「Meditation」カテゴリーアーカイブ

ブログです。2001年9月から書き続けています。

箭島裕治Boot Funk,いよいよ再開

 のわー。せめて月に1回は更新しようと思ってたのに気がついたら2ヶ月半も経ってた。…いや「気がついたら」ってのは嘘で,気がついてたんだけどとても手が回らなかった,ってのが正直なところ。2〜3月はライブは少なかったんだけど,引越しと確定申告と機材車の入れ替えが一挙に押し寄せてきたせいで舞台袖でえらいこと過酷な日々を送っていたんです。たぶんここ2ヶ月ほど,「終日のんびりしてていい日」ってのはほぼなかったんじゃないかしら。11月のとある仕事で一緒だったピアニストさんとエンジニアさんに先日4ヶ月ぶりにお会いしたら私の顔見て「激やせじゃん」って超驚かれた。自分ではまいんち鏡見てるから全然判んなかったんだけど。

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 そんなわけで2週間切りました。実に5年ぶり,新体制5人編成での「箭島裕治Boot Funk!」@関内パラダイスカフェです。

 引越しの前後はネットが使えなくなっちゃうんで,今回は当日の1ヶ月も前に曲決めしてメンバーに資料渡しちゃいました。5年前までの「Boot Funk」は私と堤智恵子女史と末永華子女史のオリジナル,そして70〜80年代のファンク/ソウルの名曲カヴァーが中心だったのですが,今回もキープコンセプトではあるもの初めてBoot Funk用に書き下ろした私の新曲があったり,初参戦となる黒瀬香菜女史(←作編曲能力ハンパない)のオリジナルを入れさせてもらったりと新しい試みを幾つか投下してあります。そして何と言ってもファンクと言えばギター,ギターと言えばファンク! そろそろ15年来の付き合いになるであろう盟友・山田豪 (gt.) 君の参戦により,今回のライブが初めて真の「Boot Funk」となるはずです。彼の提案により今回は90年代の名曲も1曲やってみようじゃないかという運びになっており,こちらも非常に楽しみです。果たしてどんな曲目になっているのか,それは来てのお楽しみ…なのですが,つっつんの大好きな「愛のコリーダ」は確実にやります(笑)。ともかくファンク好き,16ビート好きの方々なら悶絶すること間違いなしの内容です。

 このBoot Funk,実は早くもVol.22が東京・池袋で決まっています。メンバーもこの日だけのスペシャルメンバーです。詳細をScheduleのページにこっそり載せましたのでぜひご覧ください。5/15(日)です!

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 一方のAmaKhaですが,ここの更新をほったらかしてた2ヶ月半の間にライブが2回ありました。もう「レコ発」と銘打つにはだいぶ日が経ってしまっていましたが,それでもたくさんの方々に見に来ていただけて本当に嬉しく思いました。4月からまた少々忙しくなってしまいますが,仕事場も快適になったしBoot Funk同様新曲/新アレンジを増やしていきたいです。次回のライブは4/23(土),桜木町Dolphyでのライブです。この日のサポート陣はおなじみスーパーピアニスト西直樹さんに加え,なんと大儀見元 (perc.) さんがゲストではなくメイン打楽器奏者として参戦してくれます!

 

 その他にもご覧の通り,宇都宮〜小山を回るFellows 2days,本場のスティールパン奏者Tony Guppyさんをゲストに迎えてお送りする千葉みなとでのスペシャルライブなど,かなり先までライブが決まっています。夏にはゴスペルワークショップを兼ねた初ツアーも行けたらいいなと画策しています。どうぞお楽しみに!

