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久々のSYNCROOM配信

 昨日,スパニッシュ・コネクション20周年ツアーから無事帰ってきました。公演自体はあと一つ,11/19のファイナル@六本木クラップスが残っているのですが,地方を機材車1台で回る,所謂「ツアー」は10/30の苫小牧公演で全て終了しました。共にツアーを回った4名のミュージシャンが,誰一人体調を崩さず怪我もせず無事帰還できたことに,まずは何よりもほっとしているところです。
 コロナ禍という,ライブ・ミュージシャンにとってかつて経験したことのないような逆境下において,30本以上の公演からなるツアーを敢行できたということは奇跡という他なく,今回残念ながら病気療養のため全ての日程に参加できなかったバンドマスター・伊藤芳輝さんの築いてきた人脈の広さに改めて敬服するよりありませんでした。この事に就いてはいずれまた書く機会があるかもしれません。

 

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 さて今回は2つご紹介する暇もなく,シェアは一つです。明日(日付が変われば今日)11/2(月),久々の遠隔同時セッションによる配信です。

 オンラインクィンテット名義で配信をするようになって以降,思えばTopo君にケーナばっかり吹かせてサンポーニャを吹いてもらってなかったな…というわけで,今回は全曲ではありませんがサンポーニャ推しの選曲を組み,どんな楽器なのかを色々Topo君に訊きながら番組を進めていきたいと思います。SYNCROOMによる配信も1ヶ月ぶりですので,遠隔ならではの面白さを存分に活かした配信にしたいです。また,おそらく夜半に一度チャットのできる再放送を設ける予定です。どうぞお楽しみに! あ,投げ銭はいつものこちらです!


箭島裕治“オフライン”トリオ

 初めての出演となったスパニッシュ・コネクション@北九州ストロベリー・サワーも無事に終わり(楽しかった!),その後順に太宰府・博多・移動日を挟んで松山公演を恙無く終え,現在は高松に向かう車中でこれを書いています。車での移動だとサービスエリアでの食事が多く,ご当地の推しメニュー(愛媛だと鯛の漬け丼とか)があるとお腹が空いていなくてもついつい頼んでしまったりするのですが,この「空腹でないのに大量の炭水化物を摂ってしまう」っていうのが我々ライブミュージシャンの最も恐れる「ツアー太り」への最短距離であることは間違いないので,ここから第3陣の最終公演@苫小牧に至るまで,「自分は本当に空腹なのか,『食べたい』と『食べてみたい』を混同していないか」を常に自問自答しながら1日1日を乗り越えていきたいと思います。とはいえ,演奏前にはしっかり食べておかないと空腹で演奏中に遭難しそうになるので,演奏クォリティの向上のためにも腹時計の管理は大変重要です(笑)。

 

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 さて,今日も2つのコンテンツをシェアしたいと思います。

 ●シェア(1)【生配信】箭島裕治オフライントリオ@Kokopelli

 直近の箭島リーダーライブがこれです。今回はSYNCROOMによる遠隔ではなく普通に1か所に集まってのライブ配信です。
 Kokopelliはケーナの山下Topo洋平君所有のホームスタジオで,いつも遠隔配信の際にZoom画面の一角をひときわオサレに演出しているアレです。ライブが軒並み中止になっていたあの頃,自宅でTopo君のリーダーライブの配信を見ていて「おぉ,これは一体どこのお洒落カフェかいな」と思っていたら,後で彼の自宅だったと知り仰天したという。その後リハーサルで一度実際にお邪魔したのですが,ついにライブでお邪魔する日がやってきたというわけです。
 今回のメンバーは私の「オンラインクィンテット」からのたまたま空いていた選抜メンバーで,Topo君 (quena) と佐久間優子さん (pn.) と私による「オフライントリオ」です。思えば私が遠隔配信に取り組み始めた5月,自力での配信にチャレンジした2回のうちの1回がこの3人によるものでした。その時は私のPC管理がお粗末だったせいで無トラブルというわけには行かず,「やっぱ打楽器なしで難曲を遠隔セッションするのは無理があるか〜」とも思ったのですが,あれから橋本さんにミックスと配信をお願いするようになりソフトウェアもSYNCROOMに代替わりし,そして先月の配信で再び同じ難曲を同じ3人で演奏してみたら何の問題もなく楽しく演奏できた,と。「江戸の仇を長崎で」とまでは言いませんが,まぁ田無あたりでは討てたのではないかと思います。田無も江戸か。
 そんな苦労を共に乗り越えた3人が,満を持して実空間で共演することになりました。「オフライン」と銘打っておりますが我々3人がオフラインなだけで,ライブ自体は配信のみとなり会場でのご観覧はできません。その代わり,生放送とリピート放送の2回の配信を予定しております。今回はTopo君の全面的な協力のもと,マルチチャンネル放送など様々な試みを敷設する予定です。皆様是非ご覧いただいた上で,こちらから投げ銭にご協力いただけましたら幸いです。

