ずいぶん前に車のウォッシャー液を入れている時,ふと「車の故障にもいろいろあるけどボンネットがある日突然開かなくなったら一番困るよな」などということを考えたことがあるのですよ。実際にはボンネットの開閉は単純な構造で突然開かなくなるなどということはあまり無さそうなもんなんですが。
で,先日の話。やっぱりウォッシャー液を補充しようとして近所のYellow
Hatへ行き,液を購入して駐車場へ戻ってみると
開かなくなってました(≧▽≦)
普通ボンネットを開けるノブを引っ張ると一定の手ごたえとともに「ガッコン」と音がしてロックが解除される筈なのですが,何度ノブを引っ張っても「スカ,スカ」と空振りするばかり。実はもう開いてるのかと思ってボンネットの先端を引っ張ってみてもロックが外れている様子はないんです。「えー何でなんでー」などと言いつつ車を降りたり乗ったりして両方の動作を何度も繰り返していたのですが,その様子をはたから見ると相当マヌケそうに見えることにハッと気が付き泣きながら撤収。今まで陸送のバイトなんかでいろんな車に乗ったことがありますが事故も起こしてないのにボンネットが開かなくなる車なんて聞いたことがありません。そのまま日産のディーラーに直行し愛想のよい店員に「すみませんボンネットが開かなくなったんですが」という注文を【ったくこんな欠陥車設計してくれちゃって困るんだよね】という表情で伝えたところ,ガレージへやぢま車を持っていった店員が2分で戻ってきました。
「油差したら直りました」
ありがとうおぢさん(≧▽≦)! 日産最高(≧▽≦)! オレが最低。