「Meditation」カテゴリーアーカイブ

ブログです。2001年9月から書き続けています。

ベースをブッ壊す日も遠くないかと

 先日,末永華子女史の「Hypermarket」のリハをドラムの中沢剛君の知り合いのスタジオでやってた時の話。「ちょっと休憩」って事になってやぢまがジュースでも買いに行こうと防音ドアの取っ手を下に押し下げたら「バキッ」

 
取れたったん

 部品が外れたのではなく,金属疲労で取っ手の部分が完全に折れてしまった模様。「ああああぁぁぁぁ壊したコワシタどうすんのコレやっぱオレが弁償」などとつまらんことで頭がいっぱいになるオレ。笑い転げる末永華子。そこへ一人目が点になった剛君がポツリと一言。

  剛 「あの,オレら,出られんの」
 やぢま「…」
 末 永「…」

閉 じ 込 め ら れ た っ た ん

 そうなんですドアが閉まったままでノブが取れたということは「開かない」ってことぢゃないですか奥さん。個人のスタジオなので常駐している従業員などはおらず電話も無いし地下なので携帯は全滅。名実共に閉じ込められました私達。やぢまはこの後レッスンに行かなければならないし末永は仕事で青山に行かなければなりません。でも閉じ込められました。

…どうしよう(泣)

 †

 えー結末からお話しするとですね、剛君がたまたま持ってたプラスドライバーでドアに残っていた部品を分解してなんとか脱出することができました。もし彼がドライバーを持っていなかったらアレですよ,食料も水もない(マジで)密室の中できっと短編恐怖小説のような血みどろの愛憎劇が繰り広げられ誰かが助けにくるまでに一人は殺されていたと思うのですが(←たぶんオレ)。それにしても最近人から借りたカサをへし折ったりするなど手に触れた金属を片っ端からブッ壊してしまう私は正直ヤバいと思う。ボケの始まり?

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何も言ってないのに相槌

 昼過ぎに電話が鳴ったので取ったわけさ。(以下脚色ナシ)

 やぢま「…はい」
  ○ 「あ,あのお世話になっております,そうですねあのヤ○ダ電機大船店ですけれども」
 やぢま「あぁ,はいはい(『そうですね』って何)」
  ○ 「そうですねあのお預かりしたキャノンの,そうですねデジカメの件なのですけれども,あのそうですねメーカーさんの方からそうですね塗装にミスがあったという事で,そうですね無償であの,再塗装させて頂きたいというあの,そうですね連絡が入りましたので,えぇそうですね,あの,ええと」
 やぢま「…そうですか,ではそのままお願いしますとお伝え下さい」
  ○ 「そうですね,あのその際にですね,元の色合いとですね,若干違うあの,そうですねシルバーの外装になってしまうということで,あの」
 やぢま「あぁ構いませんのでやらせちゃって下さい」
  ○ 「そうですねそれではあの,こちらの方でそうですね,手配の方させていただきますのであの,修理が終わり次第そうでs(以下略)」

 
 …店で聞いてんのなら誰か矯正してやれよ。口癖で済まされるレベルじゃないと思うんだけど。


七夕

 やぢまがレッスンをしに通ってるヤマハ某センターには数日前からもう笹が飾られていて,センターに音楽を習いにきてるお子様たちが書いた短冊が沢山ぶら下がってました。なかなか良い眺めであり何の気なしに短冊を1つ手にとって読んでみると


「おとこになれますように
さゆり」

 …どっどうしたんだ? なにがあったんださゆり女史?


 

とめった

 用事があって横浜に行ったついでに,妙蓮寺に住んでた時によく行ってたオートバックス駒岡店にタイヤを買いに行った。…行ったんだけど,引っ越しして2年も経つと当時よく使ってた裏道とかことごとく忘れちゃってるんだよね。何だかお店に着くまでに物凄く時間がかかっちゃった。
 …で,タイヤを買って交換してもらっている間お店の待合い室で缶コーヒー飲みながらのんびりしていようと思ったのね。そしたらアナタ! 3段くらいしかないちっちゃな本棚が置いてあって「北斗の拳」の単行本が全巻揃ってるぢゃないですか! いやぁもう感激しちゃいましてね,ラオウが死ぬ辺りから夢中で読み始めちゃいましたよ。3冊くらい読んだところで「タイヤ交換でお待ちのヤジマ様~ 作業終了致しました~」などと店内放送入っちゃいましたけどね。

 …あぁ続きが読みたくて仕方ない。これから何かにつけてあの店でクルマの部品を交換しようかな。「北斗の拳」を読むだけのために。


 

勝手に師走

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 怒濤の6月,何とか死なずに月末を迎える事ができそうです。offの日が1日しかないという事態に加え何と言っても名古屋での「Jazz is My Life ’05」,更には雑誌のインタビュー(やぢまはインタビューされる側ではなくする側なのですが)などもあり近年稀に見る全力疾走ぶりでしたが,色々と貴重な体験もさせて頂き忘れられない6月になりそうです。いずれ詳しいお話ができる機会もあろうかとは思いますが,まずは名古屋でお会いできた皆々様方に感謝。