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月に2本買うヒルマイルドももはやサブスク

 いやー2月ッスか。乾燥が凄いですねー。

 最近配信でもちょくちょくお話ししてるんですけど,30台辺りから花粉症と共に始まった乾燥肌がここ数年急激にひどくなってきまして。で去年の秋,掻き壊したところ(特に脛のあたりとか)が赤いブツブツになって全く治らなくなってしまい,もう「痒い」を通り越して「痛い」の域に入ってしまったので,困り果てて皮膚科に行ったらPCに「落屑(らくせつ)性紅斑」などという診断を入力されて少々凹みました。「屑(くず)」が「落ちる」って。まぁ確かになんか粉ふいたみたいになってたけど。

 で処方はステロイドだったのですが,「これで治った後,普段は何塗ったらいいですかね」って訊いたら「薬局で『ヒルマイルド』ってのを買って塗ってください」とのこと。案の定ステロイドはすぐに効き目が出たものの,ずっと塗り続けていい訳はないのでそこから先ヒルマイルドを朝晩塗って1日を過ごすというのを何ヶ月か続けて現在に至っている,と。おかげで再び紅斑が出るところまでは今のところいっていないものの,ここ最近の激しい乾燥は如何ともし難く,特に入浴時の痒みと言ったらもう掻いてはいけないと判っていても掻かずにはいられない訳です。

 そんな体中かゆかゆの私が今日お昼食べに隣の駅まで出かけたら,帰宅する頃には眼まで痒くなってしまっていました。花粉飛んでんじゃん。死ぬから。

 

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 今回はリーダーライブじゃないものからご紹介しようかと。

 ●2/4(金),本当に久々に鹿嶋千鶴 (sax.) 女史のリーダーライブがあります! 2年前のライブが中止となって以降諸事情でブックができていませんでしたが,やっと復活できるということで大変嬉しいです。会場は日吉Wonder-Wall Yokohama,配信もあります

 ●2/6(日)は激レア・スパニッシュ・コネクションの配信ライブ。今までこのバンドの配信は諸事情で予告なしのゲリラばかりでしたが,今回はR-LIVE.Net橋本さんにミキシングして頂く安心の高音質ライブです。チケットはこちらから買えます。初めての方はトップページの「かんたんガイド」をご一読くださいね。

 ●そして私のリーダーライブですが,今月は割とたくさんありまして近い順でご紹介しますと以下のような感じです。

 ・2/8(火)【生配信】箭島・熊谷の「ベース万歳!」#7@熊谷望YouTubeチャンネル
 ・2/11(金・祝)【生配信】AmaKha Broadcasting! “Neo” vol.12 feat. 佐久間優子 (pn.)
 ・2/16(水)【生配信】箭島裕治New Trio “The 6th Live!” feat. 山下Topo洋平 (quena) @R-LIVE.Net
 ・2/23(水)箭島裕治BOOT FUNK! feat. 加瀬田聡 (perc.) @六本木サテンドール 

 こんな時期なんで配信が多めですが,その分普段と違った内容にしたくてゲストの方を色々お呼びしました。世相は決して明るいとは言えないかもしれませんが,ライブをやるからにはそれを補って余りあるくらい明るく楽しいものにしたいと思っております。会場でお会いできれば最高ですが,配信なら誰に気兼ねすることもありませんので遠慮なくご活用くださいね!

 フライヤーは今のところ2/11のしか出来ていないので,とりあえずそちらを掲載。

 あ,あと前回の「ベース万歳!」も載せとこ。2/6くらいまで観られますんで。

 


配信ライブとアーカイブは,吹雪の中の行軍とその足跡のようなものかもしれない

 今月,4週目あたりに広島に行って実家の手伝いをしてくる予定だったのですが,何らかのオミクロンがこんなことになってしまったので急遽(でもないけど)取りやめることになりました。実家にはしばらくPCもネット回線もなかったのですが(スマホで何十GBあるから別にいいや的な),なんか急に新しいPC買ってネットも再導入するとか母が言い出したんですよね。でそのセットアップ業者がちょうど4週目に来ることになっていた,と。まぁ母には「業者に何か訊かれても自分は判らないからその日は電話に出られるようにしておけ」と言われてますが,セットアップをしてくれる業者なんだからこちらが何も言わなくても老人がすぐ使えるように最後までセットアップしてくれるのでは…などと思ってみたり。ま,なんにせよ無事に開通しますよーに(棒)

 