 


珍しく気が引き締まる新年

 現在ラテンシンガーMASAYOさんの九州ツアーの真っ最中で,今回は福岡から八女に移動している車中でこれを書いています。例えば作編曲や音源制作のような仕事は大きめの鍵盤がないと難しいので,ツアー中に内職しようとしてもスタジオでも借りない事にはなかなか進められないのですが,最近では「旅先でネット回線がない」という事はほぼないので,こういったウェブサイトやブログの更新をするには地方ツアーはいい機会となります。

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 昨年末のAmaKhaミニ(プチだったっけ)ツアー,大船・銀座に引き続き水戸・小山でもたくさんのお客さんに来ていただく事ができ,CDもたくさん買っていただきました。本当に嬉しい限りです。
 AmaKhaに関しては昨年の意向としては「ライブを2ヶ月に1度くらいにして数より質で勝負しよう」的な方針だったのですが,お店サイドから多くオファーを頂いた事もあり,本数としては12本,結果的に月1本ペースでこなしたのと同じ事になりました。そして昨年一年を通して感じたのは「やはりライブはやればやるほど音楽的にも進化する」という実感でした。2013年より幾分本数が少なかった事を考えると逆説的な実感でもあるのですが,去年一年はそれほどセットリストなども変えなかった分,内容の深化が著しかったのではないかと思います。確か2010年前後のオバタラ・セグンドはほぼ2年間くらいセットリストを変えずに多くのライブをこなしていたと思うのですが,その間お客さんは飽きるどころかどんどん増えていって私たちの音楽的な充実感も回を追うごとに増していった事が思い出されます。
 今年は私の忙しさが幾分緩和される予定ですので新しい題材を吹き込みたいとは思っていますが,同時にこの月1ペースも落とさずにライブをやれたらいいなと思っています。そして2016年最初のライブは上掲の通り,2/20関内パラダイスカフェでのライブです! 単に「サポート」と言ってしまうにはあまりにも凄絶すぎる西直樹 (pn.) さん・岩瀬立飛 (drs.) さんの最強コンビと共にお送りするAmaKhaライブ,今年もたくさんの方々に見に来ていただきたいです!

 さて,そのAmaKhaの新アルバム「Glorious Thing」ですが,ようやくAmazonで販売する手はずが整いました。発売日は1/15ですが,今からでもご予約可能ですのでぜひ下記バナーから商品ページへ飛んでみてください!

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 そしてもう一つ大きめのお知らせです。
 SNS関連ではすでにお伝え済みですが,今年から私のインストプロジェクト「箭島裕治Boot Funk!」を復活させます。その第一弾ライブがすでに決まっており,概要はこちらの通りです。↓

 

 「Vol.21」と銘打っていますが,「Boot Funk」という名前でやっているのは多分直近3〜4回分で,元々は2004年頃に「やぢまProject」みたいなヒネリのない看板で始めたのが私のリーダーセッションの端緒だったと思います。当時私は「宴(うたげ)」というピアノトリオをメインでやっていたのですが,漠とした音楽観の「宴」ではあまりやらないような,私の大好きなストレートな16ビートをたくさんやりたいなと思ったのがきっかけでした。でもやりたいことを全部やろうとするには単発のセッションとしては難曲揃いすぎたらしく,Vol.10くらいの時にサックスの宮地傑さんに「これじゃまるで『やぢまブートキャンプ』だね(笑)」と言われてしまい,それを「あ,面白いな」と思ってその次くらいから本当に「やぢまゆうぢBoot Camp!」という名前に変えてしまったんです。で,どうせなら名前に音楽観が少し出ている方がいいなあと思い,名前を漢字表記に統一したついでに「箭島裕治Boot Funk!」にした,というのがここまでの経緯です。2004年に第1弾を始めた頃は「まぁ半年に1度くらいできればいいかな,そしたら80歳になる頃にはVol.100になるかな(笑)」と思っていたのですが,実際にはここまで12年で20回ペースですからVol.100に到達するには90歳くらいまで生きなければならなさそうです。「宴」なんてバンド発足から数年で第100回ライブに到達したんですけどね。ま,数が多ければいいってものではないでしょうが,今は1回ごとにお願いしているメンバーも,いずれは固定化してバンド化していくのかもしれませんし,もしそのようになったらやはりコンスタンスにライブをやれた方がより充実した音楽をお届けできるような気がします。
 今回5年ぶりに再開するにあたってお願いしたメンバーはBoot Funkの要と私が位置付けている堤智恵子女史 (sax.) を中心に,ここ数年で私が最も「ファンキー」だと思っている加納樹麻 (drs.) 君と黒瀬香菜 (key.) さん,そして多分第1回のリーダーセッションの時にも共演してくれた山田豪君 (gt.) の4人です。このプロジェクトをやっていなかった5年の間にも様々なライブで様々なミュージシャンと共演させてもらえた中で,再開した時のサウンドを最も鮮明に想起させてくれた4人を満を持して呼ぶことができました。きっととてつもなくグルーヴィーなライブになるものと確信しています。


