「Meditation」カテゴリーアーカイブ

ブログです。2001年9月から書き続けています。

そうであってほしくない仮定

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 「足ツボ+全身マッサージ70分」6300円をやらかしてきました。最初の足ツボで無色透明なお湯に両足を沈めたときモミ師の女性に「500円のオプションで両足から体の毒素を出す○○○(←忘れた)を入れられますが?」とか言われたので「入れてください」とか言っちゃったら何か料理で使うダシ袋みたいなのをお湯の中に入れてくれるわけですよ。で,10分ほど経ってから足を出して拭いてもらった後に「こんなにヤヂマさんの毒素が出ました」とか言ってお湯を見せてくれるわけです。いやそれはもう見事な茶色でしてどこからどう見てもウーロン茶にしか見えません。わぁ凄い。

 …「ダシ袋=ウーロン茶」?


 

 ライブハウスで同じ日に幾つかのバンドが入れ替わりで出演する「対バン」という形式(?)があり,私もこういったライブに出る事がしばしばあるんだけど先日某バンドで2番目に出演したら客の中に空気などビタイチ読めそうもない二人連れの外人(♂♂)がいて,あろう事か私らの演奏中ずっと大声で談笑しやがっているわけですよ。たまにジャズのハコでもレストラン形式のお店なんかだと状況とワケの判ってない酔っぱらいオヤヂ達が飲み食いしながら騒いで他の客の顰蹙を買ったりする事があるけど,立ち見のライブハウスでこういう痴れ者を見たのは初めてだったのでムカツキながらも驚いてしまった。どうやら外人×2は最初のバンドの知り合いだったらしく,私にはよく見えなかったのだけれどあとで人から聞いたところ何とそのバンドのメンバーも談笑に加わっていたんだとかで,もうこういうアマチュア臭全開の皆様は人に迷惑かけてる暇があったら新潟の雪かきでも手伝って来いマジで。私らを見にわざわざ遠くから来てくれた人達に申し訳が立たんよ。前にレッスンの話に絡めて書いたけど,「金を払ってるんだから何してもいい」って考えはあらゆる場面でこの国をダメにしてると思う。

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備忘録<その67>

 ●年末格闘技はPRIDEを自分で録画し,K-1は知人に頼んで録画してもらい現在まで毎朝少しずつ鑑賞しております。ヒョードル怖すぎ。
 ●風呂の「追い焚き」ができない,というだけの理由で引っ越しを計画中。
 ●この時期は日差しが低いのでクルマの運転にサングラスは不可欠だと思う。また風邪やインフルエンザも流行るから街中ではマスクをしてる人も多いよね。でもこの前うちの近所で見た幼稚園バスの運転手がサングラスとマスク併用だったので3kmくらい引いちゃったよ。
 ●「アノ人,姉歯さんという珍しい苗字でなかったらあんなに新聞・TVを席巻する事もなかったんぢゃないかな。あと,やっぱり兄歯さんという苗字の方もいらっしゃるのかしら」レベルの発想しかできない私。
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明け(略)

 新年早々去年の話でアレなんですがね,先月15日の「Child」のライブの時に豪ちゃんのエフェクターケースをクルマに積み忘れて帰ってしまったので,暮れの28日に吉祥寺のストリングスに取りに行ったのですよ。お店に着いたのは22:30頃で終演間近だったのですがヴォーカルのAsaさんのライブが行われてまして楽器陣は原田芳広 (Steel pan) さん小畑和彦 (gt.) さん太宰百合 (pn.) さん。私Asaさんとは面識がなかったのですが他の方々とは知己でしたのでアンコールまで見届けたあと皆さんにご挨拶に行ったのですよ。

 半年ぶりの太宰さん「…あれ? 何でいるの(笑)」
 1年ぶりの小畑さん「おぉ,久しぶり」
 2年ぶりの原田さん「うわぁ~ 太ったねぇ~

 …もうね,久しぶりに会った人に「太ったね」と言われるのも慣れちゃいました。思えばこのサイトを始めた当初(2001年9月)の私の体重は56kgだったんですけどそれがどうよ,今じゃ身長変わらずで(当たり前だ)体重は63kgですよ。「どうせオナカが7kg増量したんでしょ」とか思われそうですが実はオナカの方はサイトを始めるずっと前から既に結構ヤバかったんですよね。一番太ったのはひょっとしたら顔かも。この辺の写真とか別人かと思うもんね。学生の頃の友人で2万3千円のアパートに住んでた凄い金欠の奴がいたんだけど,そいつが社会人になったとたんコロコロに太っちまって,私など「きっとアイツは栄養状態が悪かっただけで,実は太ってる状態がデフォルトだったに違いない」などと密かに笑っていたものですが今のオレとどこが違うというのですか全く。もう前回の更新でブチ上げた偉そうな抱負は破棄して,今年の目標は「久しぶりに会った人に『太ったね』と言われないようにする」って事にしようかな。そっちの方がはるかに難しそうですが。

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 今年の正月は岩国の錦帯橋に行って参りました。戌年であるにもかかわらずまたもやノラ猫に抱っこをせがまれる私。


今年もよろしくネ。

 

感じること<その2>

 自分の得意分野に満足し「オレのスタイルはこれ」と決めつけて以後それしかやらなくなってしまうのは気分的には楽だけれど,反面それは与えられた仕事に対して自分から可能性を模索する事を放棄し,またそれを周囲に宣言している事に他ならない。仮にミュージシャンでいうとどんな曲をあてがわれても同じようなプレイしかしないような人の事がこれに相当するわけで,もう押しも押されもせぬ大御所がそういう境地にご到達あそばされるならいざ知らず,私らのようなキャリアの浅い,しかも主に他人の曲を演奏する機会の多いセッションミュージシャンがそういう事を考えるのは5億年早いと思うわけ。確かに雑誌などで紹介される大ヴェテラン達の演奏や言動,思想などに於ける強い個性は私らのような駆け出しから見ると憧憬的なものだけれど,そういうものは若いうちから狙って到達するものではなく長い人生に於ける経験や影響を受けた音楽,突然受けた強い啓蒙などによって自然に培われていくべきものだと思う。自分のできない事ができるプレイヤーを「あれは自分のスタイルとは違うから」などと言って目を背けるようなことはせず,それをも凌駕せんという意志を持ってこの先も研鑽を積み,感受性を磨きたいと思う。というわけで来年の(というより今後の)私の目標は「遁走はしない」ということ。

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 …自分の文章が活字になった事に関する唯一の不満は「勝手に読点を増やされまくった」という事。本来私は上の文章くらいの「,」の頻度が書くのも読むのも好きなんです。皆様来年もよろしゅうに。

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