Crossover Sessionご来場ありがとうございました

 冷えにくくなって困っていたうちの冷蔵庫,一度中のものを全て食べ尽くして庫内を空にし,電源を切って数日放置してから再度電源を入れたら元通り冷えるようになりました。あぁ新しいのを買わずに済んだ,良かった良かった…と思っていた矢先にEBSのベースアンプ故障ですよ。それもライブ本番中に。それもベースソロの真っ最中に。アンプが拒否反応起こすほどイケてなかったですか私のベースソロ(泣)

 …まぁそんなわけで機材ハプニングなどいろいろありましたが2/6のライブは最高にスリリングで楽しいセッションでした。来てくださった全てのお客様と素晴らしいミュージシャンたちに心からのお礼を言いたいです。本当にありがとうございました。


今回は特に強力なメンツです

 2/2の「ISSEI NORO INSPIRITS」ライブ,ご来場誠にありがとうございました。当初,演奏時間はアンコールを含めても2時間を切るくらいだろうと予想していたのですが,ふたを開けてみると本編を終わった時点で既に2時間演奏していましたね。ともかく,たっぷりたっぷり演奏しました。
 打ち上げが終わった時点でもそれほど疲労感はなくこのまま5次会くらいまで行けるんぢゃないかと思えるくらいのハイテンションでしたが,どうやらそれはカラ元気だったらしく翌日のオフは丸一日殆ど動く事が出来ませんでした(笑)

 このライブで気がついた事は,歌ものにしろインストにしろ自分は16ビートがやっぱり一番好きなんだな,と。ラテンもブラジルもロックも4ビートももちろんみんな好きですが,ファンキーな16ビートのリズムに自分は何か特別な愛情を持っているんだという事を再認識しながらの演奏でした。
 ですから,満席の会場を見渡しながら2時間以上に渡って野呂さんの曲を演奏できたこの日のライブは本当に幸せなひとときでした。さらにバンドとしてパワーアップした,大胆でワイルドな音楽がきっとお客さん一人一人にも伝わったのではないかと思います。「バンドらしくなる」というのは,緻密に繊細にまとまっていくという事ではないんですよね。

 さて冒頭に掲げたフライヤーの通り,2/6には「Crossover Session」と題した私のリーダーセッションを調布GINZで執り行います。大抵私が自分のセッションに付けるサブタイトルは便宜上のものであり「Funk」と冠していてもタンゴの曲を入れたりするなど朝飯前ですが(笑),今回ばかりは割と羊頭狗肉でない曲目が頭の中に出来上がっておりフュージョン好きの皆さんにはきっと楽しんで頂ける内容になるかと自負しております。是非沢山の方々にご来場頂きたいと思っている次第であります。詳しくは「Live Info.」のページにて。フュージョン最高!


 

再び17曲暗譜に挑む日々

 2月のワタクシはライブが7件と減少傾向にありますが(これが不況ってヤツか),そのうちの最初の2発が「INSPIRITS」と「やぢまセッション」という自分にとって非常に重要なライブであり今から非常に気合いが入っております。年末年始の急病で奪われた体力もようやく元に戻りつつあり,長時間のベースの練習も問題ない所まで回復しました(2週間くらい前はそれさえもキツかった)。今年ここまでのライブでも病み上がりとは判らないプレイが出来ているとは思いますが,来週から先のライブではさらに全開以上の演奏をお見せできるのではないかと思います。…ヤバい大風呂敷広げすぎた
 2/6のやぢまセッションについてはこちらこちらでも告知しておりますが次回更新時にここ「Meditation」で再告知致しますです。またINSPIRITSのライブについてはこちらとかでも。それとこの「Meditation」ですが新年度から再度長期休暇を頂く予定であります。スミマセン。


 

夏だったら再び病院に運ばれてたかも

 ●「Live Info.」に2件追加。

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 調布GINZで10日に行なわれた岡部洋一 (perc.) さんのバースデイライブが今年の私の初ライブでした。まだまだ体力的には本調子と呼ぶにはほど遠いですが,演奏だけはそれを感じさせないものになっていると自分では思いたいです。2/2にはいよいよ東京では2回目となるISSEI NORO INSPIRITSのライブを迎えますので,何とかそこまでに全快と呼べる体調を取り戻したいものです。しかしやぢま家ではこんな時に限って「冷蔵庫が冷えなくなる」という災禍に見舞われており,病院に運ばれてから2週間経つにも関わらず未だ微妙にお腹の調子が悪いのはそのせいかも知れません。さっさと修理しろよ,という話ではあるのですが。


 

強制寝正月(2)

 ●「Live Info.」に6件追加。

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 暮れの12月30日18時頃,それまで何ともなかったにもかかわらず旅先の尾道の宿で急にお腹を壊し,トイレから出てきたあとはもう腹痛と悪寒が止まらず寝たきりになり,食事も全く受け付けずついに20時頃タクシーで総合病院の救急外来へ転げ込み各種検査を受け座薬を突っ込まれ点滴を受けるはめになってしまいました。翌日の大晦日,どうにか動けるようになったので広島の実家へ移動しましたが元日の朝までは水分以外は殆ど何も口にできず,横浜に戻る2日まで激しくお腹を壊し続け散々な年末年始でした。こんなベッドとトイレを往復する事しか出来ない息子に帰省されて実家もさぞかし迷惑だった事と思います。

 家族や実家には申し訳ありませんがこれが休暇中の出来事だった事は不幸中の幸いでした。万一この急病が大事なライブの直前の出来事だったならいったいどうなっていただろうと思うと戦慄が走ります。「普通に仕事がもらえて仕事ができるという事は,当然の事ではない」というのを私は判っているつもりで,実は全然判っていなかったのかもしれません。