殊な要望にある程度時間を割くこともしばしばあります。たいてい以下の2点の場合に限りますが。
(1)生徒さんが「実は今○○のコピーバンドをやっているんだけど上手く弾けない」と言って譜面や音源を持ってきたりした時。
(2)生徒さんが4ビートのラインメイキングを集中的に教わりたい時。
(1)の場合は曲全体をざっと確認し,弾けない箇所に就いてアドバイスした後そこだけ集中的に練習させたりしています。こういうのはテクニカルなトレーニングとして好例になる場合が多いのであまり拒まずに要望に応えることにしていますが,生徒さんが飲み込んだらまたテキストに戻るようにしていることは言うまでもありません。
(2)の場合,テキスト上で4ビートに就いて割かれている割合があまり多くないのでやぢまが独自に説明を加えながら一定期間集中してラインメイキングに就いて説明していきます。ただし,ある程度まで内容が進んだら一旦4ビートをお休みして他のスタイルの音楽のベースラインをテキストを利用して練習してもらい,しばらく経ってからまた4ビートに戻るようにしています。エレクトリックベースの場合,他の音楽と並行して練習していく方が4ビ-トの上達も早いと思いますので。
いずれにしてもテキストのエクササイズは練習の仕方次第でかなり有用であり,どうせ入会時に買うことになっているのだから使わない手はないと思います。テキスト1巻の前半は譜面ヅラはかなり簡単ですが,それを「良いベースラインとして演奏できるかどうか」はまた別のスキルですし(これが一番重要),逆に2巻の後半は「ホントに弾けんのかよ」っていうフレーズがてんこ盛りですから。
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…まぁそんなわけで現在やぢまは町田・藤沢・渋谷の3カ所でヤマハのレッスンを行っております。いずれの会場でも個人レッスンを受け付けているはずですので詳しくはこちらを御覧下さいませ。ではおやすみなさい。<目覚ましをセットしながら
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