
2時間半ドラマ「阿久悠物語」出演時の岩瀬立飛 (drs.) 氏と私。
時代設定が1971年ということでメイク室にて変身させられた由。
ちなみに二人ともこのようなレトロな風体を
普段からしている訳ではないので念のため。

何か私の生徒達に新機種購入ラッシュが起こっております。それもBacchus 05-impression-5,Sadowsky MV5,YAMAHA TRB-5PII,Atelier Z DAL-5などの高級機ばかり(それぞれ私のアドバイスも加味されていますが)。しかもよくよく見れば5弦ベースばかりでありこれも時代の潮流なのだなぁとつくづく感じ入ります。
クラシックの楽器などとは違いエレクトリックベースは20~30万円も出せば上記の如きプロが使うに十分事足りるような楽器が買えてしまうわけですが,雑誌やネットなどで情報が過剰なほど手に入る昨今では100万円級の舶来機種が簡単に売り買いされていたり,何処そこのピックアップやプリアンプを付けるのが主流だの亜流だの,ちと私の感覚からは乖離した常識がベース界では横行しているようです。
例えがベースではないのですが,先日本職のギタリスト氏に専門外の人が自分のギターを見せて「この楽器も最初はあまり良くなかったけど何処そこの工房で調整してもらったら素晴らしく鳴りが良くなった」と満足げに話しているのを見かけました。それはそれで結構な話だと思いますが,私はそういった対処療法は「きちんと楽器を鳴らせる」という自分自身のスキルがまずあっての話ではないかと思います。楽器メーカーやクラフトマン達の不断の努力による技術の発展が,逆に一部のユーザーの視線を演奏や音楽そのものの本質から大きく反らせているというのは何ともやりきれない気がします。
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●没更新(←正しい日本語かどうか知らんが)でスミマセン。6月の「やぢまproject」及び「Jazz is My Life ’06」の準備,7月の「宴」新譜発売,更にはヤマハの発表会も5つほど抱えておりもう何が何だか判りません。少なくともオレがあと4人欲しい。でも「やぢま5人」は我ながらちとキモイ。
●「自分は高所恐怖症だ」と言う人は別に高いところが怖いわけぢゃなくて,ホントは高いところに来ると何故か飛び降りたくなってしまう自分が怖いんぢゃないかと思うんだけど。ってかオレはそうなんだけど。
●ユニクロで売っているというECMジャケットのコラボTシャツ,やぢま君もやっと見つけて買いました。翌日,サイズ表記の「M」シール付けっぱなしのまま着て出かけちゃったよ。ヤバイ。カッコ良すぎるオレ(山本KID)。
●MP3プレイヤー全盛のご時世にMDレコーダーなんて買っちゃいました私(ライブを録音した帰り道にクルマの中で「一人反省会」したかったので)。肝心の集音マイクは知人のを借りて使ってるんだけど,ミュージシャン仲間にお勧めのマイクについて訊くと皆一様に「自分の使ってる機種が最高」とのたまうので全く参考にならじ。当たり前か。
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…かわいいでしょ? クルマのスペアキーをドラえもんで作ってみたんです。やぢまの周辺にはドラえもんファンが結構いるのでそのテの友人に片っ端から自慢してやろうと目論んでいたところ

2週間ほどで円形脱毛症に
全く自慢できない状況にあっさりと変身してくれやがりました。半年くらい経てば「あしたのジョー」のように真っ白に燃え尽きたドラえもんをお見せできるかもしれません。<イヤすぎ
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最近ワイドショーやバラエティ番組とかで「亀田3兄弟」のプライベート映像を流しているのを良く見かける。亀田興毅は嫌いじゃないけど,あのオトンが牧場で馬をしばき倒したりしている後ろで「普段はこんなに普通の家族なんです☆」とかいうナレーションを入れられても困ってしまうのです。
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音楽講師という仕事は一定の収入を得られるといったメリットがある反面,自分自身をしっかり監視していないとミュージシャンとしての危機感を見失ってしまうという落とし穴があると思う。基本的に「楽器は自分(講師)が一番巧い」という環境に常に置かれるし,先生仲間っていうのは指導方法とかで議論する事はあってもお互いの音楽について批判し合ったりする事はあまりないから。もちろん先生仲間で素晴らしい(=自分にも周囲にも厳しい)ミュージシャンと出会える事もあって私もそういう人達とは一緒にライブをやったりするけど,ただ単に気が合うからというだけの理由で講師同士が集まってナアナアでやっているライブとかをたまに見たりすると幻滅を通り越して戦慄を感じたりする。普段「先生」「先生」とか言われて増長してしまうとこんなにダメダメになるのか,って。だから自分の中では常にプレイヤーとしての自覚を優先させたいし,先輩後輩問わず自分の信頼するミュージシャン仲間のアドバイスには常に耳を傾けて考察したい。ホント,「自分に甘い『先生』」ほどタチの悪いものはないと思う。
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