私も脂ぎってます(肝臓が)

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 アニメーションで擬人化されたクマだかイヌだかのおかんが寄り集まって「主人の寝床が脂ぎってて臭いんだけど,○○を使うようになってからホラ!」(他のおかん衆がベッドの臭いを嗅ぐ)「ホントだ臭わな~い」とかやってる洗剤か何かのTVコマーシャルがあるけどさ,あれじゃ家族のために汗水垂らして働いて帰って来る世の中の善良なお父さん達が可哀相すぎるよなぁ。もしフロ用洗剤なんかのCMで亭主が「ヨメが入った後の風呂はいつも汚いけど○○を使うようになってからホラ!」とか言い放ってごらんよ,どっかの人権団体か女性団体に3秒で捻り潰されると思うんだけど。

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 3/30の「Child」ライブは初登場となる東中野「ClubRubberCat」でのライブです。前売の方が\500お安いですので予約御希望の方は直接やぢままでメール下さい(氏名を明記して下さい)。駅から近くて来やすいお店ですよ。


 

病院バトル2005

 いやぁ参った参った。ついこの前林君ちに行った時に母君から「風邪はやってるのよ,やぢまさんは大丈夫?」と訊かれて「平気ッス,去年やっちまったんであと3年はひきません」などとほざいた翌日から発熱しましてね。しかも去年よりひどい38.9度という数値をたたき出してしまいヤマハの講師になってから初めて代講を出してしまいました(村松先生スミマセンでした)。去年は寝込んでいる期間は大して仕事もなかったんですが,今年は「発表会の伴奏で30曲演奏」「他の発表会の予習で徹夜」「SwingCityで『Actual Proof』と『Some Skunk Funk』を演奏」「確定申告」等の過酷なイベントが目白押しであり回復するまでに異様に時間がかかってしまいました。ってか今でも完全に復調している訳ではなく3歳児とケンカしても負けそうなくらい体に力が入りません。倒すなら今がチャンス。

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 さて今回も行ってきましたよ近所のデカい病院に。担当の先生は去年と違って50歳くらいの女性の先生でした。

  医 「アナタ去年も風邪ひいて検査してるのね,そのときはインフルエンザじゃなかったの」
 やぢま「そうみたいです」(←熱で朦朧)
  医 「昨日発熱したんなら,もしインフルだとすると抗ウイルス薬が効くのは今日いっぱいなのよ」
 やぢま「はぁ」(←朦朧)
  医 「だからね,折角今日来れたんなら今回も検査した方がいいわよ」

 まぁた採血確定です。あぁ今回も2度くらい針をブッ刺されてベッドに直行するのね私…などと悲壮な覚悟で採血室に向かいました。

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 あにはからんや,今年の採血ガールは非常に高いスキルの持ち主であっという間に静脈を探り当て血液をブチ抜いてしまいました。その後例のハナ綿棒を経て検尿を済ませ,待ち合い室に戻って待つ事1時間強。去年はそんなに待った記憶はないので「あれ,ひょっとしてホントにインフルエンザ?」などと不安になってきました。ようやく名前を呼ばれて診察室に入るとさっきの女医さんが眉根に皺を寄せて色々なパラメータと数値の印刷された短冊を睨んでいます。もちろんやぢまが見てもさっぱり意味が判りません。

  医 「やぢまさんね,検査の結果なんですけど」
 やぢま「はい」
  医 「(パラメータの一つを指差す) この数値が通常よりちょっと高いんですよね」
 やぢま「は,はい(ドキドキ)」
  医 「脂肪肝です

何 を 調 べ て ん だ

 
  医 「アナタ,10年前の体重は何キロでした?」
 やぢま「(ギク)え,えっと50kgくらいでした」
  医 「今は?」
 やぢま「ろ,ろくじゅうにきろです」
  医 「間違いない脂肪肝だわ,一体お酒どのくらい飲むの?」
 やぢま「ええっ最近はほとんど飲まないんですが」
  医 「じゃあゴハンの量は」
 やぢま「1食に2杯ずつです,減らさないとダメですか」
  医 「ゴハンはそのままでいいからおかずを減らしなさい,塩分とか脂肪分とかの悪玉はおかずの中に居るんだから」
 やぢま「はぁ」
  医 「まぁ50kgに戻すのは大変でしょうからね(笑), 2~3kgでいいから痩せて下さい,そしたら脂肪肝もなくなります」
 やぢま「…頑張ります」
  医 「あ,インフルエンザはね陰性でした」
 やぢま「…(それを最初に言えっつの)」

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 結局カゼ薬と抗生物質を貰って帰宅。体は休養を欲しているのですがそうそうピンチヒッターを出せる訳もなく,レッスンに1回代講を出しただけで残りの仕事には体中に使い捨てカイロを貼付けたりしながら出かけていきました。最近になってようやく熱も下がり,フロ上がりに体重計に乗ってみたら何と体重がいつの間にか59kgに。→脂肪肝卒業

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密かにまた行ってみようかと思っていますが

 「ドコモダケ」かわいくねえ

 先日の「田中哲也Bigband」の休憩時間,助手の森君を連れてゴハンを食べに外へ。ところが土曜21:00過ぎの新橋というのは人通りもあまり多くなく食べ物屋さんも結構閉まってて意外に不便。困ったなぁ「CoCo壱番屋」は昼間に行ったし…などと思っていると行く手にすし屋の桧看板が。回転寿司ならいざ知らず,演奏の合間に「ちゃんとした」お寿司屋さんで夕食を取るジャズミュージシャンなんて聞いた事ありません。いや儲かってる人とか大御所なら判るけどサ,僕なんかじゃちょっと分不相応でしょハハハ…などと横目で看板を見つつ通り過ぎようとすると,あろうことか店の中から店主が「いらっしゃいませェ! ささどうぞどうぞ!」などとほざきつつ飛び出して来やがりまして。私らが目を白黒させていると店主品書きを指差し「安いのもありますよホラ,この『松』なんて900円」悪かったな金持ってなさそうで。しかしまぁ他に店を探すのも面倒ですし鮨なら待たされて次の演奏に間に合わなくなるというような事もなさそうです。「いろいろサービスしますから! ささこちらへどうぞ!」などとポン引きのようなセリフを連発する店主に押し込まれるようにしてやぢま以下二名は店の中に入っていきました。

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 予想通りというか店内には客の「きゃ」の字もなくザ・貸し切り状態。店主には申し訳ないですが今まで耳が吹っ飛ぶような大音量の音楽を1時間近く演奏し続けていたのでこの静寂は悪くありません。程なく鮨と「サービス」の椀及び突き出しが運ばれてきて二人とも押し黙ったままもぞもぞと食べ物を口にしました。鮨も「サービス」群もなかなか旨いのですがイカのネタがあまり白くないのが気にかかります。向こう側が透けて見えるほど新鮮なイカを持って来いとは言いませんが黄ばんでるイカってのは果たして有りなのか? そう言えば漫才の「大木こだま・ひびき」師匠がその昔「大木こだま・ひかり」というコンビだった頃,「大将この黄色いネタ何でっか,玉子でっか」「イカが古うなっとんのや」というネタがあったらしいですがこのイカってその漫才ネタそのものぢゃん。…などという事はとても口に出せず,「きっとこういう種類のイカなんだよ☆」と自分に暗示をかけつつ黄色いイカを美味しく頂きました。900円というのはむしろ安いと言える内容の食事ではありましたが,翌日から現在に至るまでやぢま君は多少お腹を壊し気味であり何が原因なのかは全くもって判りません

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