屋外での爆音イベントとかは,もう止めようがないのである程度仕方ないと思いますが

 だいぶお礼が遅くなりましたが,AmaKha 2nd Mini Albumレコ発第1弾/2弾の大船・銀座でのライブに来てくださいました皆様,どうもありがとうございました。CDはお楽しみいただいていますでしょうか? 今月後半,クリスマス直後の26日・27日にそれぞれ水戸と小山で第3弾/4弾をやりますので是非多くの方々に聴きに来て頂き,CDをゲットして頂きたいです。ライブの概要は下のフライヤー,詳細につきましてはScheduleのページをご覧ください!

 

 

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 さて,レコ発に関連して「演奏中のお客様による写真撮影」に就いて少々話題になっていたようですので私の考えをまとめておきます。要旨はちょうど1年くらい前にTwitterに書いた内容とほぼ同じですが。

 私個人のスタンスは原則「お客様による演奏中の撮影・録音はNG」です。
 録音がなぜNGかについては言を俟たないと思います。これを認めてしまっては,究極的には私たちライブミュージシャンは演奏で食べていくことができなくなってしまいます。また同じ理由から動画の撮影もNGです(録画は録音を含むので)。

 では写真はどうなのか。肖像権やSNSの話をひとまず脇に置いておくと,心情的には私ごときの写真くらいOKにしたいところではあるのですが,かと言って共演者の中に「撮ってもらっては困る」というミュージシャンもいるかもしれませんし,私自身も正直フラッシュを焚かれたりすると演奏に集中できませんし,フラッシュがなくてもバラードなどの静謐な場面でシャッター音がすると物凄く嫌な思いをします。仮に撮影OKにしてしまうとこの辺りをお客様の配慮に委ねるしかないのですが,残念ながら全ての方が音や光を消してくださるわけではないというのが現状ですので,「細かい条件つきのOK」にするくらいであれば「原則禁止」にしてしまった方が判りやすいし他のお客さんや共演者にも迷惑はかけない,というのが私のスタンスです。そもそもコンサート会場たるものは録音はもちろん写真撮影も普通は認めないものだと思うのですが,ジャズライブハウスなどの小規模なお店ではその辺を一々うるさく言わないという立ち位置のお店も多いのでしょう。かつてはそれでも良かったのかもしれませんが,誰でも携帯電話を持ち歩いておりどんな携帯にもそこそこ高性能なカメラが付いている昨今では,「お咎めなし状態」が招く結果がだいぶ違ってくると思うのです。

 中には「撮ってくださってありがとうございます! 宣伝になるのでばんばんSNSに載せちゃってください」というミュージシャンさんもおられるかもしれません。しかしご本人がご本人のライブについてのみそれを是とされていたとしても,お客さんがそれを「ミュージシャンのデフォルト」だと思ってしまうと,後々に起こるトラブルが容易に想像できてしまうわけです。そして演奏家一人一人が「私は撮影OK」「私はNG」と個別に表明しお客さんに使い分け(?)て頂くくらいなら,私は演奏中の撮影というものが「禁止されていなくても普通はやらない事」という,単なるタブーとして世間に通底して欲しいなと思っています。「ご飯食べるときに肘をついてはいけないよ」みたいな。写真を撮るお客さんの中には「宣伝になるかと思って」という方もおられると思いますが,宣材としてのアーティスト写真は,ミュージシャン側がきちんとプロのカメラマンにお願いして撮ってもらい,自分で吟味して選定すべきものです。

 ちなみに私の場合,客として客席に座っているときも他のお客さんが演奏者の写真を勝手に撮っていると気になってしまいます。自分より前に座っている人がスマホなりカメラなりをステージに向けてると,液晶がこっち側に向くでしょ。あれ眩しくて結構イヤなんだよね。そんな細かい事気にする私がビョーキなだけかしら。あとSNSとかタグ付けとかに関してはまた別に議論されるべき問題でしょうが,長くなっちゃうのでどなたか他の方にお任せします(笑)。