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 さて今月のリーダーライブ関連。まずAmaKhaは1/16の「AmaKha Broadcasting!」です。実は最も入念に準備をして臨んでいる(そうしないとライブ自体が成立しない)AmaKhaオンリー回で,今月はこの1回のみになりそうです。

 ほんと毎回必死こいてヴォーカル+ベース用のアレンジを書くんですけど,どれも1回配信やったらそのままお蔵になっちゃうのが勿体なくて(笑),去年の暮れにオンリー回だけのダイジェストなどを作ってみました。これ毎回やってたら,そのうち私すげーベース巧くなるんじゃないかしら。今のところあんまなってないけど。

 1/16(日)17:30開演,ご視聴にはAmaKha Broadcasting! “Neo” へのサブスクリプション(購読)が必要です。お手続きはこちらから(昨年6月までの旧「AmaKha Braoadcasting!」をご契約いただいていた方も,再契約が必要です)! 今月末までは前回の年越し配信のアーカイブも観られますよ。

 

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 それともう一つはこちら。BOOT FUNK!,久々の有観客ライブです(今のところ)。

 昨年10月ごろ,目に見えてコロナが落ち着いてきた頃に「ブックするなら今だわ」とばかり調整に動いたのですが,その頃すでに親しいお店ではどこも12月まであらかた埋まっており,調整に調整を重ねた結果,可能な限り最短と思われる1/26で日吉Wonder-Wall Yokohamaにブックをお願いすることができました。「3ヶ月先か,どうにかそれまでコロナが落ち着いててくれますように…」と祈りながら今日まで過ごしてきましたが,なんかあまり祈り方が足りてなかったみたいです(笑)。正月に引いたおみくじ,大吉だったんだけど。

 今のところ,なんらかの宣言やら措置やらが出ない(=会場への救済措置がない)限りは予定通り決行する方針ではありますが,会場やメンバーの都合で開催方法の変更や延期等の措置を取る可能性もありますので,どうかご了承いただければと思います。

 

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 そして終了したリーダー企画のアーカイブ配信のお知らせを2つほど。

 1/7(金)に荻窪ルースターで行われた野口茜 (pn.) 女史のトリビュートライブでは,中路英明 (tbn.) さんはじめ野口女史と関わりの深かったミュージシャンさんがお客様としてたくさん来てくださって,1曲ずつ友情出演で演奏してくださり女史との思い出も語ってくださいました。

 私が知っている,一(いち)ミュージシャンとしての女史はそれほど破天荒でぶっ飛んだ人…というイメージではなく,明らかに天才ではあるけれど人間的にもどちらかと言えば常識人の範疇に入る人…という印象だったので,女史を「学生の頃から知っている」というミュージシャンの方々から語られるエピソードはなかなかの衝撃であり,不謹慎ですがそれらの話を楽しく聞かせていただき,「やはりあの天才が普通の人な訳はなかった」と妙に納得もし,改めて懐かしく女史の事を思い出しました。この日ルースターに居たミュージシャンたち,スタッフの皆さん,お客様,一人一人が皆間違いなく女史と共に有ったと思います。

 配信のアーカイブが1/21(金)まで有料でご覧いただけます。ぜひその辺のエピソードの詳しい内容と,女史へのリスペクトに溢れた素晴らしいミュージシャンたちの演奏,そして珠玉のオリジナル曲たちに宿る女史の面影をご覧いただければと思います。ご視聴のお申し込みはこちらからお願いいたします。

 

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 最後に,これは事前に当サイトで告知する暇がありませんでしたが熊谷望 (bs.) さんとの共同配信企画「箭島・熊谷の『ベース万歳!』」の第5回配信がつい先日行われました。今までの5回の中で最もマニアックな「ピックアップとサーキットに求めるもの」というテーマでしたが,演奏も含めきっちり120分やり遂げました(笑)。別にこの番組,1回120分とか決めてるつもりはないんですけど,どんなミクロな話題を持ち出してもなぜかこのくらい喋っちゃうんですよね。視聴者さんもベーシストさん(プロ/アマ),ベース小売店/代理店の方をはじめ,ドラマーさん,ピアニストさん,ゲームデザイナーさん,音響さん(もちろんあの方)など多様な職種の方が見てくださっているようです。なんかこの企画はもう,一般ウケとか気にしないでとことんマニアック道を突き進んでいくのがいい予感がしています(笑)。
 第5回配信は1/18頃までアーカイブを公開しています! 投げ銭のシステムも敷設してあります(動画解説欄をご覧ください)ので,こんなマニアックな内容でもお楽しみいただけましたら是非ご協力ください!

