このメンバーになってから16回目のライブです(数えやすい)

 本当はもっともっと前から宣伝したかったのですが,何せ相変わらずの感染状況ですし「ほにゃらら宣言」はいつ解除されんのかしら的な問題もあり,つい最近まで会場側とライブの諸設定すら決められずにいたためこんなギリギリの告知となりました。今週末4/9(火)は日吉ワンダーウォール・ヨコハマにて「箭島裕治BOOT FUNK!」久々のライブです!

 うん。我ながらフライヤーの突貫工事ぶりが半端ない。開場開演時刻とか,ホントつい最近決まったばっかなんでどうかお許しいただきたく。

 BOOT FUNK!としては3ヶ月ぶり,リアルライブとしては5ヶ月ぶり,ゲストなしのリアルライブとしては実に7ヶ月ぶりという結構な久しぶり加減です。もちろん今回も平時とは言い難い状況ですので2ndのみ配信付きですが,それでもお客さんの前で演奏できるのはやっぱり嬉しい事です。私は無観客配信ライブについても決して否定的ではありませんが,1月に無観客でやったらメンバーみんな私服みたいな格好で演奏していたので今回はそこが解消されるであろうことも嬉しいです(笑)。あのね,別に見られてないわけぢゃないんだからね君達。

 今回は1stがカヴァー曲集,そして2ndがオリジナル曲集という感じでセット毎に毛色の異なったプログラムを組む予定です。カヴァー曲をやれるのは久々で,これも「2ndのみ配信」というシステムのおかげです。オリジナルの方も,このバンドでは初めてやる曲などを盛り込みます。どうぞお楽しみに。

 依然として油断できない社会状況でありライブの形態も従前の状態にはまだまだ戻れませんが,今は様々なライブのスタイルがあることを楽しみながら演奏を続けていきたいと思っています。その中でも今回のような生音を楽しめるライブは,演奏者・お客さん・お店の3者にとって特に贅沢な時間として共有できるものであって欲しいなと思っています。

 


空への祈り

 最近実家の母と野暮用で2〜3度電話でやりとりをしたのだが,毎回母が「何あんた,風邪ひいてんの?」と訊いてくるので往生した。どこも体悪くないのに。で毎回「ひいてないよ」「ひいてないって」「ひいてねぇって言ってんじゃん」とだんだん語気を強めつつ答えるわけなのだが,3回目の電話を切ったあとで母が勘違いした理由にはたと気がついた。人は多分,涙をこらえながら暮らしていると鼻声になってしまうのだ。

 どんな命であってもその軽重に差はないはず。そう判っていても,溢れてくるのは現実を受け入れられない感情ばかりだ。なぜあんな凄い才能が,なぜあんなに愛に溢れた奴が,なぜあんなに愛されている奴が,なぜあんな若さで…。天に向かって,「自分の大切な仲間を召すなんて理不尽だ」と,本気で思ってしまう理不尽。

 どうか,彼女が上っていった世界が安らぎに満ちたものであってほしい。
 どうか,彼女の遺していった音楽が世界中の人々に届いてほしい。

 何度も一緒に演奏した野口茜女史の「空への祈り」をまだ聴けずにいる私には,今はそうやって空に向かって祈ることしかできない。


ついにあの曲もやっちゃいます

 もうすぐ(3/27土曜日)箭島裕治オンライン・クィンテット (=YYOQ) vol.7の配信日という事で引き続き宣伝キャンペーン中。投げ銭制ではなく有料ですが,1,500円と大変お求めやすくなっております。チケットのお求めはこちらからどうぞ!

 そんなわけで最近SNSでは1日一つずつ過去のハイライト動画を紹介してるんですが,せっかくなのでここでも順に掲載しちゃおうかしらね。しかも1日1個とかでなく全部一気に。

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2020年6月30日 YYOQ vol.1

 ↑これ,SYNCROOMリリースの翌日だったんですけど,さすがにテスト不足で不安だったので音はNETDUETTOを使っています。なのにこの安定した音質。Zoom画像の不具合に悩んでいた佐久間女史はスマホにLANケーブルをぶっ刺すという荒技によって滑らかな映像を実現させました。橋本さんも女史もスゴイ。

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2020年8月2日 YYOQ vol.2

 ↑ここから遠隔セッションアプリがSYNCROOMに。さらに増したセッションの安定感に加え,グリーンバックによるクロマキー,オーディオインターフェイスの入れ替えによる音切れの解消など,様々な面で大幅に進化し有料コンテンツ化の兆しが見えてきた神回。今のPCって「神回」とか「厨二」とか一発で変換できんのな。それってどうなのよ(笑)

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2020年11月2日 YYOQ vol.4

 ↑Topo君のサンポーニャをフィーチャーした第4回目の配信。この回からハイライト動画にMCも盛り込んでありますが,これはMCの内容がどうこうというよりも,演奏を繋ぎ合わせただけだと画的なインパクトがほぼないということに今頃気がついたためです(笑)。だって文面とかで「同時にやってます!」とか超アピールしないと,オーヴァーダビングによるテレワーク演奏と見た目全然変わんないもんね。でもMC場面があるだけで「え,何これ同時にやってんの?」ってなる。オーヴァーダブだとあり得ないもんね(笑)。
 ちなみにvol.3は海沼さんの代わりに名知玲美 (vo.) さんがゲストで来てくださった回だったのですが,この回もめちゃくちゃ良かったのでいずれ切り貼りして皆さんにお見せしたいです。

