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ついにあの曲もやっちゃいます

 もうすぐ(3/27土曜日)箭島裕治オンライン・クィンテット (=YYOQ) vol.7の配信日という事で引き続き宣伝キャンペーン中。投げ銭制ではなく有料ですが,1,500円と大変お求めやすくなっております。チケットのお求めはこちらからどうぞ!

 そんなわけで最近SNSでは1日一つずつ過去のハイライト動画を紹介してるんですが,せっかくなのでここでも順に掲載しちゃおうかしらね。しかも1日1個とかでなく全部一気に。

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2020年6月30日 YYOQ vol.1

 ↑これ,SYNCROOMリリースの翌日だったんですけど,さすがにテスト不足で不安だったので音はNETDUETTOを使っています。なのにこの安定した音質。Zoom画像の不具合に悩んでいた佐久間女史はスマホにLANケーブルをぶっ刺すという荒技によって滑らかな映像を実現させました。橋本さんも女史もスゴイ。

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2020年8月2日 YYOQ vol.2

 ↑ここから遠隔セッションアプリがSYNCROOMに。さらに増したセッションの安定感に加え,グリーンバックによるクロマキー,オーディオインターフェイスの入れ替えによる音切れの解消など,様々な面で大幅に進化し有料コンテンツ化の兆しが見えてきた神回。今のPCって「神回」とか「厨二」とか一発で変換できんのな。それってどうなのよ(笑)

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2020年11月2日 YYOQ vol.4

 ↑Topo君のサンポーニャをフィーチャーした第4回目の配信。この回からハイライト動画にMCも盛り込んでありますが,これはMCの内容がどうこうというよりも,演奏を繋ぎ合わせただけだと画的なインパクトがほぼないということに今頃気がついたためです(笑)。だって文面とかで「同時にやってます!」とか超アピールしないと,オーヴァーダビングによるテレワーク演奏と見た目全然変わんないもんね。でもMC場面があるだけで「え,何これ同時にやってんの?」ってなる。オーヴァーダブだとあり得ないもんね(笑)。
 ちなみにvol.3は海沼さんの代わりに名知玲美 (vo.) さんがゲストで来てくださった回だったのですが,この回もめちゃくちゃ良かったのでいずれ切り貼りして皆さんにお見せしたいです。

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2020年12月29日 YYOQ vol.5

 ↑ご覧の通り,ここからついに全員アスペクト比が16:9になりました。Zoomを駆動する端末としてはスマホが最も手軽ではあるのですが,やや横幅が狭くなってしまうのが惜しいんですよね。箭島としては遠隔セッション時のZoom端末はiPadがお勧めです。きちんと16:9になりますし画面が大きくて見やすいですしグリーンスクリーンにも対応しているしで,iPhone版のZoomよりもだいぶ優遇されているんですよね。しかもこの前の回あたりから橋本さんの配信が,全員のスピーカービューを一人ずつキャプチャーして1/4ずつに置き直すという恐るべきこだわり度になりました(画質が倍くらい綺麗になりました)。

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2021年1月19日 YYOQ vol.6

 年が変わったので課金方法も変わり(笑),それまでの投げ銭からツイキャスでの完全有料配信に移行した回。去年1年はこの配信方法が多分に実験的だったこともあり投げ銭という課金方法は大変妥当だったと思うのですが,橋本さんのおかげでここまでのクォリティになった今,この配信は通常のライブと同じように一律にお金をいただくに値するものになったと判断してツイキャスに引っ越しました。未だ巷の配信は投げ銭方式のものが多い中で有料に切り替えるのは勇気が要りましたが,もはや橋本さんによる配信はほとんどのライブハウスの配信よりも高クォリティであり,この品質のものをタダでも享受できてしまうことが当たり前の世の中になってはならないと思った上での決断でした。

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 そのようなわけでして次回3/27(土)の配信は有料配信になってから2回目のライブとなります。前の更新でもお知らせした通り今回はフォルクローレの様々なグルーヴに焦点を当てる回ではありますが,1曲だけ南米とは関係のない私のオリジナル曲も演奏する予定です。ピアノトリオ「宴」時代によく演奏していた「花吹雪」で,自分では代表作と思っている曲なのですが譜面が4ページもあるので単発のセッションに充てがうと顰蹙を買うため(笑),ある程度のライブ回数を経たパーマネントなバンドでないと演奏できないんですよね。ここ数年ですとはたけやま裕 (perc.) 女史のリーダーバンド「ゆう・ゆう・けんと」でも演奏していましたが,このバンドも最近ご無沙汰なので編成は違いますが今回YYOQに持ち込んでみました。ひょっとすると,この曲をやるようになったら前出の2バンドのようにこのバンドも休止状態になるのかも(笑)。

 …改めまして,チケット販売サイトはこちらです! アーカイブは2週間を予定しておりますので,当日が過ぎてもゆっくりお買い求めいただけます。皆様のご視聴,心よりお待ちしております!

