特にこの季節はなかなか寝付けませんな

 蒸し暑い日が続きます。松岡修造さんが出ているCMをこの季節に最後まで見るのは結構体力が要ります。

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 「ミュージシャン=不規則な生活」というのは誰でも思い浮かべる公式かもしれませんが,ジャズのライブだけを考えてみればたいてい会場入りは16~18時,終演は22時半~23時半くらいと決まっているので規則正しい生活もやればできない事はないと言えそうです。私の場合はヤマハのレッスンなどもやっていますが,それでも午前3時就寝/午前10時起床とかのスパンにすれば7時間きちんと寝られた上で大抵の仕事には対応できる事になります。
 しかし現実にはなかなかそうはうまくいかないものです。私の場合,その大きな理由はライブの際それなりにテンションをあげて臨むためで,たとえ午前1時に帰宅できたとしても即座にクールダウンできる訳ではなく午前3時にきちんと眠れるとは限らないんです。体は疲れ切っているのに目が冴えて眠れないというのはなかなか辛いもので,時にはその日演奏した曲のフレーズが頭の中でぐるぐる鳴りっぱなしになる事もあります。結局朝の5時6時まで悶々と夜を過ごす事になり,それが連夜続くと睡眠時間がジリ貧になってしまう事になります。
 若い時分は「寝酒を1杯」で割と簡単に眠れたものですが,最近は飲酒をすると逆に目がよけい冴えてしまうのでヘッドフォンで好きな音楽を微音量で聴きながら寝る事にしています。家内にとっては就寝時に音が鳴っているという環境は「ありえない」らしいですが,私には今のところこの方法が睡眠導入に最も効果があるような気がします。他にリラックス効果のありそうな飲料(薬物はイヤよ)なんかを知っている方がいたら是非教えて頂きたいです。


自分も絶対行きたいライブならサッカー中継を放ったらかして行くだろうなぁ

 4年前/8年前に比べ,今年の場合は「え? もうワールドカップ開幕してたの?」という人も結構多いんぢゃないかと思います。私もその一人でした。開幕日を知らないくらいなのだから日本の初戦の日も当然知らない訳で,「じゃあいつなんだ」と調べてみたら6/14月曜日。「うわぁその日にライブ入ってたら集客が大変だろうなぁ」と思って今度は自分の手帳を調べてみると何とその日はオバタラのライブ。ただでさえ客足の不利な月曜日に日本戦の中継が重なるなんてもう犬に噛まれたと思うしか…と思っていたのですが,いざ開演時刻を迎えてみると「え? ホントに月曜日?」と訝ってしまうくらいたくさんのお客さんが来てくださっていて本当にありがたい話だと思いました。一つのバンドが長く音楽を発信し続ける力と,好きな音楽を聴きにいきたいと思う力を音楽屋としてもっと信用しないとなぁと少し反省。「宴」も同じように,とにかく発信し続けていかなければ。

 ちなみにこの日のライブではリハ中にGENZ BENZのアンプが壊れる(細かく書くと長くなるのですが,「出力が極端に小さくなる」というのが主症状)というハプニングがありました。アンプヘッドは常時2つ持ち歩いているので本番前にヘッドを入れ替え事無きを得ましたが,実はこれと全く同じ故障を10か月ほど前にも起こしているのであり,その時は保証期間内だったものの今回はおそらく有償になってしまうので,GENZ BENZはもう修理せずに他社のアンプを探してみようかと思っています。様々な面で使いやすい良いアンプだっただけに残念ですが,1年の間に2回も同じ症状で壊れるアンプをプロとして使い続ける訳にもいきませんしこういったサイトで紹介する事もできません。今後何社かの軽量アンプを試奏してみて良いアンプを入手したいと思います。

 帰宅してテレビをつけてみるとちょうどロスタイムに入らんとする頃であり,ほどなく日本が勝利を収めたのを見届けて寝床に入りました。ちなみに私の次のライブは19日の池袋ですがこの日も日本×オランダの中継が入っており,しかも今度はキックオフが演奏時間とドンピシャの20:30だそうです。ああああああぁぁぁぁぁぁ(泣)


初共演のAshton Moore氏も最高でした

 6月11日。南青山Body&SoulでのTommy Campbell Vocal Eyes Session Bandのライブを,著名なベーシストGerald Veasley氏が見に来られ1曲飛び入りで弾いていってくれました。氏の演奏を見られた上に楽器まで弾かせてもらいメチャクチャ得した気分に(写真撮ってもらえば良かったー!)。氏も私のRoscoeVeilletteを弾いていってくれました。「Roscoeはいいよねー(意訳)」とのこと。嬉しいナァ。
 6弦ベースといえども難しいコードはギターほど簡単には押さえられないのですが,Veasley氏は「Stella By Starlight」でオルタードテンションの入ったコードをバンバン押さえながらルバートソロ弾いてたのでぶったまげました。自分もああいうの練習してみようと早速思いましたが,私のちっちゃな手でどこまで変態コードが押さえられるか微妙なところでもあります。氏のベースはご自身のシグネイチャー・モデルで, 「とにかくブリブリ! Mid命!」的な他のIbanezの6弦とはひと味違い,艶のある美しい高音とクリアな低音が非常に印象的でした。いやーバルトリーニPUとアギュラープリの組み合わせもいいもんですねー。弦間の狭い6弦ベースが好きな方にはかなりおすすめな1本です。

