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ブログです。2001年9月から書き続けています。

大阪と六甲行ってきます!

 さあ,今週末20日・21日はいよいよAmaKhaで関西遠征してきます! 奥本めぐみ (vo./pn.) 女史のご尽力で始まったミュージシャンの東西交流,ちょうど1年前の大阪での「East meets West」(あれ順番逆だったか),1ヶ月前の自由が丘での「奥本めぐみfeat.やぢまゆうぢtrio」に引き続き,第3弾は奥本女史とAmaKhaに加え関西の精鋭ミュージシャン達,そして20日の大阪は女史率いるクワイヤ「The Mustard Seeds」の皆さんも交えガッツリとコラボしたゴスペルライブをお届けします!

 

 今回はただめぐみさんとAmaKhaが対バンで順番に演奏するだけでは無く,三科女史とめぐみさんのDuo,めぐみさんバンドへの私の参加,そしてMustard SeedsのみなさんにAmaKha曲を歌って頂くなど真の意味でのジョイントライブになるよう企画を進めてきました。先月,鈴木直人 (gt.) 君と岩瀬立飛 (drs.) さんに参加して頂いたの東京でのめぐみさんセッションがおかげさまで大好評でして,三科女史が一曲飛び入りで歌った事もあり「ぜひ同じようなジョイントを関東でも!」というお声を頂いております。今回のイベントが成功した暁には是非東京でもやりたいと思っておりますので,まずはこちらの大阪/六甲でのライブ,関西の皆さんはもちろん関東や関西以西の方々も是非見にいらしてくださいね! お待ちしています!


 

新局面

 私にとって一世一代の(とか言いながら,今まで何度かこの言葉を使ったような気がしますスミマセン)AmaKhaレコ発ライブが終わり20日も経ってしまいましたが,もう一度改めて御礼を。モーション・ブルー・ヨコハマへの多数のご来場,本当にありがとうございました。
 更にメンバーやお店のスタッフ,お客さんに40歳の誕生日を祝って頂き感激しました。MCで話した通り三科女史には事前に「いやサプライズとかホントやんなくていいから」と言っておいたのですが(だって照れちゃうし),あんなに温かく祝って頂いて嬉しくない筈がありません。殊にお店のプロジェクターの粋な計らいにはヤられました。…ま,毎年誕生日にレコ発やろうかな(嘘)

 しかし「『一世一代』が毎回」というのは強ち冗談でもなく,マネージャーやスタッフのいないAmaKhaにとってはこの規模のライブを企画するのはホント大変で,詳細は省くものの様々な面で成功に結びつくかどうか本番直前までギリギリの戦いがつづくわけです。多くの方々のご協力のおかげで今回も無事成功裏に終える事が出来ましたが,そこまで辿り着くまでの様々な労力を考えると個人レベルでのこの規模のライブはホントに年に1回が限度かなー,とも思えます。

 レコ発後しばらくそんな事を考えていたのですが,ある日ミュージシャンのA氏とクルマで一緒に移動する機会があり,A氏も年に1度はソロ名義のライブを300人規模のライブハウスでやっているので,営業または業務スタッフがいるのかどうか尋ねたところ「いやいや殆ど自分一人ですよ」とのお返事。もちろんAさんはキャリアも知名度も私達よりずっと上ですし集客も十分可能なのでしょうが,「それでも毎年命がけでやってます(笑)」とのお話でした。そこへ行けば私達の場合規模も100人程度ですし,バンド名義なので三科女史と二人で協力できますし,Aさんに比べたらまだまだ頑張れる程度の大変さなのかもしれません。しかしあまりに集客を含めた営業面にミュージシャン自身が気を遣い過ぎていると,肝心の音楽的な内容が固まらないまま当日を迎えてしまう可能性もあるわけで,実際我々のレコ発までの毎日もこのバランスを睨みながらの日々でした。それでも大きなステージで沢山のミュージシャンを迎え,普段出来ない音楽を沢山演奏するのは本当に得難い楽しい機会で,Aさんも「それがあるからこそまたやろうという気持ちになる」と仰っていました。もうその規模のコンサートを10年続けておられるというAさんを見倣って,私達も今回のような大規模なライブを今後も定期的に続けたいなと思っています。特にゴスペルはやっぱりクワイアあってのゴスペルですし,十分な広さと行き届いたPAシステムを併せ持つモーションブルーのような会場でそれが毎回叶うなら,少々(少々じゃないですけど 笑)の苦労も厭っている場合ではありません。そしてやるからには,来て下さった皆さん全員に楽しんで頂けるような内容を目指さなければ,と思っています。