 


AmaKha Broadcasting! vol.1 / 箭島裕治オンライン・クィンテットvol.7

め ち ゃ く ち ゃ 盛 り 上 が っ た

 本当に漠然とした構想から企画が始まった「AmaKha Broadcasting!」ですが,どうにか無事に第1回を終えることができました。今までと違い,演奏もしながら「徹子の部屋」みたいにトークに重きを置いて(もちろん,私が徹子さんみたいに喋れるわけはないのですが),ゲストの人となりに焦点を当てられるような配信にできれば…と意図して始めたプロジェクトだったのですが,いやー今回は演奏が本当に素晴らしくてアーカイブ見てにやけてしまいました。「ゴスペル音楽とインド音楽の融合」という初挑戦に新しい音楽が生まれる予感はしていたのですが,思いもよらぬ形でそれが裏切られたといいますか,とにかく何という自然さ,何という楽しさ。これはもう「どこそこの音楽」というよりも,吉見さん・奥山さん・橋本さんという3人の先輩ゲストの膨大な経験値と,様々な音楽に対する理解と愛情の賜物なのだと思います。トークももちろん盛り上がりましたのでその辺もいずれ公開するであろうダイジェストで見ていただきたいと思いますが,いやー本当に良いスタートを切ることができてほっとしました。吉見さん,奥山さん,橋本さん,サブスクリプション(購読)してくださった皆様,本当にありがとうございます。もちろんサブスクはいつでも受け付けておりますのでこちらのページを参考にお申し込みください。次回の配信は3/31(水)で(詳細後日),今回のアーカイブも来月末までは残る予定です。

 

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 さて,今月は久々に箭島裕治オンライン・クィンテットの配信もあります! こちらは3/27(土),16:00からツイキャスで1,500円の有料配信です! 視聴チケットはこちらでお求めいただけます。

 ご覧の通り,今回はTopo君の得意分野であるフォルクローレ音楽のグルーヴの部分に焦点を当て,カルナバル,ワイニョ,アルゼンチンサンバといったリズムの曲を私たちが演奏してTopo君や海沼さんに解説していただくといった回になります。どのリズムもシンプルな2/4や6/8拍子で,決して難解でなく親しみやすいリズムなのですが独特の味わいがあり,それを演奏者がどうやって表現しているのか…という話はNスペとかで取り上げてほしいくらい深い内容になると思います(笑)。果たして私のようなフュージョン野郎にこの独特な世界が表現できるのでしょうか? 乞うご期待!

 


前日にゲストが増えるお知らせ

 明日3/20(土)にいよいよ第1回目の配信を迎える「AmaKha Broadcasting!」ですが,何とゲスト出演者が一人増えることになりました!

 3人目のゲストは,日本を代表するタブラ奏者・吉見征樹さんです。実は企画発足当初からご出演を打診してはいたのですが,お忙しい方でして「前日になったらブックできます」ということでしたのでここまで公表ができませんでした。前代未聞,ゴスペル音楽とインド音楽の融合! …という側面もありますが,間違いなくトークがさらに5割増しで盛り上がること必至です。長くなっても皆さん呆れないでくださいね。初回拡大バージョンということで。

 サブスクリプション(購読)のお申し込みはこちらをご覧ください! たくさんのご登録,お待ちしております。

 


はぢめてのさぶすく

 うーん。更地だと思っていた3月,最初ホント暇だったので自分でいろんな企画少しずつ入れていったら,なんか全然休む暇なくなってきた(笑)。やっぱアレだな,兵隊で仕事が3つ入るのと,バンマスとして3つ仕事入れるのでは忙しさが全然違うわ。そしてこれは方々から否定されるかもしれないが,ホント私,バンマスよりも兵隊で仕事頂く方が従順な自分の気質に合っていると思…痛い痛い。石はやめて石は。

 

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 さて,一番近いリーダーイベントはAmaKhaの新企画です。第1回ライブからちょうど10周年となる3/20(土)です。

 「何だ,去年もやってたSYNCROOMライブじゃん」と仰るそこのアナタ,そんな根も葉もあることを言わないでお願い。そう,確かに遠隔同時演奏を用いた配信ではあるのですが,今企画は何と月2回の定期配信,うち1回は上記のようなゲスト付き配信,そして残りの1回はマニアックなAmaKha二人だけでの配信(誰得? 笑)で,しかも内容的には今までよりトークにも重きを置いた,より番組仕立てとなる配信なのです。題して「AmaKha Broadcasting!」! そのまんま! ヒネり無し!