 終演後の帰り道,どうしてもお腹がすいてしまい行きずりの松屋の前に路駐し入店(最近ファストフードの話ばっかだな)。深夜2時にも拘らず店内は10人近い客が入っており,うち5~6人の若者達は仲間同士である模様。「店長が」「シフトが」という言葉が会話の端々に聞こえるところをみるとバイト仲間なのであろう。何もこんな松屋のカウンターで熱く語らんでも…と一瞬思ったものの,よく考えたら自分も深夜のバイトをやっていた頃は朝7時に退勤した後みんなですき家に行って「社員が」「シフトが」などとやっていたのだった。夜通し体を動かした後,寒い朝に食べる牛丼は旨かったなぁ…と懐かしく思い出した次第。

 しかし考えてみればそのバイト辞めてからまだ10年しか経ってないんだなぁ。しかも今から思えば凄ぇ使えないバイトだったなぁオレ。今もし当時の自分に触れる事ができるんだったら超深い穴を掘って地中深く埋めてしまいたい(笑)


備忘録<その80>

 ●急に決まったライブのお知らせ。最近ちょくちょく出演させていただいている野毛Junkさんに「6/5何かやりませんか?」と誘っていただいたので,以前からやりたいと思っていたみちよん村上広樹さんとのトリオで出演させていただく事になりました。あまりに似つかわしいセッション名(「やぢまゆうぢとびぢょとやぢゅう」)を思いついてしまい感激で涙が止まりません。
 ●久々に友人の出ているライブを見に行ってきました。大ファンだったドラマーの太田明さんとお話しする事ができ有頂天に。バーベQ和佐田さんのベースもいい音だった~(一瞬だけ「パッシブのJazz Bass欲しい!」と思ってしまったのは内緒)。
  ●今月上旬は六本木でのライブが立て続けに入っている。3日と4日などは会場こそ違うものの連日の六本木であり,横浜までいちいち戻るのが面倒で「どこか安宿があったら泊まっていきたいよー」とつい思ってしまう。しかし冷静に計算してみるとウチから六本木までの往復距離は90km程度なのであり,私の機材車だと高めに見積もっても1700円分くらいのガソリンしか使用しないのだ。そう考えると横浜←→都心如きの距離で宿泊を考えるのはやっぱりもったいないという事になってしまう。
 ●テレ朝の「シルシルミシル」で富士そばの特集をやっているのを見て驚いた。店舗ごとのオリジナルメニューは店長が勝手に考えて勝手にメニューに追加してしまって構わないのだそうだ。そういえば町田のレッスン会場の近くにもあったな…と思って10年ぶりくらいに富士そばののれんをくぐってみると,ここのオリジナルメニューはほうれん草と豚肉と卵が入ったそば(温)だった。
 ●ちなみにその時はオリジナルメニューは回避しもりそばを注文。一口食べてみて「あれ,こんなに旨かったっけ?」と思わず首をかしげてしまった。昔の富士そばって麺がブヨブヨで駅のまずい立ち食いそばとそう変わらなかった気がするんだけど。


備忘録<その79>

 ●今回の更新はお詫びからスタート。9/10に予定していた柏スタジオ・ウーでの「宴」ライブが9/8(水)に変更となりました。こちらの都合で週末から水曜日に変えてしまい誠に申し訳ありませんが皆様ぜひご予定お繰り合わせの上お越しいただきたくお願い申し上げる次第でございます。
 ●何だか1週間ほど前からずっとお腹の調子が悪い。暖かくなってきて食べ物の足が速くなったせいか。
 ●ラッシャー木村さん。ここ最近で一番悲しい有名人の訃報でした。心よりご冥福をお祈り致します。
 ●私如きが言わなくてもみんな思ってると思いますが池上彰さんのニュース解説の判りやすさはハンパないなぁ。
 ●ビートルとかの旧車がマニアの心をくすぐるのは判らんでもないけど,明らかに不完全燃焼(プラグがかぶった時のような臭い)の排ガスをまき散らしたまま公道を走るの,ホント勘弁してほしい。これって前にも書いたような気がするけど。
 ●ガソリン関連で思い出した。以前ガソリンスタンドでバイトしてたとき,給油してたらクルマから女の子が降りてきて「アタシこのニオイ好き~」とか言いながら給油口に顔を近づけて試験管のように扇ぎつつ揮発したガソリンを吸い込んでた。「発癌性物質ですよ」と言ったらドン引きされたけど。