10月のワタクシ

 ●10月のAmaKhaライブは14日水曜日,桜木町Dolphyでのライブです。去年はスケジュールが合わなかったですが,今年はAmaKhaでDolphyさんに2回ブックしてもらえてとてもよかったです。Dolphyは何と言っても,「宴」初期の頃からお世話になっている大好きなお店ですから。どうか今後ともこの未熟なベーシストを温かく見守ってやっていただきたいです。そうそう,この日はAmaKha初参戦となる衣笠智英君の素晴らしいテクニックとグルーヴにも酔いしれて頂きたいです。

 ●そしてそして。毎年恒例,愛知県長久手市でのみ観られるスペシャルセクステットのコンサートが今年もあります。ここでしか見られないメンバーでのコンサートですので,是非首都圏・関西圏の方々にも見に来ていただきたくご案内する次第です。詳細は上のフライヤーをクリックしてください。

 ●更にですね。フライヤーこそ(今の所)無いのですが,なんと私生まれて初めてヴォーカリストとデュオライブやります。…いや厳密には1度だけ,AmaKhaのシークレット(?)ライブで三科女史と2曲くらい完全デュオをやったことがありますが,1回のライブ通してデュオで押し切るのは今回が初めてです。初めての試みなんでドキドキですが,お相手があの鬼才EMiCO VOiCE女史なんでどこか安心している自分もいるという。なんせ女史はこういう編成大得意みたいですからね。実際リハやってみたら自分でも驚くほどサウンドが成立するのでホント舌を巻きました。女史はコード感のあるアドリブ,バンバン歌っちゃいますからね。楽しみです。こちらは期日が10/28(水),会場は四谷Voiceです!


アレの友リクにメッセージを添えるのと似てますね

 約1ヶ月ぶりの更新となります。前回は7月中続いていた締切仕事がようやく終わったー! …というタイミングでの更新でした。その7月の仕事はホント大変で,私その期間ほとんどテレビもネットのニュースも見ずに仕事してたんで冥王星に探査機が最接近してたことすら知りませんでした。冥王星が準惑星にカテゴライズされたのってこの探査機が打ち上げられた後だったそうで,なんか気の毒な話ではありますがそれでも私たちが子供の頃は当然「9番目の惑星」と教えられてきたわけですし,子供の頃買ってもらった福音館書店の大型本「宇宙」にも「小さくて最も遠く,衛星が一つあって公転面がやたら傾いてる惑星」(←意訳)としか書かれてなかったですから,それから40年近く経った今,かの謎めいた星のこんなにはっきりとした映像が見られるなんて本当にため息が出てしまいますね。科学の探求って凄い。

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 当然のことながらミュージシャン同士にも「反りの合う・合わない」組み合わせがあるわけで,それは「人柄は好きなんだけど演奏の相性が悪い」というケースだったり,「もうとにかく人間がイヤ」という生理的レベルの話だったり色々だと思うのですが,それを本人たちや周辺の仲間から聞くことによって私達も割と近い間柄のミュージシャン仲間については「あの人は誰それとはあまり組み合わせてはならない」という不文律をなんとなく知っているわけです。ですから「オレ◯◯さんとは反りが合わないんだよねー」っていう話は例えばお客さんとかにするような話ではないですが,仲間内にそれとなく流布しておくことは結構重要だと思うのです。そうしないと,それを知らないミュージシャンや関係者が「混ぜるな危険」を混ぜて仕事をブックしてしまう可能性があるわけですから。私などはあまりディープなジャズゾーンに足を踏み入れてこなかったおかげで今までそんなに嫌な思いをした経験はありませんが,それでもそういう相手が皆無というわけではありませんし,もっと言うと「あの店にはもう出ません」というライブハウスならそこそこ思い当たるわけです(笑)。と言っても私の仲間が皆それを知っているわけではないでしょうし,逆に私も周辺ミュージシャンのすべての人間関係を把握しているわけではありませんので,そういった地雷を踏まないために重要な事は「相手にスケジュールを照会する際,誰とどこでどんなライブをやるのかを最初に必ず伝える」ということに尽きると思います。私も以前,超親しい仲間には「◯月◯日空いてる?」と日程だけ最初に訊いてたこともあるのですが,これはやっぱり反則ですし失礼な話なんですよね。当たり前ですがライブはソロでない限り共同作業ですし,音楽なんて心の内をさらけ出すパフォーマンスですから,気兼ねなく良いプレイをしていただくにはウマが合わない組み合わせを同じステージに上げるのは避けるべきだと思うんです。それを防ぐには,相手に最初からどのような仕事内容なのかを知ってもらい,引き受けるか断るかの選択肢を相手に委ねる必要があるわけです。
 私も重々気をつけますので,私や他のミュージシャンにオファーを下さる皆さんも日付だけ照会するのでなく,「どこで」「誰と」「どんな内容を」「どのような報酬で」演奏するのか,最初から提示して頂きたいのです。「ミュージシャンとお店」の関係性はともかく,「ミュージシャン同士」の相性なら,その性格や音楽性からかなりな部分推し量れそうなもんですが,でもこればっかりはものすごく意外な相性の良し悪しもあるかも知れませんからね。油断は禁物です(笑)。