 さて,そのAmaKhaの次回のライブは何と初遠征となる関西でのライブ2daysです! 詳しくはこのフライヤーかScheduleのページを見て頂きたいのですが,去年オバタラ・セグンドとのコラボで知り合ったヴォーカリスト/ピアニストの奥本めぐみ女史のご協力で,めぐみさんやめぐみさん率いるクワイアとのコラボレーション・ライブが実現しました。それに先立ち今月末29日,めぐみさんに東京に来てもらい自由が丘マルディグラで私とめぐみさんの双頭セッションを行ないます! メンバーは私達二人の他,岩瀬立飛 (drs.) さんに鈴木直人 (gt.) 君という真の実力者に来て頂く事になっています。特に直人君にはいずれ必ず自分のプロジェクトで弾いてもらいたい,と予々(かねがね)思っていたのですが,今回やっと実現する事が出来て本当に楽しみです。オバタラでの超絶プレイと素晴らしいオリジナル曲で東京でのファンも増えつつある奥本女史ですが,今回のこのセッションでその魅力を更に知らしめて帰阪して頂きたい,と思っております。私個人としても最近色々な考えから単発セッションの企画を控えておりましたが,ようやくその機が来たと奮い立っているところであります。まずは皆様,6/29のご予定を是非空けておいて下さいネ!


備忘録<その89>

 んもーいっぱいありますよ。書く事。

 ●ISSEI NORO INSPIRITSニューアルバム「Moments」,4/17発売です。もうAmazonで予約できますよ,ほら。思えば初めて5人で音を出したのって2007年3月のスタジオジャイブでのレコーディングの時で(しかも神保さん良君とはその日初対面だった),気がつけばもうその日から6年強の月日が経過してるんですねー。感慨深いです。だって小学校入学前だった息子がもう中1ですよ。息子いないけど。

 ●そしてAmaKhaですが,こちらも1stミニアルバムの制作が着々と進んでいます。現在マスタリングが終了し,ジャケットデザインも大詰めの状況です。収録されるのは4曲ですが,1曲ずつゲストをフィーチャーした入魂の4曲となっております。豪華ゲスト陣はAshton Moore (vo./cho.),田中”TAK”拓也 (gt.) 君,大高清美 (organ) さん,そして何と野呂一生 (gt.) さん! 1枚目からこんな贅沢なゲスト呼んだら次は誰呼ぶんだって話です(笑)。しかもマスタリングは日本を代表するエンジニア,小泉由香さんにお願いしました。自分で言うのもなんですけどね,こんな気合いの入ったミニアルバムは世の中にそうそうないと思います。アルバムタイトルは「Future Gold」,5/10 (Fri.) モーションブルーでのレコ発ライブはこちらからご予約ください!

 ●twitterを覗いて下さっている方はご存知でしょうが,最近ライブ仕事で電車通勤を励行しています。相変わらずのガソリン高に辟易しているというのもありますが,何か最近いろんなアンプで演奏してみるのも結構楽しいナと思い始めてまして。 今まで相性が悪いと思い込んでいたAmpegも,機種によっては全然問題ない…っていうかむしろ納得のサウンドだったりとか(特にコンボが好き)。少々相性の悪いアンプでも自分のプリアンプをReturn端子に突っ込めば全然使えない音になるということはほぼないので,終電さえ確保できるようであればベース1本持っていそいそと電車で出かけています。駐車場代もかからないし,終演後に堂々とビール飲めるし,良い事ずくめです。(今更ですが)

 ●つい最近まで家で使ってたPCがなんと2004年製のPowerbook G4 17″ 1.33GHzだったんです。勿論晩年はかなり動作が重かったですが,それでもネットもメールもLogicもProToolsも何とか動いていたので「まだいける,まだいける」とだましだまし使っていました。しかしここに来てAmaKhaのレコーディングが始まり,トラック数やプラグインが増えて行くうちに画面の動きが紙芝居のようになってきたので「も,もうダメだ」と思い遂にiMac 21インチを新規導入しました。クロックは2.7GHzですがメモリを16GBにカスタマイズしてあります。以前Peforma5320からPowerMacG4に買い替えたときもそうでしたが,まるでチャリンコからGT-Rに乗り換えたかのようです。これが私にとって通算7台目のMacになります。