 


ALPの “A”

 2020年に引き続き2021年もホント配信に助けられたというか,今ざっと去年のスケジュールを見渡してみても全ライブのうち配信のみで行なわれたものが半分近くあったような気がします。そんな中,2022年最初のライブはお客さんを入れて開催できる,しかも私にとって特別なライブとなりました。

 秋頃からご案内しております通り,2021年3月にあまりにも若くこの世を去った野口茜 (pn.) 女史のリーダーバンド「Akaneko Latin Project (ALP)」で,女史のオリジナル曲を演奏するライブを今週1/7(金)に行います。

 このライブはある意味,遺された私たちメンバー3人のためのライブでもあります。4人で演奏する機会が失われたことは私たちにとってあまりにも辛い現実でしたが,女史と共に演奏することはもうできなくとも,女史の魂は彼女が遺してくれたたくさんのオリジナル曲に宿っていて,女史の曲を私たちが演奏することでALPの「A」はそこに降りてきてくれるのだと私たちは信じ,このライブを企画することを決意しました。

 昨年,殊に夏以降はコロナが猖獗を極め簡単にこのようなライブをブックすることはできませんでしたが,もし実現するとしたらピアノを演奏していただくのは女史の師匠だった奥山勝 (pn.) さんしかいないと心に決めており,今回のブックにあたっては奥山さんに快諾をいただき本当に嬉しく思っています。おそらく私たちよりもさらに以前から女史のことをよく知っておられたであろう奥山さんにも,女史の思い出を語っていただき一緒に女史を偲び合いたいと思っています。ご来場のご予約・配信ご視聴のお申し込みについてはこちらをご覧ください。

 今回のライブに臨むにあたり,決して多くはないですがYouTubeで公開されているALPの演奏動画を再生リストにまとめました。殊に女史の生前「作品として多くの感動を与えたい」と意気込んで制作した「Gracias de corazón」は,女史の逝去後は私たちにとって観(み)返すのが辛い作品になってしまいましたが,今は多くの皆さんに改めてこの作品を観ていただきたいと思っています。

 

 


麻酔切れた後もそんなに痛くなかった

 昨日,美容院で髪を切ったついでに歯医者へ行き,歯肉にできた妙なデキモノも切ってもらった。先月の末くらいに突然歯茎に今までに出来たこともないニキビみたいのが出来て,最初妙な痛みがあったのだがそれ以後は痛くなく,けれども少しずつ大きくなってきたので気味が悪かったのだ。処置は最初の麻酔以外全く痛くはなかったのだが,生まれてこのかた自分の体にメスなどというものを入れたことがなかったので,治療が終わった後気がついたら汗だくになってしまっていた。知らないうちに両手を握りしめていたのだろう。ぐったりと疲れてしまったが,こういうのって放っておいたら余計過酷な治療になっていたと思うので,まぁ早めに行っておいて良かったと思っている次第。

 

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 さて今回も色々とご紹介。まずは間もなく掲載が終了してしまうこちら。

 7月,10月に続く3回目の配信となった佐久間優子女史 (pn.) との「The “Spin-Off” Duo」。あえてクリスマスソングは1曲のみにとどめ,その1曲もめっちゃベタなやつは避けてお送りしました(笑)。上掲の動画はダイジェストでして,フル尺のアーカイブにはここに載せなかった曲も入っています。
 フル尺はR-LIVE.Netにて1,200円でご覧いただけますが,公開は12/24(金)23:55までです! お急ぎください。

 で次はこちら。

 今のところ順調に月2回のペースで配信が続いている熊谷望 (bs.) さんとのこの企画ですが,今まで3回の配信は「機材関連」「音楽関連」「現場関連」と来たので,今回は「演奏関連」ということで「ベースソロについて思うこと」というテーマを採り上げます。インストではまぁ他のパートほどではないにせよちょくちょくソロが回ってくるベースパートですが,ベースソロにはアンサンブル的・ショウ的にどういう意味があるのか,他の楽器のソロと同列の扱いでいいのか,そもそもベースソロが好きか嫌いか…という,もうほとんど答えを言ってしまっていますが(笑)ベーシストから見た「ベースソロ」に対する本音トークをとことん繰り広げようと思っています。もちろんツイン・ベース・セッションも松・竹・梅とお届けする予定です! お楽しみに。

 …で最後はこれ。

 コロナ禍2年目となる2021年,「サブスクリプション制配信ライブ」に活路を見出しそれぞれ独自のサービスを開設したAmaKha山下Topo洋平という2アーティストが,両サービス初の共同企画として12/31(金)23時から年末カウントダウン配信ライブをぶち上げます。題して「AmaKha Broadcasting! & 山下Topo洋平Happy New Moment presents “Countdown Streaming! 2021-2022”」! 長いわ(笑)!