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 さて,前回の更新の時「6月のeBASS塾ワークショップのハイライト動画をいずれアップしますよ」という話をしましたが,約束通りアップしましたので是非ご覧ください。もっとも皆さん,各SNSなどで既にご存知かもしれませんが。

 前編。デモ演奏「Amazing Grace」,ミュージシャンの紹介, ダイナミクスとアンプの置き方の関係,実戦でのサウンド作り,セッション参加コーナー(1),デモ演奏「Child」の各抜粋。

 中編。「箭島裕治eBASS塾」及び「西直樹e音楽塾」のPR,デモ演奏「Speak Low」,セッション参加コーナー(2)の各抜粋。PRがただのフリートーク過ぎてあまりPRになってないです(笑)

 後編。岩瀬立飛さんと西直樹さんから見た「ベーシスト像」,私のベースを作ってくださっている「インナーウッド」木内広隆さんの考える「良いベース」像,デモ演奏「The Glacial Queen」の各抜粋。

 ハイライトとはいえ延べ45分くらいの分量になってしまいましたが,実際に来てくださった方々はこれの3倍以上の情報量を得て帰られたと思いますので良しとしましょう。正直,このワークショップの中で出てきた特に重要なキーワードについて,公開するのか出し惜しみするのかかなり迷いましたが,結局今回はそれらの重要キーワードについてある程度皆さんにお見せする事にしました。私や私の信頼するミュージシャン,楽器製作者がどのような価値観の元で音楽に携わっているのか,広く知って欲しいとも思ったからです。

 この動画を見て「あっ面白そう,来年は行ってみようかな」と思って下さる方々が増えればいいなと心から思っています。主催者の立場としましては,次回はとにかく時間配分に正確を期する事を心がけたいですね(笑)。改めまして,このワークショップに来てくださった方々と,開催に尽力してくださった関係各位の皆様にお礼を言いたいです。ありがとうございました。

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 9月のワタクシは,前半は6日までオバタラ・セグンドのツアーに出ております(今もそのツアーのさなかにこれを書いています)。eBASS塾の教材もその合間を縫って作っておりますが,譜面はともかく音源だけは家の機材がないと満足に作れないので撮影再開までもう少し時間がかかりそうです。すみません。

 その他の活動としましては変態天才ピアニスト北川とわさんのレコーディング後半戦(ドラムは岩瀬立飛さんです),ギタリストYukieさん・ヴォーカリスト宮咲まどさんのレコ発ライブ,増尾好秋さん秋冬のライブ,その他情報リリースがまだですがあのサックス奏者のレコーディングなども予定されております! そうそう,AmaKhaは29日に千葉の「ラウンジ・青山」というお店でVo-Bs-Pnの3人編成(ドラムレス)のライブにチャレンジします。この日のライブは完全予約制ですので,飛び込みで行ってもお席がないかも知れません。来られる方は必ず事前のご予約をお願いいたします。詳しくはプチリニューアルされたAmaKha公式サイトまで!