 

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 ●シェア(2)【アーカイブ動画】スパニッシュ・コネクション@太宰府・Jazz工房Nishimura

 スパニッシュ・コネクションの今ツアーの動画は他にもGrecoさんのものが上がっているのですが,アーカイブ公開期間があと数日ということでこちらを先にご紹介しておきます。本番の数週間前に急遽決まった配信なのですが,その割にはカメラ数も多くなかなか凝った配信となっており,お楽しみいただけるものと思います。最少編成での演奏がまるごとupされているのは今の所これだけですので,こちらも是非お楽しみいただいた上で投げ銭にご協力いただければと思います! また,これを見て「実際のライブを見てみたい!」と思われた方は現在絶賛ツアー中ですので高松(10/14)・京都(10/16)・阿佐ヶ谷(10/21)・盛岡(10/24&25)・函館(10/27&28)・札幌(10/29)・苫小牧(10/30)・六本木(11/19)のいずれかの公演に足をお運びいただければと思います(なお,この太宰府と同じ最少編成での演奏がお楽しみいただけるのは京都公演と阿佐ヶ谷公演のみです!)。


久々のオンラインクィンテット生配信

 いやーちょっとね,シェアしたいモノがいっぱいあるんですが。

 

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 時系列上早いものから行くとまずはこちら。箭島裕治オンラインクィンテット第3回目の生配信です!

 今回は海沼正利さん (perc.) がお休みなのですが,ゲストとして実力派ヴォーカリスト名知玲美さんをお呼びしてお送りする90分(決めてないけど,大体そんくらいかと)となります。

 今回玲美さんをお呼びしたのは大きな理由がありましてですね,実は玲美さんは我々の界隈でいち早く遠隔セッションに取り組まれ,ノウハウも私なんぞよりずっと早く公開しておられたんですよね。

 私などNETDUETTOというアプリ自体を知ったのが今年の4/12の事なんですが,玲美さんはその3日後にはもうこのような試みをアップしておられたんですよね。コロナ禍の中,遠隔セッションの持つ可能性に本当にいち早く注目しておられたことが伺えます。

 一方6/29に代替わりしてリリースされたSYNCROOMに飛びついたのは私の方が早くて,今回のこの配信への参加をお願いした段階では玲美さんはまだSR未体験だったようです。その後「レッスンで初めて使用してみたら快適でした!」と仰っていたので,やはり私たちが(あくまで感覚レベルで)「SRになってより演奏しやすくなったな〜」と思ったのはどうやら間違いではなかったようです。

 今回はそんな玲美さんに初めて(かな,多分)SYNCROOMで生配信ライブに挑戦していただいて,NETDUETTO時代との印象の違いや今までの成功/失敗体験などいろいろなお話を伺いたいと思っています。オンラインクィンテットでは毎回テーマを決めて,アレンジの書き下ろしを1曲はやろうと思っているのですが,今回は頑張って2曲アレンジ書きました! 意外な選曲にきっと驚かれると思います。どうぞお楽しみに!

 

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 長くなっちゃうので,他にシェアしたいものは次回に持ち越し(笑)

 


生観覧が輝くための生配信

 「気がついたらもう明日」になっていました。箭島裕治BOOT FUNK!,実に半年ぶりの単独でのライブが9/14(月),日吉Wonder-Wall Yokohamaで行われます。今回は会場からの生配信も敷かれており,有料かつアーカイブなしですが大変リーズナブルな価格設定になっておりますので,遠方で会場に来られない方々に是非広く利用していただきたいと思っている次第であります。またご来場の際のミュージックチャージもご予約の方が幾分お安くなっておりますので,ご都合のつく方は是非ご予約の上お越しくださいますようお願いするものであります。

 ご来場の予約はこちらから,また配信のお申し込みはこちらからお願いいたします!


単体の映像も久しくご紹介してなかったので,こちらに

 

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 このブログを遡っていくと判るのですが,本当は5/24に荻窪ルースターでのライブが予定されていたんですよね。それが敢行されていれば半年もライブが空くことはなかったのですが,4/7に緊急事態宣言が発布されとてもライブハウスに集まれる状況ではなくなってしまい,結局そのライブは涙を飲んで中止にせざるを得ませんでした。首都圏での宣言解除は中止になったライブのわずかに1日後の5/25で,そこからは徐々に無観客の配信ライブなどが行われるようになり,現在ではキャパを制限しながらのライブが割と普通にブックされるようになっているのは皆さんもご存知の通りです。
 冒頭に「気がついたらもう明日」と書きましたが,思えば以前は日々の雑務に追われてよくそんなことを書いていたなぁと思うんですよね。それを今再び言えるほど忙しくなってきたのはある意味何ともありがたい話だなぁとは思うのですが,一方でライブを観にきて下さる方々にとってはご自身が足を運びたくてもご家族や職場からそれを諫められるなど,中々ライブに行きづらい状況も続いているようです。そんな折に一時的にでも演者・店・お客さんの三者が満足できる手段があるとすればやはりそれは生配信をおいて他になく,それもお客さんに十分納得してもらえる高品質の配信が必要不可欠であろうと個人的には思います。