 で,初回は特別にダブルゲストをお呼びする予定でして,やはり去年SYNCROOMで大変お世話になった方々に出て頂こうという事になり,初めて一緒に遠隔演奏の感動を一緒に味わった奥山勝 (pn.) さんと,それ以降の配信でPAと配信の全てをお願いする事になりこの先私が一生頭が上がらなさそうなスーパーエンジニア橋本敏邦さんをお呼びできる運びとなりました。一応この企画,配信時間は基本的に以前と同じような70〜80分くらいかしら…と思っているのですが,初回のこの日だけはお祭りだしもう2時間でも3時間でも,ネット回線が悲鳴を上げるまでとことん語り合うのもいいかなと思っています(あ,演奏ももちろんやりますよ)。

 …で気になる課金方法なんですが,こちらも今回新たな試みとして今流行りのサブスクリプション(購読)制を取り入れる事に致しました。月々1,000円(税込)お支払いいただく事で「AmaKha Broadcasting!」の配信を(残っているアーカイブを含め)全てご覧いただけます。アーカイブはできるだけ残せるようにしたいのですが,内容によって残せない回も出てくると思いますので,それだけはもうリアルタイムでご覧いただく事になると思います。とりあえず,今回の第1回は残せる選曲で臨む予定であります。

 購読のお申し込みはこちらをご覧ください(そのうち専用ページ作んないとな)! たくさんのお申し込み,お待ちしております。

 

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 その他,こんなご時世なので配信が多めですが,自他のプロジェクトでいくつかライブが入っています。演奏できる機会があるだけでも幸いと捉え,一日一日楽しく演奏したいと思っています。これ以外にも他にも何か入ってくる可能性もありますのでどうぞお楽しみに。入らなかったらごめん。

 ●3/21(日)堤智恵子4生配信

 ●3/27(土)箭島裕治オンライン・クィンテットvol.7生配信

 ●3/28(日)堤智恵子4@西新井カフェクレール 
 ※貴重な生ライブです! ナントカ宣言,解除されていますように。

 ●3/30(火)山下Topo洋平@中目黒・楽屋
 ※こちらも貴重な生ライブ。配信も設けるそうです。

 ●3/31(水)AmaKha Broadcasting! vol.2(予定)

 ●4/9(金)箭島裕治BOOT FUNK!@日吉WonderWall-Yokohama
 ※生ライブ。多分2部のみ配信ありです。

 

 今年は新しい事チャレンジしなきゃ…とは思っていましたが,何となくトーク方面に行くような予感はしていました(笑)。実は去年の第1波でライブが空っぽになった時「AmaKhaでこういうのやってみようか」と相談していた企画はまさにこういう感じだったので,成るべくして成ったプロジェクトであるとも言えます。きっと楽しいものになっていく事でしょう!

 

 


取り急ぎ,御礼のみ

 AmaKha第100回記念ライブ,たくさんのご視聴本当に有難うございました!

 アーカイブ公開は1週間ということですので,少なくとも火曜日いっぱいくらいまでは観られるのではないかと思います。Passmarketによる投げ銭をお願いしておりますので,ご協力いただければ幸いです。投げ銭チケットご購入サイトはこちらです!

 第1回目のライブを敢行した10年前にはそんな世の中が到来するとは夢にも思っていなかった「コロナ禍」という災禍,しかもよりによって今回のライブ日程が緊急事態宣言期間にバッチリ被るという私の強運によって,この100回という節目にセレブレーショナルな大編成・有観客のライブを実現することは遂に叶いませんでしたが,まぁこの配信を見て頂ければそれが何だ,音楽のチカラは頭数や鑑賞の手段とは本質的には関係ないんだということを即座に判っていただけると思います。はっきり言ってこの内容を期間限定とはいえタダでも観られるようにしてあるというのは私としては不本意ですらありますが(笑),まぁ今回はお祭りだし,イイ事にしよう! …と自分を納得させています。