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2020年12月29日 YYOQ vol.5

 ↑ご覧の通り,ここからついに全員アスペクト比が16:9になりました。Zoomを駆動する端末としてはスマホが最も手軽ではあるのですが,やや横幅が狭くなってしまうのが惜しいんですよね。箭島としては遠隔セッション時のZoom端末はiPadがお勧めです。きちんと16:9になりますし画面が大きくて見やすいですしグリーンスクリーンにも対応しているしで,iPhone版のZoomよりもだいぶ優遇されているんですよね。しかもこの前の回あたりから橋本さんの配信が,全員のスピーカービューを一人ずつキャプチャーして1/4ずつに置き直すという恐るべきこだわり度になりました(画質が倍くらい綺麗になりました)。

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2021年1月19日 YYOQ vol.6

 年が変わったので課金方法も変わり(笑),それまでの投げ銭からツイキャスでの完全有料配信に移行した回。去年1年はこの配信方法が多分に実験的だったこともあり投げ銭という課金方法は大変妥当だったと思うのですが,橋本さんのおかげでここまでのクォリティになった今,この配信は通常のライブと同じように一律にお金をいただくに値するものになったと判断してツイキャスに引っ越しました。未だ巷の配信は投げ銭方式のものが多い中で有料に切り替えるのは勇気が要りましたが,もはや橋本さんによる配信はほとんどのライブハウスの配信よりも高クォリティであり,この品質のものをタダでも享受できてしまうことが当たり前の世の中になってはならないと思った上での決断でした。

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 そのようなわけでして次回3/27(土)の配信は有料配信になってから2回目のライブとなります。前の更新でもお知らせした通り今回はフォルクローレの様々なグルーヴに焦点を当てる回ではありますが,1曲だけ南米とは関係のない私のオリジナル曲も演奏する予定です。ピアノトリオ「宴」時代によく演奏していた「花吹雪」で,自分では代表作と思っている曲なのですが譜面が4ページもあるので単発のセッションに充てがうと顰蹙を買うため(笑),ある程度のライブ回数を経たパーマネントなバンドでないと演奏できないんですよね。ここ数年ですとはたけやま裕 (perc.) 女史のリーダーバンド「ゆう・ゆう・けんと」でも演奏していましたが,このバンドも最近ご無沙汰なので編成は違いますが今回YYOQに持ち込んでみました。ひょっとすると,この曲をやるようになったら前出の2バンドのようにこのバンドも休止状態になるのかも(笑)。

 …改めまして,チケット販売サイトはこちらです! アーカイブは2週間を予定しておりますので,当日が過ぎてもゆっくりお買い求めいただけます。皆様のご視聴,心よりお待ちしております!

 


AmaKha Broadcasting! vol.1 / 箭島裕治オンライン・クィンテットvol.7

め ち ゃ く ち ゃ 盛 り 上 が っ た

 本当に漠然とした構想から企画が始まった「AmaKha Broadcasting!」ですが,どうにか無事に第1回を終えることができました。今までと違い,演奏もしながら「徹子の部屋」みたいにトークに重きを置いて(もちろん,私が徹子さんみたいに喋れるわけはないのですが),ゲストの人となりに焦点を当てられるような配信にできれば…と意図して始めたプロジェクトだったのですが,いやー今回は演奏が本当に素晴らしくてアーカイブ見てにやけてしまいました。「ゴスペル音楽とインド音楽の融合」という初挑戦に新しい音楽が生まれる予感はしていたのですが,思いもよらぬ形でそれが裏切られたといいますか,とにかく何という自然さ,何という楽しさ。これはもう「どこそこの音楽」というよりも,吉見さん・奥山さん・橋本さんという3人の先輩ゲストの膨大な経験値と,様々な音楽に対する理解と愛情の賜物なのだと思います。トークももちろん盛り上がりましたのでその辺もいずれ公開するであろうダイジェストで見ていただきたいと思いますが,いやー本当に良いスタートを切ることができてほっとしました。吉見さん,奥山さん,橋本さん,サブスクリプション(購読)してくださった皆様,本当にありがとうございます。もちろんサブスクはいつでも受け付けておりますのでこちらのページを参考にお申し込みください。次回の配信は3/31(水)で(詳細後日),今回のアーカイブも来月末までは残る予定です。

 

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 さて,今月は久々に箭島裕治オンライン・クィンテットの配信もあります! こちらは3/27(土),16:00からツイキャスで1,500円の有料配信です! 視聴チケットはこちらでお求めいただけます。

 ご覧の通り,今回はTopo君の得意分野であるフォルクローレ音楽のグルーヴの部分に焦点を当て,カルナバル,ワイニョ,アルゼンチンサンバといったリズムの曲を私たちが演奏してTopo君や海沼さんに解説していただくといった回になります。どのリズムもシンプルな2/4や6/8拍子で,決して難解でなく親しみやすいリズムなのですが独特の味わいがあり,それを演奏者がどうやって表現しているのか…という話はNスペとかで取り上げてほしいくらい深い内容になると思います(笑)。果たして私のようなフュージョン野郎にこの独特な世界が表現できるのでしょうか? 乞うご期待!

 


前日にゲストが増えるお知らせ

 明日3/20(土)にいよいよ第1回目の配信を迎える「AmaKha Broadcasting!」ですが,何とゲスト出演者が一人増えることになりました!

 3人目のゲストは,日本を代表するタブラ奏者・吉見征樹さんです。実は企画発足当初からご出演を打診してはいたのですが,お忙しい方でして「前日になったらブックできます」ということでしたのでここまで公表ができませんでした。前代未聞,ゴスペル音楽とインド音楽の融合! …という側面もありますが,間違いなくトークがさらに5割増しで盛り上がること必至です。長くなっても皆さん呆れないでくださいね。初回拡大バージョンということで。

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