 WonderWall-Yokohamaさんでの配信が始まった折,私もポケットマネーを投じて試聴させていただきましたがなかなかのクォリティだったので,きっと明日の配信は視聴者の皆さんに楽しんでいただけるものと楽しみにしています。また,ご事情の許す皆様にはぜひ会場に足をお運びいただき,キャパの制限された店内でゆったりと美味しいお食事を楽しみながら生演奏を聴いていただきたいと思います。配信が高度になればなるほど,生ライブの観覧はさらなる贅沢として一層魅力を増して認知されるものと,いち音楽好きとして確信している今日この頃です。

 


直感

 生まれてこの方サラリーマン経験がないので市井の肌感覚と乖離している可能性は大いにあるのだが,ここ最近は「企画書→会議(オンラインだけど)→タスク→報告書→また会議」みたいな,自分のような稼業からすると「こ…これがちゃんとした社会人か!」的な忙しさを存分に味わった,充実した2週間だった。それも物凄く仕事のできる部下を持った,年数だけで一応管理職に居座っているダメ上司の気分。…はっ! これ…もしかして……妖精…さん……?

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 そんな妖精ベーシストがですね,ついに「遠隔セッションセミナー」で講師として何か喋ることになりました。大丈夫か。私でいいのか本当に。

 ↑8/29に配信される(アーカイブもしばらくは残るかと)この動画は無料で見られる予告編ダイジェストでして,セミナー本編は9月下旬に有料のものが4回に分けて行われます(もういきなり申し込みたいとか言ってくださる方はこちらへ!)。で,ご覧の通り妖精,もとい箭島はアシスタント講師であり基本的には橋本さんの講義に相槌を打つ係と思われるので,上掲の「私でいいのか」という心配は杞憂に終わりそうです(何と言っても橋本さんがこの分野では最強すぎるので)。ただ遠隔セッションの特性上「プレイヤーもこの部分だけは自分でやろうね」っていう部分がどうしても出てくるので,その部分だけでも多少お話しできたらセミナー全体の情報量の1%くらいはお役に立てるのかなと思っています。また,かつてJC〜JKだった頃に私の生徒さんだったうぽる女史と(職種は違いますが)プロ同士としてお仕事をご一緒するのは初めてであり,このようなケースは講師人生でも多分初めてなので大変嬉しく思います(プロのベーシストになった生徒さんもいたのだけど,ベーシスト同士だと同じ仕事で会えないのよね)。

 中身の解説は特設サイトに飛んでいただいてお読みいただくのが早いと思うのですが,4回のセミナーそれぞれの需要は多分プロ/アマミュージシャン,エンジニアさんなどで多少分かれると思うので個別に受講していただくことも可能です。コロナ禍以降NETDUETTO / SYNCROOMを初めてここまでの4ヶ月で思うのは,こういうのってあまりにも生楽器/生演奏に慣れすぎている(+集音も録音も専門家にやってもらえる)プロの演奏家よりも,宅録とかを趣味的/DIY的にやっているアマチュアの方々の方が自分なりに使いこなせてる人が多そうだな,ということです。とするとプレイヤーさんでこのセミナーに興味持ってくれそうな方々は専らプロミュージシャンが多いのかな…と予想するのですが,DIY派の人だって普段この規模の機材を扱っているプロのオペさんの技術は知りたいだろうし,橋本さんと同業の方でもここまでどっぷりと遠隔セッションを研究しておられる人もそういないだろうし…などと考えると果たしてどの層の琴線に最も触れられるのかはちょっと予測ができないのですが,まぁともかく橋本さんのここまでの飽くなき研究によって培われた情報量と成果はおそらく比肩するものがなかろうと思いますので,ちょっとでも興味のある方には迷わずお申し込みいただきたいと思います。こんな慣れない企画,そう何度もやれないかんね(笑)。

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 さて遠隔セッションといえば,次の配信はもう9/27のオンラインクィンテットまでしばらくないや…と思っていたら,何と8/30(日)に急遽一本決まりました! 何とリーダーはあの! ミュージシャン界きってのアナログ派! 堤智恵子 (sax.) 女史です!


弘兼憲史さん直筆の似顔絵イラストが強力。課長堤智恵子!

 本人は「アタシがコレを始めたら他のミュージシャンも『あいつができるんなら俺にもできる』ってなるよね」などと笑っておられたので,「いやいやそんなひどいことはみんな言わないと思うけど」とフォローしつつも「ひょっとしたら言うかもしれない」と思ったのは内緒ですが(笑),でもま,こういうのをやってみたいと思う衝動って,結局アナログ派とかデジタル派とかはあんま関係ないんだろうな,と彼女の参入によって気づいたわけです。何でしょう,「きっと楽しいんだろうな」と思える直感ですかね。大事なのは。