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備忘録<その55>

 ●前回「GWは無休」と書いたのですが毎日仕事だった訳ではなく山歩きに行って足がパンパンになったり「」の3人で飲みに行ったりとなかなか楽しい連休でもありました。ただ一日中体を休められる日が全くなかったのも事実で疲労の蓄積は今がピークかも。死にそ。

 ● ちなみに「宴」結成以来3人で飲みに行くというのは実は初めてだったのですが,やぢまは終電が無くなった辺りからの記憶をフッ飛ばしてしまい後で聞いたところによると放送禁止用語を連発するなど大暴走していた模様でもう穴があったら埋まりたい気分。

 ●新しいTシャツを家で着てみたら腹の部分があり得ないシルエットになってしまいさすがにショックだったので腹筋始めました。今頃かよ。

 ●あとこの前初めて「Suica」買って上機嫌。今頃かよ。

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今年もGWは無休確定

 あっあの,前回「初めて仕事でモノを書く」という話をしたせいで何だか過剰な期待が集まってるっぽいですがあくまで音楽の専門誌にやぢまが解説文その他を書くという事でして,ここで書いているようなアホ文が書店に並ぶ訳ではありませんので何卒ご了承下さいマセ。字数こそかなりの分量になる予定ですが内容は楽器を演奏される方向けのものであり至って真面目なものになるはずです。「先日のライブで張り切って機材を搬入してたらコンビニの前でウンコ踏んだ」とかそういう話は載らない予定。

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備忘録<その54>

 ●小学校5年生の頃,クラスの男子は殆ど皆巨人ファンだったのに6年に上がると野球に詳しい一人が突然「オレ今日からヤクルトファンになるわ」と言い出し,すると他の連中も皆右にならえでヤクルトファンになってしまい,巨人ファンはオレだけになってしまって急に風当たりが強くなってしまったのをよく覚えている。それでもオレは意地を張ってずっと「巨人ファン」を標榜しつづけ,実際長嶋や原のような天然な人達は結構好きで彼等が監督の時は妙に真剣に応援したりして現在に至るまで割とひたむきな巨人ファンであり続けたつもり。けど,さすがにもう無理かも。

 ●ちなみに小6で皆がヤクルトファンになった時,一人だけ「俺ヤクルトじゃなくて阪神応援するわ」と言ったヤツがいた。そいつは実際に野球が上手かったんでみんな馬鹿にしたりはしなかったけど奇人扱いくらいはしてたように思う。でもその年日本一になったのは他ならぬ阪神だったのでみんな仰天した。

 ●始めて4tトラックを運転した時,大してきつくもないカーブをワンボックスカーくらいの感覚で曲がろうとしたら遠心力が想像と全然違って危うくガードレールに接触しそうになった事がある。あの時はホントに肝を冷やしたのだけれど,ここ数日の報道番組を見ていてそんな事をふと思い出し改めて背筋が寒くなった。

 ●なんと生まれて始めて「モノを書く」という仕事をいただける運びになり興奮するやら恐縮するやら。もちろん音楽に関する文章を認(したた)める訳ですが自分の書いたモノが印刷物になって書店に並ぶなんてもう大興奮でありベースなんぞ弾いている場合ではありません。詳細はまだお話できないのですがこの件に関して半年くらい経っても知らんぷりしてたら何も聞かなかった事にして今までより優しく接して下さい。頼む。

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近況

 部屋が散らかっているせいでボールペンとかリップクリームのような小物の行方が判らなくなってしまう人は男女を問わず結構いるんぢゃないかと思うけど,実印と銀行印が同時に行方不明になってしまうのは日本中探してもオレの部屋くらいだろうな多分。いやぁ久々に血眼の家捜しを展開しちまったよ。

 †

 よくテレビでやってるテレフォンショッピングで,商品の機能を説明する度にヲバハン達のわざとらしいどよめきが起こったりするぢゃないですか。先日の昼下がり,出かける前にテレビを見てたらちょうどそういうのをやってて最初は「けっ」とか言ってたんだけどよく見ると扱っている商品が「圧力鍋」。しかも「4分で中華おこわができる!」とか言ってて途端に欲しくなってしまい「特別価格5980円!」のところで思わずヲバハン達と一緒に「おぉ~!」などとどよめいてしまいました一人で。時間がなくてそのまま出かけちゃったんだけれど携帯から電話してでも買えばよかった(泣)