 内容的にはもちろん3人による演奏と今年を総括するトークになる予定ですが,時間に限りもありますのでどちらかというと演奏を多めに聴いていただく感じになる予定です。
 ご視聴は両サービスのいずれかにサブスクリプト(購読)して頂くことで可能となります。また,Topo君のサービスからは都度課金(単品購入)によるご視聴も可能となっております。

 上掲のリンクと同じですが一応,「AmaKha Broadcasting! “Neo”」 へのお申し込みはこちら,「山下Topo洋平Happy New Moment」へのお申し込みはこちらとなっております。都度課金ご希望の方は後者のリンク先へどうぞ!


急に色々追いつかなくなった

 「鬼の居ぬ間に」ではないだろうが,「感染が下火になってきた今のうちに」という意図は私のいる業界に少なからず働いているようで,先月から今月にかけて急にドバッと色々入ってきており,少なくとも12月に関してはコロナ前と変わらぬ師走っぷりが確定している。同時に「先々はどうなってるか判らないよね」ということなのであろう,1月以降は今のところほぼ更地に近い状態だ。オファーのスパンも短く,テレビ仕事とかでもないのに2週間後の予定とかを訊かれたりすることも多い。生のライブも増えたが依然として配信も多く,仕事量がコロナ前と同じになってもその質はやはり大きく違うという事を身をもって感じている次第。

 

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 毎度配信のお知らせが多く恐縮ですが,今回も「最近やった配信」と「もう直ぐやる配信」をいくつかご紹介。生ライブだと「終わったライブ」の宣伝をしたって詮無いのですが,配信の場合はアーカイブというものがあるので配信日以降もしっかり宣伝することが商売なんです。あらやだ生臭い。
 まず一つ目は,先日のAmaKha Broadcasting! 番外編4。

 サブスクがプラットフォームの都合で停止して以降,この「YouTube+投げ銭」による番外編シリーズを4回にわたってお届けしてきましたが,一応色々とカラーを分けようということでこの番外編シリーズでは敢えて今までライブハウスでやっていたのと同じような通常のコンボ編成のライブをお届けしてきました。これが可能になったのは以前も言った通り渡部正人さん・田中陽さんという二人のドラマーさんにオンライン上で出会えたからでもあるのですが,お陰で番外編も回を重ねるごとに着実にグレードアップを重ね,最終的には音場はともかくとして内容的にはもう外でのライブと遜色ないような高揚・興奮をお伝えできたのではないかと思います。音場とて○な○○でやるよりはよっぽどクリアで満足度の高い配信になっているのではと。しかもこの第4回では画質が一人当たり720pの高画質となりアップになっても画像の劣化がほぼ気にならなくなりました。この音場と画質のクォリティアップはもちろんエンジニア橋本さんの手腕によるものであり,今でも弛まぬ品質向上に努めておられる姿勢には本当に頭が下がります。まぁともかくこの番外編最終回,12/5(日)いっぱいまでは公開しておりますので非公開になる前にぜひ一度ご覧になっていただければと思います。お楽しみいただけましたら投げ銭のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。これを毎回スルーされますとこのような贅沢な配信もできなくなってしまいますので(笑)(いやマジで)。

 なお,サブスク制による新生「AmaKha Broadcasting! “Neo”」がサービス審査を無事通過し,ページが公開されお申し込み受付が始まっております。まだ正式発表していませんが,初回配信は12/11となる予定です。購読料は変わらず月額1,000円! たくさんのご契約お待ちしております!

 そしてこれを書いている1時間半後には配信が始まってしまうのですが(笑),「箭島・熊谷の『ベース万歳!』」の第3回が本日12/3(金)20:00より配信されます! こちらもアーカイブがありますので慌てて観なくても大丈夫ではありますが,もしリアルタイムで観られると仰る方はせっかくですのでチャットを盛り上げていただければ幸いです。今回のテーマは「どんなアンプを,どう置くか」。プロ・アマ問わず,全てのベーシスト必見です! お楽しみに。