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10~20代男子のコミュニケーション能力の低さが心配
世界的なベーシスト,エイブラハム・ラボリエル氏に6年前にインタビューさせて頂いた時,氏の口から一番多く聴けた単語(もちろん「the」とか「a」以外で)はおそらく「Communication」だったと記憶している。ジャズなどに於ける即興の応酬はもちろん,どんなリズムフィールを選ぶのか,どのくらい音数を入れるのか,果てはサウンド作りやPAとのやりとりまで,どんな音楽を演奏するどんな要素も結局はCommunicationに収斂するんだ,というような事を氏は熱く語ってくれたのだ。
自分でもベースを教えている身としてこれを生徒に伝えなくてはなぁ…と今でも思っているのだが,バンド形態でレッスンできるのならともかく,ベーシスト(講師)とベーシスト(生徒or生徒達)とシーケンサーしかアイテムが無い環境ではそれを伝えるのは実際のところなかなか難しい。たとえば個人レッスンの生徒が自分のバンドの音源を持ってきたり,私がピアノを弾いて生徒のベースとセッションできるような事があるとコミュニケーションのヒントも少しは提示できるのだけど,ベーシストばかりのグループレッスンでは楽器を弾くスキル自体を磨く事しか出来ないし,実際殆どの生徒には音楽的なコミュニケーションを築けるほどの演奏技術や音楽的知識/余裕がまだ無いので,今のところはテキストの弾けないものを弾けるようになってもらう事だけで私のレッスンはほぼ成り立っている。
そして生徒のみならずプロアマ含めた色々な音楽人を見ていて思うのは,結局のところ音楽のコミュニケーションが出来る人は人間としても良いコミュニケーションが取れるという事に他ならないのだろう,と。それは人見知りをするだとか誰とでも打ち解けられるだとかいう事ではなく,例えば相手の興味を考えた物言いや話の選び方が出来るという事。自分の洞察の深度が相手とかけ離れていたりしていないか,要点が無さ過ぎて相手が「それで?」としか言いようの無い話になっていないか,内容の無い相槌なんぞを打っていないか。斯く言う私もそんなことが巧く出来ているとは思えないし,仕事以外の日常にそこまで気を遣うなんて疲れる人生にも思えるのだけど,深い演奏が出来る人はやっぱり思索も深いし,演奏が面白い人間は大抵人間も面白いし,そして思い遣りのあるプレイヤーは共演者を引き立たせる事すら出来るのだ。そう考えると少々大変でもさ,日常でも音楽でも周囲に必要とされる存在である方がいいよねー。気を「遣う」のも,思い「遣る」のも同じ字なんだし。
…なんて話を生徒にしたって伝わんねーよなー。「あんたが言うなよ」って言われて終わりか(笑)
教則本等
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表紙
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思ひ出
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| 執筆に半年以上,企画から数えるとまるまる1年を費やしたワタクシの最初(で最後?)のベース教則本です。企画発足当初は「『アンソニー・ジャクソン奏法』なんてどうでしょう」などというコアな指針で盛り上がっていたのですが,様々な紆余曲折を経て結局オールジャンル網羅・中~上級者向けの教則本といった体裁になりました。総字数111,053字(Wordによる文字カウント。製品では若干シュリンクされています)はおそらく今後の人生で二度と書けないボリュームかと思われます(笑)。内容はベース・ライン・メイキングのノウハウの他,主にアーティキュレイションによるグルーヴのコントロールや多弦ベースにおけるミュート方法などかなり微細な話にまで突っ込んだ解説を盛り込んでいます。殊に多弦に関してはジャンル毎の章と並べて「多弦ベース編」という章をわざわざ設けたり,他の章でもLow-B/High-C弦を使った譜例を積極的に設けるなど,他に例を見ないほど多弦ユーザーに配慮した内容になっています。もちろん4弦ベーシストから見ても充実した内容になっていますが,難易度もそれなりに高いのでどんなベースを使っているプレイヤーであろうとやりがいのある一冊にはなっているはずと自負しております。また本書にはCDが付いており譜例ごとの模範演奏とマイナス・ワンが容量パンパンに納められています。音源の制作もワタクシがやらかしましたが一部ギターとピアノの演奏をChildの豪ちゃんとみちよんに託しておりCDだけでも結構楽しめるはずです。 | |
| 2005年10月にシンコーミュージックから発売されたムックで,エレクトリックベース(殊に多弦ベース)に特化した内容の,ベースプレイヤー向けの専門誌です。何とこの記念すべき創刊号にやぢまもライターとして参加させていただいており,下記の各コーナーに総字数55,000字を寄稿しました(誌面上では半分くらいにシュリンクされていますが)。
●【巻頭インタビュー】エイブラハム・ラボリエル(インタビュー,文) 何せモノ書きとしての仕事を頂いたのは初めてでしたので作業に異様に時間がかかったり編集サイドに迷惑をかけたりとド素人ぶりを発揮しまくりでしたが,単なる一(いち)ベーシストとしてではなかなか味わえないであろう貴重な体験を沢山々々させていただきました。大尊敬するエイブラハム・ラボリエル氏とお会いでき,お話しさせて頂くことができたのは一生の思い出です。八尋洋一さん,グレッグ・リーさんにもこの場をお借りしまして心からのお礼を申し上げます。 |
Blu-Rays / DVDs
![]() NEW! Romantic Memories 〜女神たちのサミット〜 / Coconut Cups (JASMINE RECORDS,2018) <DVD,通販サイトはこちら> 原順子 (vo.) 斉藤久美 (vo.) 吉川智子 (vo.) 長屋美希 (vo.) 清水美恵 (vo.) 菅木真智子 (vo.) 大山泰輝 (pn.) 箭島裕治 (Bs.) 岩瀬立飛 (Ds.) 使用楽器
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Both Anniversary Gig 『4010』/ CASIOPEA 3rd & ISSEI NORO INSPIRITS(ハッツ・アンリミテッド,2018)<Blu-ray,通販サイトはこちら> 野呂一生 (Gt.) 鳴瀬喜博 (Bs.) 大髙清美 (Key.) 神保彰 (Ds.) 扇谷研人 (Key.) 林良 (Key.) 箭島裕治 (Bs.) 使用楽器
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Real Time / ISSEI NORO INSPIRITS(Geneon Entertainment, 2008) <DVD,通販サイトはこちら> 野呂一生 (gt.) 神保彰 (drs.) 扇谷ケント (pn.) 林良 (synth.) 箭島裕治 (bs.) 使用楽器
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