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交通裁判所に行って来ました<2>

 <前回より続く>

 衝立ての向こう側のやり取りがどのくらい丸聞こえかというと「まず自分の氏名を呼んだ係官と向き合って座り,係官が書面に記載されている違反内容を読み上げ『相違ないですね?』と確認し,さらに『本日は簡単な略式裁判となりますがよろしいですか?』と念を押され,了承すると違反時に取り上げられていた免許証を返されて終了」という手順が手に取るように判るくらい丸聞こえ。取調べを円滑に進めるためか係官は二人いるっぽいんだけど,一人を調べ終わっても調書を作成しているためか次の被告はなかなか呼ばれないみたい。しかも左側から聞こえて来る係官の声が「…という内容で相違ないですね? え,何? ある? 相違あるの? あるんだったらアンタ,違反じゃないってこと? そしたらもっかいアンタの言い分をちゃんと書き直してサ,○○警察に差し戻ししないと」などと始まってしまいとりあえず長期戦が確定したっぽい雰囲気。右側の係官も聴取は2~3分,調書の作成(かどうか判らんけど)に10分位かかっており,流れ作業は遅々として進まず待ってる方も所在ないので取りあえず衝立ての左奥から聞こえて来るやり取りにでも耳をそばだてているしかない。どうやら左側の被告(←この呼称正しいのかどうかよく判らんのだが)の主張は「駐車違反の耳輪をつけられてしまったのだけれど,自分はチョークを引かれてから一度用事があってクルマを動かし,また戻ってきてから同じ路上に停め直したのであって,そのチョークを前提に耳輪をつけられる謂れはない」という事らしい。どうよこの筒抜け加減。やぢま以外にも待ってる人は10人くらいいてみんな押し黙っているんだけどやぢまと同じように聞き耳を立てているのは確実(ホントか?)。「それならアンタ,どうして○○(←よく聞き取れなかったけど青切符の事か)を受け取っちゃったワケ」「いやそれは相手の警官が高圧的で」「でもそこでそれを受け取っちゃ違反を認めたのと同じなんだから」「でもその警官は本当にひどい人で私に向かって暴言を」「ダメだよ暴言なんかに負けちゃ,そういう時は警察とちゃんと戦わなきゃ」え? じゃあこの係官は警察の人間じゃないワケ? そっかここは一応「裁判所」なんだもんね。でもさっき廊下を思いっきり制服警官が歩いていたけどあれは何…などと考えているうちにようやく「では貴方の言い分をね,私が要約して書面に書き留めますから」という段取りに入った模様。ここで時計を見ると13:30。右側の係官はようやく3人目を呼んだところ。
 右側よりさらに長い時間をかけて調書を書き終え,次に左側からかかった呼び声が「ヤジマさーん どうぞー」。やはり楽器を持って現れる被告は少ないらしく相手の第一声は「わ,何それ」。その後は前の人と同じように色々尋ねられるんだけど私はもうとにかく早く終わってほしいだけだったのでただ「相違ないです」「はい」「はい」などと答えるだけ。やれやれこれで終わりか,さて罰金はいくら…などと思っていたら「次は検察官の取調べがありますので窓口 (3) の前で待ってて下さい」だって。け,検察官。凄えや小説かドラマみたい。っていうか結局アンタはいったい誰。(←あとで調べたらやっぱりこの係官は警察のヒトだったみたいです)

 窓口 (3) は全然窓口ではなくただの会議室みたいな部屋。その前の廊下で15分程待っていると中から「えーと,ミノシマさーん どーぞー」の声。ためらう事もなくそのまま入室。「ミノシマさん?」「いえ『ヤジマ』です」「あぁこれ『ヤ』って読むの,うわ何それギター?」「はい」←虚偽の答弁。そのあと再び型通りに生年月日や違反の内容などを尋ねられたりしたのですが,左側にいる別の検察官と被告のやり取りの中から「93000円」という言葉が聞こえてきたのでチビりそうになり,その後は何を訊かれてももう上の空になってしまいました。「じゃあ次は2階にある窓口 (5) に行って下さい」ええっまだ終わりぢゃないの? ってか早く罰金の額面を教えてくれないと早晩オシッコが漏れそうなんですが。
 
 階段を上って窓口 (5) に辿り着くとここでも10分程待たされた後にオバハンがオレの名前を呼び「これを持って窓口 (6) に行き反則金を払って下さい」などとほざきつつ渡してくれたのはさっき決別したはずの赤切符。米粒よりも細かくちぎって窓から桜吹雪のごとく春風に乗せて舞わせたいという気分を抑え込み,結局罰金はいくらなんだろうと思いつつ1階に降りて最後の窓口 (6) へ。若い男性職員に折り畳んだ赤切符を渡すと,職員が切符を広げて裏返し爽やかに言い放ちました。

「六万円頂きます」

 う,裏に書いてあったのか。領収書と一緒に赤切符を受け取って裏面を見ると,確かに「60000」という数字がゴム印で押されていました。後で調べたところによるとこのゴム印を押している張本人こそがお代官様ぢゃなかった裁判官様であり,従ってこういう略式裁判では裁判官は被告と顔をあわせる事すらないのだそうです。支払いを終えて時計を見ると14:30。「20分で終わるよ」と言った若い警官の丸顔を思い浮かべ,空想の中でヒョードルに20発くらい殴らせた後,にボディプレスさせてようやくスッキリし,意気揚々とレッスンに向かいました。それにしても93000払わされたヲッサンは一体何をやらかしちゃったんだろうなぁ。

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